アラフォー童貞のODです。
オナ禁して200日間が経過しました。
この日数にこだわりはありませんし、私のオナ禁は断射以外は結構ゆるいので、効果などを聞かれても「うーん、何だろう?」という感じです。 モテとかの効果や、自分自身の何かが変わったというのも、正直分かりません。
しかし、オナ禁により「時間ができること」の意義はよく分かります。
もちろん理屈的にはわかると思います。ムラムラしながらエロに手を出し、シコって射精したあとは、あっという間に過ぎてしまうものです。特に「どのオカズで抜こうかなー」とか「ムラムラしてきたー、どうしようシコろうかなー」と迷っている間は、どんどん時間は経過していくものです。
それをオナ禁という形でやめるのだから、ムラムラしてから射精するまでの時間はなくなります。毎日シコっていた人であれば、1時間は空き時間ができるでしょう。
しかし、ムラムラしている人に対して「エロを見たり、シコることを止めるだけで、時間はできますよ」と言っても意味は通じないでしょう。性欲を発散したい人はエロを欲しているのであって、時間術を教えてほしいわけではないのですから。
そもそも、「時間は有限である」ということを意識して日常を送っている人は少ないと思います。多くの人は、現状がこれからも変わらず続くものと思って、時間をついつい浪費してしまうものです。休みの日に何時間もネットを見たり、スマホゲームに没頭したりして、何となく時間が経過してみて「あー、もっと色々できたんじゃないか」と、日が沈むのを見ながら思うものです。
それなのに「オナ禁のメリットは何か?」に対して「時間ができるよ」と言われても「だから何?」「ちょっと何言ってるかわからない」と言われるのが落ちです。特に、シコることが習慣になっているオナ猿や、射精行為をストレス発散にしている人なんかは、性欲の処理している時間を無駄とは思っていない可能性もあります。
(1日2回以上はシコっていた私も、ストレス発散という名目のオナ猿でした・・・)
とはいえ、オナ禁だけでなく禁欲すれば、時間ができることは確かです。欲に費やしていたエネルギーも節約できます。
大事なのは「時間ができる」ということではなく、空いた時間を別な何かに費やして、短期的な性的な快楽とは異なる、「楽しさ」につなげることです。それは大雑把な目標ではなく、具体的なビジョンやイメージに落とし込めていれば、なおよいです。
・色々な女の子と遊びに行っている
・好きな人と付き合い、イチャイチャしている
・勉強をして、資格取得とれた
・行きたい場所に旅行している
・読みかけの本を読み切った
・見たかった映画を見終えた
・疎遠だった友達に電話をした
・筋トレやウォーキングを習慣にしている
・集中したあとは意図的にボーっとしている
上記の例は、達成したイメージなのですべて過去形や現在形になっています。禁欲により空いた時間を、自分が「楽しい」「充実している」と思えることで満たしている日常や成果をイメージをするのです。
ちなみに、私がオナ禁を始めた当初は、意中の同僚シンママとエッチすることをイメージしていました。デートして、ラブホに行くこともイメージしました。そのために体臭改善としてオナ禁を始め、こうしたイメージ(もはや妄想)があったので、ムラムラしても「彼女とエッチして射精するのだから、今シコるのはダメだ」と思えました。
そうして、ムラムラしながらも何となく半年以上続けたことにより、読書や自分磨きに費やすことができています。それで何かが変わったわけではありませんし、同僚シンママと親密になれたということも現状ではありません。脈なしです。
そのため、私は「オナ禁したから〇〇が叶った」「禁欲したから✕✕できた」といった効果や結果を伝えることはできません。
ただし、禁欲により時間ができて、それを何か別の充実した時間に使えるということは実感しています。読書の内容が社内研修にも活かせています。
また、禁欲しているとはいえ、ムラムラが湧き上がってエロを見てしまった時間は「あー、無駄な時間だなー」と思うようになりました。これは、以前のオナ猿のときに、射精はストレス解消だと思っていた自分とは異なる考えです。
それに、ムラムラしていても、「シコって射精する前に10分間、読みかけの本を読もう」と考えて、音読しているうちにムラムラは収まります。本の内容が面白ければ、性欲よりも知識欲に集中していることも多々あります。
過度な禁欲はストレスですが、ちょっと叶えたいビジョンやイメージがあるならば、禁欲により時間をつくり、それを達成するために使ってみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。