アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

ビジネスにおいて雑談スキルはいらない、悩まなくていい

アラフォー童貞のODです。

 

雑談に関する書籍がたくさん出ております。・・・が、タイトルは目を引くものばかりのわりに、中身を開くと基本的に同じことが書かれています。本の批判をするわけではないので、本のタイトルは避けますが、最近売れているのを3~4冊ほど読み終えても「なんか違うな―」と思うのです。

雑談によるメリットは確かにどの本にも書かれていますし、相手に対しての印象が変わるのは確かです。しかし、例えば50個の雑談パターンを試したところで、1個か2個くらいしかヒットしないのが現実だと思います。

それに、雑談というのはパターン化できるかもしれませんが、あまりマニュアル的にやってしまうと、相手のことを考えない話し方や反応の仕方になってしまう恐れがあります。

 

じゃあ、「どう雑談すればいいの? 職場でしゃべることがなくて気まずいんだけど」と思われるかと思いますが、会社の役職者という立場として言わせてもらいますと、ビジネスの場面においては、雑談スキルは特に必須ではないと思っています。

 

そもそも、多くの人は雑談に対して神格化しすぎているように思います。ドラマや漫画のワンシーンのように、コーヒー片手にデスク周りで同僚たちと談笑なんていうのは、あまり見かけません。会議やミーティングすら時短化や効率化が行われている世の中、「まずは雑談から」なんてのは時間の無駄です。とっとと本題にいきましょう。

とはいえ、雑談のテクニックを貪っては悩んでいる人が多いのは事実なので、雑談に関する本がたくさん売れているのです。その一方で、売れているのに雑談の悩みが解消されていないのも事実です。まるで「英語を話せる人って格好いい」みたいな漠然とした印象で英会話教室に行ったけれど、特に英語を習得できないまま挫折した、みたいな感じです。

 

雑談に悩んでいる人って、大なり小なり自分のコミュニケーション能力を気にしている人が大半だと思います。そうして、他人からの評価を気にしたり、周囲がとくに気にしていないに沈黙している状況や環境に「何か話さなければ」と思っているだけです。

 

しかし、雑談ができないと何が問題なのでしょうか?

職場で沈黙が続くことの何が問題なのでしょうか?

  

雑談している同僚たちを見て、その輪に入りたいと思うならば努力は必要です。しかし「雑談の輪に入った方がいいかな?」くらいならば、別に気にする必要はありません。

そもそも、雑談をしている人たちというのは、「雑談」という言葉どおり、大したことを話してはいません。よほど人間関係を戦略的に構築している人でない限り、日常的に雑談をしていたところで、大した信頼関係は構築されないものです。なぜなら、信頼関係を構築するために雑談をしているわけではなく、何となく楽しいから雑談をしているだけです。

それなのに、雑談をしなければ仲間外れにされると思って無理に入ったとしても、雑談を楽しんでいない人が入ったところで邪魔なだけです。無理に入ろうとしないのが吉です。

 

また、「雑談により仕事の連携がとりやすくなる」ということを得意げに言う人がいますが、雑談がないと連携がとりにくいというならば、それは職場内の報連相に問題があるだけです。仕事においては報連相が徹底されていれば、意図的に雑談をしようとしたり、雑談をしている輪にズイッと入る必要はないのです。

 

職場の何気ない雑談というのはゼロにする必要はありませんが、雑談において面白い人と迷惑な人がいるのも確かです。

前者は会話というものを知っているので、自分が話すよりも相手の話を聞くことに長けている人です。このような人は相手の心理をくみ取ろうとするので、セールスをはじめ、どの業種についても成果を上げることが出来ます。

一方で雑談が迷惑な人というのは、自分の話ばかりしようとします。そのため、聞いている相手は疲れますし、仕事の手を止めてまでどうでもよい話を延々聞かされるので、次第に嫌われていきます。このような人は「自分は周囲から面白いと思われている」と勘違いしており、そこに価値を見出そうとばかりしているので、仕事上では大した評価得られません。

 

話を戻しますが、自分がいる職場は・・・

 雑談をすることが適切な環境でしょうか?

 雑談をしたほうが円滑に業務が進む業種でしょうか?

 自分が雑談をしいだけで、空気が悪くなるのでしょうか?

 自分が雑談をしないと評価を得られないのでしょうか?

 

例えば、クリエイティブな仕事やアイディアを練っている機会が多いならば、会話というのは有効です。発想というのは、1つのテーマに集中することと別に、意図的に意識の転換を図ることで起こると言われています(ぼーっとするとか)。

しかし、経理などの数字を扱う仕事や調べものして集中力を、問われる業務ならば図書館のように静かにしたほうがよいでしょう。休憩のタイミングも個々に任せるべきです。

 

狭い範囲の環境で雑談ができないからって気にしないのも大事です。

私の職場も人数がかなり少ないことが多く、1日の中で雑談がほとんどなく、お互い黙々と作業をし、必要に応じて報連相、申し送りをして業務終了、ということも当然あります。女性社員や家庭持ちが多いので、仕事終わりに飲み会とかもほとんどありません。

現在の職場環境において雑談がないというよりも、お互い話すことは話した感があり、踏み込んでいい境界線もある程度わかっており、それなりの関係性ができているということなのかなーと思います。

その証拠に、他部署や外部の取引先が訪問すると、それまでの沈黙が打ち破られることがあります。これは外の人のことをよく知らないので興味が湧き、その人が普段いる環境の話を聞いて新鮮である、というだけなのだと思います。

 

だから、日常的に雑談をする機会が少ない環境ならば、「雑談をしなければ」と悩むのは不要であると思います。また、「今日も雑談できなかった」とか「今日は〇〇の話題を持ってきたけど・・・いつ言おう」とかに悩む時間のほうがもったいないです。

 

仕事でその日やるべき仕事をやる、必要に応じて早め早めに報連相をし、職場が求めるレベルの仕事を遂行する、不足したスキルは自身で学ぶ、または知っている人に教えを請う・・・これは仕事において雑談なんかよりも求められていることです。本当の真面目さや勤勉さとはこういう事だと思います。

そこから派生して信頼関係が生まれ、「そういえば・・・」というように自然と雑談が生まれるものではないでしょうか。

 

雑談ひとつできないからって、焦ることはありません。雑談テクニックをどうにかするよりも、求められている勤勉さを継続するとか、自身の視野を広げてみることがよほど大切だと思います。

それに、雑談はたまにぽっと出るから楽しいのであって、頻回にあると飽きが出てしまいまうのも事実ですし・・・。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。