アラフォー童貞のODです。
道端で1万円札を拾ったけれど、家に帰ってからその1万円札を失くしたとしたら・・・おそらく、1万円札を拾ったときはラッキーと思うでしょうが、失くしたと気づいたとたんに大なり小なりがっかりすると思います。そもそも、自分のお金ではないのに、です。
このように、人間は「何かを得た」というプラス要素よりも、「何かを失う」ときマイナス要素のほうに注目しがちです。特に一度手に入れたものを、ほんのわずかでも失っただけでも精神的ダメージがあるのです。
さて急に話は変わりますが、オナ禁中にムラムラしてついシコシコして射精してしまったあと、激しく落ち込む人は多いようです。私は長期オナ禁を一度リセットした経緯があるのですが、オナ禁中もリセット以降も「なぜ、シコって射精したくらいで落ち込むのだろう」ということを考えておりました。
ポルノを見たり性欲に負けてしまった自制心がない自分にがっかりした、というのもあると思いますが、オナニーしてしまったことにより「失われたこと」に目を向けてしまうから、ということもあるのではないでしょうか。
オナニーによる弊害やオナ禁をリセットするデメリットは、以下のようなものがあります。
例えば、オナ禁効果であるテストステロンによるモテ効果。この効果はオナ禁を続けても一週間で上限があるとかないとか言われていますが、とにかくオナ禁してモテたいという人はこの効果を第一に期待するものです。しかし、それを1度でもリセットしてしまうとその効果もリセットされてしまいます。自分に蓄積されてきた(と思われる)テストステロンを失ってしまうことになります。
また、オナ禁を続けていれば続けているほど、それまでの性欲を我慢してきた日々が無駄になった、と思うようにもなります。まるで禁煙を続けてきたのに、飲み会でついつい吸ってしまったようなものです。
見た目にも影響するでしょう。オナ禁していると顔つきにメリハリが出たり、筋肉トレも並行すると肉体にキレがが変わるというレビューもあります。オナニーしてしまうと、せっかく男らしい見た目になったのに、目つきはトロンとしたり、体つきはすぐに変わらないまでも倦怠感から筋トレのモチベーションも落ちるかもしれません。
抜け毛や肌荒れが起きるという報告もあります。これらはオナ禁するとこれらが改善されたと言われているためか、はたまた射精すると亜鉛も放出されるという原理によるものかはわかりませんが、オナニーにより肌荒れなどをぶり返したという人もいるようです。
そして、オナニーしている間の「時間」や「エネルギー」も浪費している結果になります。ポルノを見ている時間、そして脳を激しい快楽で不必要に刺激しまくるので、射精した以降もポルノが頭から離れないし、またオナニーしたい欲求にも駆られるため、それを律するための時間とエネルギーも消費することになります。
私の場合であれば、オナ猿時代は好きな人の私物でオナニーしていたこともあり、射精するまではあんなに興奮状態だったのに、射精したあとで「これがバレたら、嫌われるどころじゃすまない」という恐怖心というマイナス要素にも駆られていました。
・・・このように、ポルノに触れたりムラムラしたりということも含めた、オナニーという一連の行為をすると、失うものが多いということは分かります。オナニーによるマイナス要素は思いつく限りでも上記のように結構見つかります。
しかし・・・
これらのマイナス要素は、本当にオナニーと直接関係あるのでしょうか?
また、信頼性や根拠のある情報なのでしょうか?
もっと言えば、オナ禁中にオナニーしてしまったからといって落ち込むほどの理由になるのでしょうか?
・・・記事を全部書いた後で長くなったので、本記事は一度区切り、続きは明日更新します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。