アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「頭の中で考えている自分」と「体を動かしている自分」とはで、どちらが良い『今の自分』か?

アラフォー童貞のODです。

 

私たちは、”ながら作業”ができる生き物です。

 

それは、音楽を聴きながら読書をできますし、テレビを見ながらストレッチをすることもできます。仕事になると、書類のコピーが終わるまでの間にメールの返信を済ませておいたり、資料の作成中に電話が鳴ったら応対するといったようなものです。

 

これはマルチタスクと呼ばれるものです。過去であれば、このように同一時間帯に同時並行して別々の作業や思考ができることが有能であると思われていましたが、現代において脳に過度に負担をかけるうえに、作業効率を下げるため推奨されていません。

とはいえ、マルチタスクをしている人は現代人は多いです。もはや現代病と定義しても過言ではない癖であり、指摘したところで歩きスマホなどの改善は難しいと思います。

 

ところで、”ながら作業”をしている理由は、良くも悪くも本人にとって有益であると思っているからでしょう。歩きスマホだって、言ってしまえば、ただ歩いていると暇だし、手だって空いているからスマホを眺めるのです。さらに言えば、ただ歩いているだけだと脳への刺激が少ないので、スマホという脳へ刺激を簡単に与えてくれるデバイスがあるのだから、脳が「スマホ見ようぜ!!」と指示を出してくるので、誘惑に抗えずに歩きスマホが悪いと分かっていてもやってしまうのでしょう。

一方で、私たちはラジオやテレビ、スマホといった電子機器やデバイスがなくても、コピー作業や電話といった物理的な作業がなくても、私たちはマルチタスクが可能です。

 

それは、

「頭で何か思考しながら、体は別のことをしている」

ということです。

 

これは、上記のような現代的かつ日常的なマルチタスクではなく、おそらく人類の歴史の中で多くの人間がやってきたことだと思います。というか、人間誰しも必ずやってきたことだと思います。

 

例えば、仕事であった出来事を思い出してイライラしながら、床にモップがけするといったようなことです。晩飯を何にするか考えながら、パソコンでメールの返信をしているといったことです。私たちの脳は優秀なゆえに、このような思考というマルチタスクが可能となります。

 

しかし、なぜこのようなことをしてしまのでしょうか? モップがけするならば、モップがけに集中したほうが床はキレイになると思います。晩御飯なんてすぐ食べられないのだから、メールの送信に目を向けたほうがミスも少ないし、結果的に晩御飯を食べる時間だって早くすることだってできるはずです。

体の動作に対して集中したほうが質も良くなるうえ、効率的に進めるので時短にだってなります。総合的にみれば、頭で別のことを考えないほうが総合的に良いはずです。それなのに、頭でまったく違うことを考えてしまうのは、なぜでしょう?

 

それに対してのポイントは「脳への刺激」です。

 

上記ですでに述べてしまっていますが、脳というのは常に刺激を求めております。良いことも悪いことも、とりあえず刺激を与えてほしいと思い、そのタイミングを狙うどころか、ちょっとしたことで増幅させて刺激に変換しようとします。

しかも、暴食や喫煙、ネットやポルノといった依存性の高い習慣だったり、怒りや悲しみといった不快に由来するネガティブな感情といった急激な刺激が大好物であり、体を動かしたり作業に集中するといった緩やかな刺激は好みません(集中したあとの達成感などを知っている、という場合はまた異なりますが、本記事では割愛します)

そのため、単純作業をしているときに体は自動操縦モードにしつつ、次第に違うことを考えてしまえるのです。本当は仕事や勉強をしなければいけないのに、なかなか集中できずに、ついついスマホや飲食・喫煙などに手を出してしまおうとするのです。

 

頭の中という点に焦点を戻しますと、頭の中で展開していることというのは、現実の世界で形になったり、影響を及ぼしていることはありません。

 

例えば、残業中に頭の中で同僚女子とエッチしているところを妄想しながら書類作成をしていたとしても、その女性と実際にエッチしているわけではありません。残業をねぎらって差し入れをした同僚女子と、誰もいない職場でそのようなシチュエーションになるという、ファンタジーレベルの妄想は無駄でしかありません。

素行の悪い部下に対してきつい口調で指導しているところを考えても、そのイライラする気持ちは決して解消されることはありません。それどころか、考えれば考えるほど妄想は膨らんでイライラも増幅するだけです。なぜならば、実際にそれが現実に何も影響を及ぼしていないし、現実でアクションに起こしているわけではないので、単純に解消されないイライラだけが残ったままになるからです。

そのような状態で好きな女性と会話をしても、会話に集中できないので印象は良くないですし、イライラしながら筋トレをしていたとしても、モチベーションが上がるまでに時間がかかります。たしかに、何かをやっているうちに頭の中のことが消えるというのもありますが、できるならば、最初から集中して取り組めたほうが良いものです。

 

つまり、「頭の中で考えている自分」と「体を動かしている自分」では、現実世界で体を動かしているほうが『今の自分』であり、結果的に生活や成長などの有益につながるのです。

 

とはいえ、多くの人はこのことを理解しています。それができたら苦労しない、と言われることは承知です。しかし、それは感覚で知っているだけであって、ロジカル的に理解している人は少ないのではないでしょうか?

当然、このように書いている私自身もイライラしたり妄想しながら、現実で労働や運動、計算を要する処理、生きるために必要な食事や家事などをしてしまうことがあります。そんな自分に対しても、頭の中で考えながら何かしらの行動をすることは無駄であり、不利益であることを再認識したくて記事としてまとめました。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。