アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

会話において、すべての話題に応じられる人はいない

アラフォー童貞のODです。

 

特定の人から良い評価を得たいとか、特定の異性からモテたいとかのために、その人が好きな話題や興味のあることになるべく対応できるようになろうとするものです。そうすることで、その人と会話をする機会が増えるとともに、親密になるチャンスが増えると期待します。

 

しかし、現実的にはうまくはいきません。そもそも、世の中は多種多様な人がおり、それぞれ生活環境も生き方も考え方も異なります。興味も趣味思考も様々です。仮に1つのテーマに絞ったとしても、そのテーマもまた深掘りすればジャンルは千差万別に枝分かれしていきます。キリがありません。

例えば、仕事というテーマにおいて「仕事って大変だよなー」としますが、まず何が大変なのかは人それぞれです。そもそも、異なる職種の人たちが集まって飲み会をした場合は特に、仕事が大変という話題をしたとしても「俺の会社ではさー」「うちの業界はさー」といった具合に自分視点の話しかしません。一見、お互いの話題に応じているように見えて、芯の深いところでは理解し合うことはできていないものです。

 

では、同じ業種、同じ会社、同じ部署、同じ役職で働いているならば。このようなグループならば同一の共通認識を持ち合うことはできるのでしょうか? もちろん、一定の認識はもつことはできるでしょう。仕事で困ったことがあっても相談に応じられますし、共感もし合えるでしょう。仕事で役に立つ情報も共有し合えます。

・・・しかしながら、完全に同一の認識をするということはできません。それは全く同一の環境・立場で仕事をしていたとしても、その会社で働くまで生きてきた環境は異なっているので、そもそもの考え方の土台が違うのです。また、一旦職場を離れるとそれぞれの人生がありますので、ここでも人生を構成するものが変わります。それぞれが新しい興味を得たり、それまで行ってきた習慣をやめることだってあります。

また、1人の感情や興味なんてものは変化しやすいものです。とあるアーティストが好きだからといって、その人ばかり聞くかと言えばそんなことはないでしょう。ときどきは別な歌手やバンドを聞くことだってあるでしょう。ふと気づいたときに、別に飽きたわけでもないのにそのアーティストの音楽を聞かなくなって、YouTubeでお気に入りチャンネルの配信を楽しみにしているようになるかもしれません。

きっと、これを読んでいる方だって、そして私自身だって趣味思考や考え方、環境や生き方がずっと同じであることはありません。

 

さて、話を戻しますと、冒頭のように特定の人から好かれたい、親密になるきっかけをもつために、その人が好きな話題を集める気持ちはわかります。なんでも話せるようになりたいという気持ちは理解できます。きっと、その人がふとした瞬間にした話題に対して「あ、自分も分かるー、あれいいよね」などと会話が盛り上がることを期待しているはずです。しかし、実際は話題が出るということはほとんどありません。その人のために集めた話題に応じられるようになったことの大半は無駄になると思っていいです。(もちろん、自分にとっての興味や成長につながれば良いですが)

 

大切なのは、すべての話題やテーマに応じられる自分になろうとは思わないことです。どんなに話し上手な人であっても、話題豊富な人であってもすべての話題・情報を網羅しているという人は仙人でもない限りおりません。よく情報通と自称している人がいますが、実際には自分が興味ある情報を集めているだけで底が浅いのが実際です。

 

とはいえ、こうなると話すきっかけがなくなると思われるかもしれませんが、そんなことはありません。それは得意分野というのは人それぞれ違うからです。好かれたいと思っている人が話題にする10個の話題に対して1個でもわからないこと、盛り上がれない自分がいてもそれは仕方がないのです。その話題は切り捨ててしまうくらいの考えで良いです。それよりも、自分ができる話題になったときに「あ、それは少し知っています」くらいに会話に混じってみると良いです。いかにも「それは得意分野です! 語らせてください!」というのは避けてください。それは発表会になってしまい、相手との会話ではなくなってしまいます。

ファッションの話題はついていけないけれど、ホビー関連が得意ならばそこを掘り下げられるならば相手に振ってみましょう。「へー、あのジャンルが好きなんですか? ・・・ええ、私も実は好きなんです・・・ちなみに何系が好きですか?」と自分をアピールしつつも、話す主導権は相手に委ねてください。

 

また、わからない話題であれば、その話題が好きな相手に聞いてみるということは手っ取り早く仲良くなる手段です。聞かれて教えたくないという人はあまりいません。むしろ、自分の好きなことや主張できる話題ならば、人はどんどん話したいものです。そこで色々と聞いてくる、自分の話を熱心に耳を傾けてくれる人に対しては好印象をもちます。

 

つまりは、自分が色々な話題を語れなくても良いということです。もちろん、仕事や趣味によっては「こいつ、知ってるな」「勉強しているな」と思わせるために、日々の学習が必要なこともあります。しかし、お互いを楽しみ合う関係であるならば、すべてを知らないことのほうが有利に働いたり印象を良くしてくれることもあります。

 

好かれたいと思う相手に合わせることも大切ですが、まずは自分の「好き」を大切にしつつ、ふとしたときに話題に出たときに、相手と言葉のキャチボールができるようになることのほうがとても素敵な時間になると思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。