アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

体を動かす仕事をしているのに、肉体に反映されない理由

アラフォー童貞のODです。

 

肉体仕事をたくさんしたのに、または日常的に体を動かす仕事をしているのに、体重が落ちるわけでも、お腹まわりの脂肪がスッキリするわけでもありません。

 

もちろん、重い荷物運びをしたり、重機と動かしたり、料理を作ったりするお仕事をする人などは腕っぷしは確かにあります。しかし、その職業に人すべてがシックスパックであるわけでも、メロンのような肩をしているわけでも、ボディビルダーのように胸筋をピクピク動かせるわけではありません。常に肉体を動かしているならば、人がうらやむような肉体でいるのが当然ではないでしょうか?

 

このあたりを疑問に思い続けていたあるとき、次のような調査結果を知りました。それは、とある会社内におけるデスクワーカーと掃除のおばちゃんの肉体の変化を調べたものです。デスクワーカーは言うまでもなく、机に座って作業をしているような職員であり、ほとんど運動はしていないに等しいです。一方で掃除のおばちゃんは一日中、会社内のあちこちを身体を動かしながら掃除をしております。

一見、掃除のおばちゃんのほうが体を動かしているので、デスクワーク中心の人よりも運動量は多いはずなのですが、これら両グループの1ヶ月後の肉体の変化を見ると面白いことが分かりました。なんと、掃除のおばちゃんもデスクワーク中心の人も、体重や胴回りなどの変化にはほとんど変化はなかったのです。

もちろん、この調査だけでは体を動かす仕事とそうでない人では肉体の変化に差はない、というのは早計です。食事の統一とか生活習慣などの要素を加味することで、また違った視点の結果が出ると思います。

 

この調査からも分かりますように、ただ体を動かすだけでは肉体に期待するような効果はあまりないようです。せっかく体を動かしているのだから、その分の半分でも何かしら肉体の変化があってもいいじゃないか、と思うはずです。

その一方で、ランニングをしたり自宅やジムなどで筋トレに汗を流している人は、それなりの効果を得ているものです。同じ体を動かしているのに、それが肉体の変化として表れるのかどうかは何が違うのでしょうか?

 

それは「意識して体を動かす」ということです。

 

運動は、負荷がかかっているのか、どこの部位に効いているのかを確認しながら体を動かしていきます。走っているうちに太ももやふくろはぎが張っていきますし、ダンベルやバーベルなどを上げ下げする際に筋肉を稼働させないと持ち上がりません。自分の限界を超えそうになると筋肉がブルブルと震えていくのが分かります。さらに翌日には筋肉痛などにもなるため、ハッキリ効いていたこともあります。つまり意識的に体を動かすことは、負荷や新しい動きをすることにより脳に対して「体を新しい変化に適応しろ」と指令を出しているのです。だから肉体は変化しようとします。

 

対して単純に体を動かすというのは、ただの動作です。ボーっと歩いたり、ドアを開けたり、椅子に座るのと同じレベルです。体の動きを意識しなくても、筋肉の負荷などを気にしなくても、慣れれば動かせることができますので、脳は「体よ、この負荷に適応せよ」とは指令を出さなくても良いのです。その一方で活動量はあるので、体への変化はあまりないものの疲労だけは残ります。

 

スポーツ選手は意識して体を動かして、自分の身体能力を上げるのが仕事です。もちろん慣れでやっている部分もあるでしょうが、ソロプレイヤーでもチームプレイであっても意識的に体を動かすことで成果を出すことが求められます。運動を習慣としている人は、個人であっても一時的にスポーツ選手と同じ取り組みをしているということなのです。

 

このように、人間はただ体を動かすことを日常にするだけで、どんどん肉体が発達するというものではなく、意識して肉体を動かしているかどうか、負荷を与えたり、意図的に体に変化をもたらそうとうす意思を脳へ示すことが大切なのです。

そのため、もし体を動かすのが仕事なのであれば、ただ漫然に体を動かすのではなく、動作の一つ一つに対して筋肉や関節の動きを意識して動かくこと、または動かす際に意図的に負荷をかけたり、新しい動きを加えることをすれば良いのです。

 

あわせて別の要素を加えてお伝えしますと、体を動かす仕事というのは一定期間まではキツいと思ったり、筋肉痛になったりして体が適応しようとしますが、それを過ぎると肉体が慣れてしまうため、それ以上は変化しにくくなるということもあります。そのまま一定の状態を維持はしますが、体が適応とするエネルギーも必要としなくなるので、食事量が同じままだとその分脂肪となる場合もあるため注意が必要です。

また、エネルギ―と言う面で言えばどんなに体を動かしていても偏った食事生活では体は衰えずとも錆びてはいきます。肉類だけでなく野菜や果物なども総括的に摂取することが大切です。

 

よほど篭りきりの生活でなければ、体を動かす機会は結構あるものであり、ドアを開ける、椅子や便座に座る・立ち上がる、歩く、荷物を持つ、などの一つ一つを意識しながら体を動かすことは誰にでもできるはずです。

運動をするとなると、いきなりダンベルやバーベルを買う人がいますが、個人的にはいらないと思います。自重トレも良いですし、何ならばダンベルを持たない状態でダンベルトレーニングの動きをしてみるのもありだと思います。意識的に腕を曲げる・伸ばすことを20~30回やっただけでも、普段運動をしない人にとっては結構負荷になるものです。これならば、ジムに行くことないですし空き時間でいくらでもできるはずです。

 

体を動かす習慣は、日常の要所で取り入れるだけで体はちゃんと応えてくれます。はじめのうちからゴリゴリの筋トレや運動をしなくてもいいので、まずは体の錆びを落としつつ、「あ、自分の体ってこのように動かせるんだ」という確信を掴むことからはじめてみはいかがでしょうか。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。