アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

禁欲にピリオドはあるのか?

アラフォー童貞のODです。

 

人間には別にやらなくても良いのに、ついつい手を出してしまう欲というものがあります。タバコ、お酒、糖質・脂分多めの食品、インターネット、ポルノ(自慰行為)・・・様々な誘惑は身の回りにたくさんあります。そしてこれらは、程度はどうであれ一度手を出して快楽を覚えてしまうと、日常でやるべきことを疎かにしたり、時間やお金を過剰に浪費してしまいます。そうして気づいたときには、生活も心身もボロボロになり、なおかつ孤独になっていることもあります。

 

タバコは確実に百害あって一利なしであり、お酒や糖質・脂分の過剰摂取もまた一時的に満たされるだけで内臓へのダメージや脂肪という形で状態として表れます。インターネットも楽しいですし人との交流もできるものの、結局は仮想世界です。ポルノは性欲を満たしてくれますが、過剰な興奮ばかりに身を費やしていると、異性よりも自慰のほうが楽になってしまうようになります。

 

色々と例をお伝えしましたが、これらに共通している末期症状としては「依存」という心理的状態になってしまうことです。こうなると、メンタルクリニックなどの専門的な外部の力によって「治療」という形で強制的に改善するしかなくなります。これ自体は恥ではなく、自分の置かれている危険な状態に気づいて、それを改善しようとするのは大きな勇気がいることです。とても苦しい道のりになると思いますし、時間はかかるでしょう。残酷な話ですが、死ぬまでに治らないことも少なくありません。

 

ここまで書いていると、私自身が欲にとらわれることのない仏様のような精神をもっているようですが、そのようなことはありません。むしろ、自覚しているだけでも様々な誘惑についつい目を向けてしまいますし、色々な欲が湧き上がってきます。

 

このブログを書くきっかけにあたって、意中の女性にアプローチするにあたり、駄目な自分を改革しようとオナ禁を長期間行っていましたが、それによりポルノを見たくなくなったとか、自慰をしなくてもよくなったとか、性欲が静まってきた・・・ということは一切ありませんでした。一定期間は落ち着くときはあれど、やっぱり急激に性欲が湧き上がることはありました。

理由の1つとしては、意中の女性が身近にいると、その人からの良い匂いに敏感に反応してしまうからです。そうなってしまったのは、オナ禁以前にその女性の私物の匂いをかぎながら自慰行為に及んでいたため、きっと脳が「好きな女性の匂いがする=欲情する」という反応をしてしまったからだと思います。オナ禁しているときはかなり精神的に苦痛であり、一緒の空間で仕事をしているとムラムラして仕方なかったのを覚えています。

 

しかし面白いもので、オナ禁を一度区切ってみると逆にポルノや自慰に対して目をむかなくなるようになりました。長期間のオナ禁をしてきたことにより(日に2回以上していた)自慰の習慣がなくなったことや、一度区切ったことによって逆に執着心がなくなったのでしょう。とくに一週間以上は何の欲情もせずに過ごす事ができております。

 

では、長期のオナ禁によって、意中の女性の匂いに対して欲情しなくなったのか? と問われれば、それは「ノー」です。依存の治療や改善について上記で「時間はかかる」「死ぬまで治らない」とお伝えしましたが、私も治ってはおりません。

しかも、以前は意中の女性でしたが、現在は恋愛対象ではなく、あくまで同僚の一人として見ています。その背景は割愛しますが、それでも魅力的な女性であることに変わりはなく、恋愛対象ではないとはいえ、ときどき性的に見てしまうことはあります。特に近くで話をしているときや席を離れたときに漂ってくる、フワっとした匂いにムラっとしてしまいます。たかだか一時のオナ禁くらいでは、一度覚えてしまった快楽や脳への刺激は取り外すことはできないのです。

 

正直、オナ禁以前のように、その女性のひざ掛けやサンダルを材料に自慰におよびたいと思うことだってあります。仕事などでひどい疲労のときは性欲ととともに、そのような誘惑が湧き上がることは未だにあります。すぐに消臭剤をかけたり、早めに職場を後にするなど対処はありますが、ムラムラが収まらないときは「(意中の)〇〇さんには悪いけれど、仕事のストレスがひどいから、ちょっと借りていいかな・・・」と言い訳がましく自慰行為のために私物を拝借しようかと迷くこともあります。

 

このようなことは、この先もあるでしょう。

性欲も湧くでしょうし、(かつて)意中の女性が同じ職場にいる限りは彼女の匂いで欲情することも続くでしょう。オナ禁という禁欲をしてきてもこの有り様です。

 

では、また長期的なオナ禁をすれば良いでしょうか? 以前よりも長いオナ禁をすれば、性欲や自慰に目を向けなくなる期間が長くなるでしょうか? ・・・私はそうは思いません。おそらく、性欲だって湧くでしょうし、私がその女性に魅力を感じているうちは欲情することは収まらないでしょう。病的とはいかないまでも、私の中には特に彼女の匂いや私物に対して性的依存があるのでしょうから、完全には治らないと思っています。

 

となると、オナ禁も含めた禁欲というのは無駄なのかというと、そんなことはありません。私自身、禁欲を通じて得られた習慣はたくさんありますし、自然的かつ間接的にやめて良かったと思ったこともあります。しかし、禁欲という自制行為をやろうとするならば覚えておいてほしいことがあります。

 

禁欲にはピリオドはあっていい、ということ。

禁欲を終わりと決めるのは自分自身である、ということ。

 

例えば、1か月間のオナ禁後に自慰をしたとします。しかし、また再開することはできます。1か月単位で繰り返すならば、1か月間の最後がピリオドです。

ここで、1度でもオナ禁をやめてしまえば「オナ禁は失敗」として、まるで1か月のオナ禁は無駄な時間のように言ったり、とらえたりする方がいらっしゃいますが、私は違うと思います。

定期的・周期的に区切って自慰行為をしたとしても、それが習慣として続けるならば、それは「オナ禁・禁欲を続けている」と言っていいと思います。糖質制限や肉体改造で言うところの"チートデイ"みたいに考えれば良いでしょう。

 

私が長期のオナ禁を通して得たことの1つは、長期的に取り組んだことが中断という形になったとしても、それは失敗ではない、ということです。そして、期待していたことは得られなかったとしても、ちゃんと得られたことはあるという事も分かりました。

 

正直、長期間のオナ禁後に自慰をした後に「あー、やってしまった」とは思いましたが、別に自分自身の何かが変わったわけでないこと、そして人生における大失敗というほどでもない・・・そう思った途端に、急に解放された気分になりました。

その後は特に「よし、またオナ禁を再開するぞ」ということもなく、長期間のオナ禁で慣れた体と、別なものに目を向けたり集中することで自慰ばかりに目を向けていた以前とは違う自分でいれます。

一方で上記の通り、同僚の女性の匂いにムラムラしたり、その女性の私物や匂いで自慰をしたいという気持ちも湧きあがりますが、それも自分のあり方です。無理に治そうとしたり否定したりするのは不健全です。

 

というわけで、禁欲と一緒で着地点のない話が続きましたが、オナ禁といった禁欲を続けるにあたり、「ずっと続けるぞ」と思うよりも「ときには区切っていい」「いったんピリオドを打とう」と思うときがあるほうが長期的に続けられるのではないでしょうか?という話でした。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。