アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「人脈づくり」「交友関係を広げる」は、ほどほどに

アラフォー童貞のODです。

 

人脈があることを自慢するように周囲に触れ回ったり、SNSなどで交友関係の広さをアピールする人は少なくありません。確かに人脈や交友関係があると有益になることはありますし、見識の幅が広まるというメリットはあります。何より楽しいと思えることもあります。

 

しかし、多くの人間と知り合ったとして、それをずっと維持し続ける人はどのくらいいるのでしょうか? 仕事上で例えるならば、名刺交換をしたとして、その人脈が長期的になることはかなり稀です。せいぜい一時的な取引で終わってその後は音沙汰なし、ということが多いです。もっと多いのは名刺交換をしただけで終わる事のほうが多いです。私自身、年1回はその年にいただいた名刺の整理をするのですが、仮に100枚の名刺交換をしたとして、一時的にでもお付き合いがあったというのはせいぜい2~3枚程度です。そんなものです。

 

「それは、あなたがせっかくの人脈を活かし切れていないからだ」とご指摘を受けるかもしれませんが、その返答をするならば「まぁ、その通りですね」と認めます。それは私自身のコミュニケーションスキルに由来もしますが、意図的にあまり人間関係を広げないようにしている、ということもあります。なぜならば、人脈の有無や交友関係の広さは有益な一方で、その分のデメリットもあるからです。

 

人間関係を構築するというのは、設備投資に似ています。

新しい設備を導入するときは魅力的な商品にわくわくしたり、見積もりをみて不安感をもったりしますが、一度導入してしまえば不満を持ちつつも、何とかやりくりして使うものです。しかし、メンテナンスという面倒な対応が必要です。放っておくと経年劣化とともに故障が連発し、最期には動かなくなって日常に大きな支障がでます。

人間関係も同様で、飲み会などに参加したり、雑談などに交じったり、お歳暮や年賀状を送ったりといった繋がりを保つためのメンテナンスが必要です。そうしないと、せっかくの関係が断ち切れてしまいます。断ち切れるならまだマシなほうで、最悪な場合は相手から不信感を買ったり、さらにその周囲にも「あいつ、付き合いが悪い」などと知れ渡って評判が悪くなることもあります。

 

また、人間関係が広いことにより、とある感情が湧きやすくなります。それは「嫉妬」です。多くの人間を知っているということは、その人たちのことを知れば知るほど、私たちは自分とそれ以外の人たちを比較してしまいます。そうして、自分に優位なことであれば安心しますが、多くの関係性を知っているほど自分が優位になることも少なくなってしまいます。その結果、人脈や交友関係があるだけ「あの人は●●なのに、自分は・・・」と嫉妬してしまうことが増えるということにもなります。これはメンタル面において不健全です。(ちなみに、嫉妬とは人間だけではなく動物でも抱く感情らしいです)

 

・・・何だか、人間関係を構築するのって面倒なんだなー、と改めて思ってしまいます。社会においても精神面においても、人間は独りでいきることはできないとは知っていますが、有益性があるとはいえ、過度に人脈や交友関係を広げていくというのはデメリットのほうが多いようです。

もちろん、人間と接するのが大好きだったり、自身の人生を充実させたり、ビジネスチャンスを広げたいといった意義や目的があるならば、人間関係を構築することは苦ではないと思います。

しかし、SNSやメディアなどに触発されて「そうか、自分も人脈を作ろう」とか「交友関係をもっと広げなければ」と思うのは短絡的です。やみくもに人間関係を作らなければと思うと、あの人にもこの人にも良い顔をしなければと思うようになり、いつの間にか他人のための人生になってしまいかねません。それどころか、周囲から八方美人と思われて顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまう可能性だってあります。

 

ではどうすればいいのかと言うと・・・意義や必要性がない限りは、別に人脈づくりをしなくてもいいし、無理やり交友関係を広げることもしなくていいということです。可能ならば、何となくやっているSNSもやめましょう。

また、現在、手に数えるほどしか人間関係がなのに、それを急に倍にすると、上記でお伝えしたとおり人間関係を維持するためのメンテナンスに疲労が出てしまいます。それならば、今ある身近な人間関係を大切にするべきです。

 

それに、私たちは実は「人間関係はそこまで広げなくていい」「むしろ縮小したい」と潜在的に思っているのです。よく、年を重ねると人間関係は少なくなりますが、これはそれまで関わってきた人たちがお亡くなりになっていく、友人や親族が疎遠になるということもありますが、実はそれ以外にもあります。

それは「私たちは、定期的に自ら人間関係を断っている」というものです。その一番よい例として年賀状があります。私たち日本人は年末に年賀状を書く風習がありますが、そのときに「うーん、この人は連絡を取り合わないし、今年から送らなくていいか」と思わないでしょうか? また、携帯電話のアドレス帳を整理するときにも同様の処理をするはずです。

人脈や交友関係を広げたい、維持したいと思うならばマメに連絡をとり合ったり、年賀状を年1回は送ったり、せめて携帯のアドレス帳には残しておくべきです。しかし、取捨選択するという判断をするということは、無理に人間関係を広げることを避けているということです。

 

・・・とまあ、極端な考えの記事となりましたが、無理して人脈づくりに勤しんだり、交友関係を広げることだけを目的に交流会やセミナーに参加するよりも、「この人とはつながっていたいな」と思える人に細めに連絡をとりあったり、身近な人にちゃんと挨拶をするというほうが意義があります。大丈夫です、人間関係って広げたとしても、結局は同じ人たちと関わる割合のほうが多いのでしょうから。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。