アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「人にお願いすること」により見えてくるもの【アウトプット】

アラフォー童貞のODです。

 

問題集などの答えが提示されているもの、仕事の課題、個人的な悩み・・・一人ではどうしても解決できないことがあります。

そうしたとき、周囲に質問や相談をすると思います。または、インターネットのお悩み掲示版やSNSなどに投稿するなどするかもしれません。

しかし、カタチはどうであれ、第三者に自分だけでは解決できないことを説明したり、文章にまとめているうちに、ふと答えが見つかる、頭に浮かんでくる、ということがあります。これらは奇跡的なことではなく、自分のなかに答えがあったわけでもありません。

 

他人に自分の分からない問題、課題や悩みなどの詳細を話しているうちに、ちらばっていた情報が徐々に形を帯びていくと、自分が本当に何が分かっていなかったのかが明確になるのです。

 

多くの人は、分からないことがあるとき、見るべきポイントがズレていることがほとんどです。だから、いつまでたっても解決の道が見えないのです。どこに行けばいいのか、何を材料にすれば良いのかわからないのです。

 

しかし、問題点の骨格が作られていくと、自分が何に挑んでいるのかが分かってきます。真に見るべきポイントも見えてきます。 

そうなると、自分ひとりで悶々と考えているだけでは見えなかったのが、他人に問題や課題を伝えるというプロセスを経て、脳内でどんどん「本当の課題は何か」「解決すべき方向性は何か」「どんな情報が必要か」「自分の経験・知識で使えるものはあるか」といったことが、まるで活気のある工事現場のように思考が繰り広げられます。 

そうして、「これが答えじゃないか?」といったことが、脳内コンピュータで打ち出された結論として、ふっと頭に浮かんだり、頭のモヤが晴れるように導き出されるのです。

 

このようなことは、いわゆる「アウトプット」の効果の1つです。

 

私たちは己の知識や技術などを蓄えることに価値を見出しがちですが、己の成長のために一番有益なのは、蓄えたことを活用したり実践したりすることです。勉強したことを深く理解するためには、問題集を解くよりも人に教えることです。 

自分のなかに溜めていること、抱えていることを一度手放すことにより、自分の中にあったものを客観視することができます。すると、ひとつの視点で何とかしようとしていたことが違う角度から見えるようになり、新しい発想が生み出されるのです。

 

アウトプットは、「人にお願いする」ということでも効果を発揮します。

 

現場リーダーや監督など、作業指示をする立場を経験されたことがある方なら実感があると思いますが、自分でやればスムーズにいくのに、他の人に作業指示を出そうとするとうまくいかない事があります。これは自分はうまく理解しているつもりでも、実はまだ未熟なために言語化や体現化できることができないため生じるのです。

 

私も仕事で作業指示すると職員から「?」という顔をされたり、作業マニュアルを作ろうとするとものすごい時間がかかるため、よくわかります。しかし、自分では何が悪いのか気づくことは難しいものです。

このようなとき、その場でできる限りの作業指示を職員にしている過程で「あ、こういう言い方はどうかな」と浮かぶことがあります。また、職員から作業の進捗を吸い上げしている途中や、作業中の動きを第三者視点で見ているうちに、「あ、自分はあの点について伝えてなかった」と気づくことがあります。

また、自分が自信満々にやっていたと思っていたことは、他人がやることにより、実は何とも非効率であるということに気づくこともあります。逆にそこから効率的な動きを見出すことがありますし、同じ作業目的なのに他人がする意外な動きに対して、新しいやり方に気づくこともあります。

 

こうしたことは、自分のしていることを「誰かにお願いする」ということでしか発見することはできません。自分はオールラウンダーと言わんばかりに、何でもかんでも一人でやってしまっては気づけないことです。

私たち人間は、良くも悪くも人間が相互に関わり合っている社会で生きています。人間関係は煩わしいものですし、できれば一人でやっていた方が気楽なことだってあります。しかし、一人で煮詰まったときには、他人と話すこと・他人にお願いすることなど、他人を通じて見いだせることもある、ということをお伝えしたくて本記事にまとめました。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。