アラフォー童貞は〇〇と考える

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「後悔する」ことはあっても、「後悔しない」ということはない【その目標は正しいか?】

アラフォー童貞のODです。

 

後悔先立たずと言うのはその通りだと思います。まだやってもいないのに、自分が期待していない結果が出てしまうというのことはないからです。何事もやってみなければわからない、後悔したくなければ行動や決断をしたほうがよい、ということです。

 

後悔とは大きく分けて「あれをやっておけば良かった」「あんなこと、しなければ良かった」があります。このようなネガティブな思いをしたくないので、人は「後悔しない生き方」というものに光を求めるのです。

 

しかし、「後悔しない」という状態は実際にはありません。

これは別に、人間はどんな行動や決断をしても必ず後悔するもの、という意味ではありません。確かに後悔が嫌で思い切って行動や決断したとしても、別の選択肢のほうが良かったのではという比較的な意味での後悔はあります。 

 

しかし、「〇〇したから後悔しなかったー!」とか「✕✕を控えたおかげで後悔せずにすんだー!!」と思うことはまずありません。「後悔する」ということはあっても、「後悔しない」ということはないのです。

例えば、面白いと思って買った本がつまらなかったとします。すると「こんなつまらないものに金を出してしまった」と後悔はしますが、その本を買わなかったら、お金を出して買ったという後悔は思わないはずです。そこには、本を買わなかったという事実だけが残り、自分には「あの本を買わなくて、後悔しなかった」という結論は残りません。

 

「後悔する」とは行動や決断にこそ生まれますが、行動や決断をしないからといって「後悔をしない」ということは生まれないのです。「後悔したー」と落ち込むことはあっても、「やったー! 後悔しなかったぜー!!」とガッツポーズをとることはありません。 本ブログ的な例えでいくと、禁欲している人がうっかり自慰にふけってしまったら後悔するかもしれませんが、その日1日を禁欲できたというとき、後悔しないとはなりません。

 

・・・別に言葉遊びをしているわけでも、「後悔しない生き方」などの言葉の使い方を非難しているわけではありません。後悔するのは私だけでなく、誰でもそうです。後悔をしてラッキーと思う人はほとんどいません。 なんだか、「後悔しない生き方」というと言葉が窮屈に思えるのです。

また禁欲的な例でいくと、「よし、今日も禁欲するぞ」「甘い物は控えるぞ」「ポルノは絶対見ないぞ」と思っていると、行動を制限された気になり、逆に欲に手を出したくなるものです。そうすると、逆に後悔するような結果を招きかねません。

 

このように考えると、「後悔しない」という状態は存在できないのに、何かを行動したり決断したりする動機が「後悔しない」というのであっては、動機がないことと同じという話になります。

 

何だか訳が分からない言い回しになってきているので、言い方を変えますと、物事に取り組む(または控える)動機は、「後悔しない」ことではなく、「〇〇をやり抜く」「✕✕を成し遂げる」といったことのほうがモチベーションが維持できるのではないか、と思えるのです。

 

企業などでも社員に目標設定をしてもらうと思いますが、わりと多くの人は「お客様を笑顔にする」とか「風通しのよい職場にする」というフワっとした具体的に欠ける目標を立てがちです。しかし、これらは第三者はおろか目標を立てた自分自身もどういう状態になれば目標を達成できたのか不明瞭です。他者から見ればバカバカしい目標でも「社員同士でお嬢様言葉を使って、来客者を笑わかす」とか「上司に対して改善してほしいことを言う機会を定期的に設ける」などといったほうが、お客さんだって笑顔になるかもしれないし、職場も言いやすくて風通しが良くなるかもしれません。

 

・・・と、ちょっと話が逸れましたが、「後悔しない」というのも同様です。「後悔しない」というのは言えますが、具体的にどういう状態が「後悔しない」なのかよく分かりません。具体的なイメージがつかないまま行動や決断をしたところで、何だかモヤモヤしたり、やっぱりやらなければ良かったと後悔を引き起こす可能性があります。

 

「後悔しない」ということも大事ですが、その「後悔しない」ためには具体的に自分がどうあれば満足できるのかをイメージしてみてはいかがでしょうか?

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。