アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「この業界は特殊だから」という言い訳

アラフォー童貞のODです。

 

お金をかけて宣伝してもモノが売れない、一生懸命PR活動をしても集客につながらない、ようやくお客がついてもリピーターにならない・・・。このような悩みは、どの企業でも職場でも常につきまといます。

企業における仕事の意義というのは、社会に貢献するとか顧客を幸せにするとか言うものの、それはあくまで理念であって、その目的は利益を上げることです。そのためには、モノやサービスを提供して対価としてお金をいただくことが必要です。そして、モノやサービスを提供するためには、世の中の人たちに認知してもらう必要があります。さらに、幸いにもモノやサービスを提供することができたら、できるだけ次の機会にまた買っていただく、またご利用いただくということも企業が続くためには大切です。

簡単に言えば、企業は商品やサービスを世の中に提供して、スタッフの給料や仕入れ等の費用を差っ引いて残ったお金が利益であり、これにより企業が存続する、という理屈です。(もちろん税金も支払っての話です)

・・・と、簡単に書きましたが、この一連のプロセスを成立させるには難しいものです。商品やサービスがあれば、勝手に顧客が手に取ってくれるわけではありません。知ってもらうために営業をしたり、お金をかけて広告やPR活動をしたり、取っ掛かりとして無料で使ってもらったり、などの工夫をしなければいけません。しかし、確実に認知度を上げられる方法や一気に顧客数が増える手段というのは未だ存在しません。もちろん、セオリーというものはあるでしょうが、時代は移ろいやすいですし、想像もしない注目の浴び方からヒットすることもあります。

「〇〇の売り方!」「確実に成果の出る営業術」などのセミナーや広告などがいつの世においても存在するのは、確実なセールス方法というものが存在しないからでしょう。というか、時代ごとにニーズは変わるため確立することができないのでしょう。ならば、不確実性なセミナーや広告は見ない、聞かない、関わらないのが吉です。

 

しかし、そのような不確実性なセミナーや広告に手を出そうとするのは、まだマシなほうかもしれません。まだモノやサービスを売ろう、利用してもらおう、といった気概が感じられます。最悪なのは、世の中や自分のおかれている環境を理由に諦める、いや投げ出してしまうことです。このような姿勢の人たちは、必ず次のような事をのたまいます。

 

「この業界は特殊だから」

 

つまり、自分が今いる職場、業界・職種というのは、不確定なことが多く、売り上げも変動しやすい、その行く末は神のみぞ知る・・・と言いたいわけです。こうして、自分らが頑張ったところで成果も出るかどうか分からない、自分たちの能力や努力不足のせいではないのだー、と言い聞かせているのです。もちろん、自分たちに言い聞かせているのです。

・・・うんうん、そう言いたくなる気持ちはよくわかります。私もお客様相手にしておりますし、自分どころか職員の給料の算段もつけなければいけないのに、売り上げが停滞したり顧客確保率が低下したときにこのような考えをしたくなります。自分のいる業界は他と比べて特殊だから、こういうことが起きやすい、自分では何ともできない・・・と。

 

しかし、「特殊な業界」って何でしょう? 業種ごとの専門性を特殊というならば、企業というのは専門性ごとに存在しているので、どの業界も特殊ということになります。金額の大きさによるのならば、ボランティアのほうが特殊ということになります。営利団体か公務員かの違いならば、私からすると仕事の成果を数字等で定めにくい公務員のほうが特殊です。セールスと製造の違いならば、モノを製造する人たちがいるから売る人がいるのであって、売る人は製造されたモノがなければPRも販売もできませんので、これらも特殊と言えません。これらは相互関係です。警察官も自衛隊の人たちも、お仕事同士でつながっていると考えると、すべてが相互関係になるため、どの仕事も特殊とは言えなくなってしまいます。

そもそも、自分の業界を特殊だという方々は、他の業界を知っているのでしょうか? 何気なく入っているコンビニのお仕事をすべて知っているでしょうか? コンビニに物資を納入するトラックの運転手の勤務形態はご存知でしょうか? 昼食時に泥まみれのタバコくさい土木工事のおっさん達がやっている工事作業のプロセスや苦労などを体験したことがあるでしょうか? ・・・私はまったく分かりません。バイトでもやったこともありません。コンビニも多業務すぎるように見えるし、運転も苦手ですし、食が細いので力仕事もちょっと難しいです。このような自分ができない仕事をしている人たちがいるおかげで、自分の生活が成り立っていると思うと、自分の業界は特殊なんて言っているのが甘えだということに気づかされます。

何だか、頑張っても自分たちの商品が世間に認知されない、モノやサービスが売れないという話と、他の業界を知らないという話と関係がないのでは? と思われるかもしれません。まぁ、関係ないと言えば関係ないのですが、要はこういう話です。

 

他の業界も知らないくせに、

「自分の業界は特殊だから」って

商品が売れない言い訳にするな!

 

これは他でもない、私自身に対しての喝であります。管理者の私が「この業界は特殊だから」といって言い訳や逃げ文句にしていたら、スタッフも同様の言い訳をしたり、職場の士気が下がってしまいます。このようにブログという自分の気持ちを綴る媒体があるので、せっかくなので活用させていただきました。私事でお目汚ししたらスイマセン。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。