アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

恋愛できなくてもいい

アラフォー童貞のODです。

 

この名乗りのとおり、40歳近くになるまで女性経験(性体験)がなく、お付き合いもしたことがありません。キモい振る舞いをしてしまうこともありますが、別に女性に免疫がないというわけではありません。仕事や日常において女性と対面して支障が出るとこともありません。単純に恋愛経験が乏しいというだけの話です。

これは開き直っているわけでもなく、この歳になって現状の自分を振り返ってみての実感です。1~2年ほど前に同僚にアプローチしようと、アラフォー童貞の自分が一念発起して、身なりや振る舞いを見直したり、オナ禁などによる生活習慣の見直しをしたり、そして好きな人にどのように声をかけるべきかなどに悩んだりして理解しました。

 

・・・恋愛もまた、慣れが必要なのだと。

 

誰でも初めてのことはたくさんあります。そのなかで学校などの多くの人が通過する経験もあれば、そこから分岐して仕事や住んでいる環境などにより人それぞれ異なる経験があります。しかし、何事も始めのうちはどうなるか分からず進んでみて、途中で「ああ、これはこういうものか」と慣れていって、得意と思ったり妥協したりするものです。あるいは、慣れるに至る前に自ら白旗を振ったり、一定レベルに達していないと判断されたり、ときにはドクターステップがかかって、その環境に居続けることができなくなることもあります。その判断は自分でできることもあれば、他人が行うこともあります。これらは高校や大学に入学するとき、就職や転職したとき、スポーツクラブなどに所属したときなど様々な場面であります。

このように、とある事象や環境に対して自分が適切な存在かは、まずはやってみなければ分かりません。自分が周囲の人間や環境にふさわしいレベルであるか、このまま順応できるかは、しばらくやってみなければ分かりません。特に社会で生きている人間においては、腕っぷしだけではうまくいかず、現代ではコミュニケーションがものを言います。単独の能力が高いよりも、周囲といかに協調できるかがポイントになります。

 

さて、このような話を取りとめもなく続けましたが、「恋愛」というジャンルはどうなのでしょう?

 

上記でも述べましたとおり、恋愛も慣れが必要です。恋愛という経験を繰り返して、試行錯誤して、失敗して、うまくいって、うまくいったと思ったら地雷踏んで・・・という繰り返しです。結局はやっていることは一緒です。うまくできる人もいれば、うまくいかない人もいます。恋愛を楽しめる人もいれば、好きな人ができても悩んでしまう人もいます。その違いの1つは、恋愛という経験の数と慣れに要因があります。

 

それを知ってか知らずか、彼氏・彼女がいない人を掴まえて、恋人がいないのか・好きな人がいないのかといったように、せっつく人がいます。どんどん恋愛をしなさい、と言う人もいます。しかし、このように言われると、何だか恋愛をしていない自分は何だか問題があるのではないか・・・と思うこともあります。そんな心理状態で周囲を見渡すと、たしかに子供連れの親子がいたり、仲良く手を繋いでいるカップルが目につくものです。そうなると余計に、恋愛をしなければいけない、恋人を作らなければいけない、と少数派(と思い込んでいる)な自分から脱却したいと思うようになります。

しかし、そんな状態で「彼女がほしい」「彼氏がほしい」「童貞を卒業したい」「付き合いたい、エッチをしたい」などと思っても、決してうまくいきません。焦れば焦るほど、策を練れば練るほど悪い意味での失敗を重ねます。ときには、ちょっといいなと想っていた人への印象も悪くなります。例えるならば、顧客のニーズも聞かずに商品を売りつけようとするセールスマンのようなものです。

 

恋愛は無理にするものではありません。

恋愛できなくても、生きていけます。

 

周囲からせっつかれたりしても、焦る必要はありません。子供連れの親子やカップルを見てうらやんだりする必要もありません。もっと広い目で見れば、そのような男女以外にも、ヘッドホンをつけて音楽を聞きながら歩いている人もいますし、友達同士で楽しそうにはしゃいでいる人たちもおります。酔っ払って気持ち悪そうなおじさんもいます。仕事がうまくいったのか、ガッツポーズをしているサラリーマンだっているかもしれません。良くも悪くも、人それぞれです。

それなのに、「恋愛」というジャンルだけスポットを浴びせると、そりゃあ苦しくなります。比較対象が子供連れの親子やカップルなどに限定されるですから・・・。もっと言えば、そのような人たちだって、お互い一緒に歩いて過ごせるまでに色々とあったはずです。それなりの時間経過にともなう慣れがあって、良いところを知り、悪いところを妥協して今に至っているのです。それを無視して「自分も恋人がほしい」なんて思うのは失礼です。

 

「恋愛も趣味である」とおっしゃる人もいます。趣味もまた、興味があってやってみて、そこで面白さや楽しさが分かったからできるのです。それは性欲とは違う意味で、異性とタイマンでコミュニケーションをとることに楽しさや魅力を見出せなくては成立しないことです。この視点で言えば、確かに高齢の方々の中には、恋愛などしたことはないけど、お見合いで夫婦になっている人もおります。男女間の信頼関係は、恋愛というプロセスを経なくても良いのです。

 

・・・何だかアラフォー童貞による、彼女ができないことの言い訳みたいに思われるかもしれません。それはそれで構いません。しかし、恋愛という経験をあまりしてこなかった自分にとって、恋愛は別に怖いものではないものの、楽しめるほどのジャンルとは言えません。たくさんの時間を割いている読書や考察という行為のほうが魅力的です。逆に言えば、恋愛は楽しいけれど読書はそこまで、という人もいるかもしれません。ただ、それだけの話だと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。