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「見えないつながり」への嫉妬と寛容性【人妻が魅力的に見える理由】

アラフォー童貞のODです。

 

好きな人が自分ではない異性と楽しそうに会話をしているとき、羨ましいと思ったことはないでしょうか? あるいは、お付き合いしている人が自分ではない異性と知らない分野の話で盛り上がったとき、孤独感を感じたことはないでしょうか?

恋愛や異性でなくても構いません。自分が一番仲が良いと思っていた友人が、別なコミュニティでいつもと違う表情を見せたとき、寂しい気持ちになったことはないでしょうか? これらは「嫉妬」と呼ばれる感情です。

 

人は誰しも「自分が一番」という感覚を持ちたいものです。人間関係でもそうですし、勉強や運動、仕事や得意分野などにおいて周囲や社会から「あなたが一番ですよ」と認められると嬉しいはずです。自尊心を満たすことができる甘美な感覚です。

そして人間関係においてはこの感情が高まると「独占欲」へと変化します。独占欲はやっかいです。自分でも気づかないうちに不合理な行動をとってしまったり、特定の相手の行動を縛ろとしてしまうことがあります。

お恥ずかしい話ですが、私自信も独占欲にかられて不合理な行動をした経験があったのでよく分かります。例えば、いいなと思っていた同僚が他の男性社員と話していると自分もその輪に入ったり、自分が関係ない仕事なのに「ああ、それは自分がやっておくよ」と割って入ってみたり・・・。今にして思えば、ずいぶんおかしな行動をしていたものです。そして、そうした独占欲の燃料となる感情こそが「嫉妬」なのです。

 

誤解なきように申しますと、独占欲も嫉妬も大切な感情です。これらの感情自体を原動力に何かしらプラスの活動をして成功することはありませんが、独占欲も嫉妬もその対象物を大切に思っているとか、好きであるという指標にすることができます。そうして、これらの感情を転じることができると「ああ、自分はこの人の一番になりたいんだ・・・よし、それにふさわしい男になろう」とか「そこまで気にしてなかったけど、他の男と話しているとムカッとする・・・嫉妬するってことは好きなのかも」といった自己認識につなげることもできます。

 

実は最近、アプローチをしたものの恋愛関係になるのは無理だと諦めた女性に対して、まだ多少の恋心があるのだと気づいた瞬間がありました。それは、その女性が取引先の業者の男性とずっと会話をして、なおかつ自分がするのとは別に楽しそうな表情だったのを見て、わずかながらの嫉妬心を抱いたのです。そして「ああ、もしかしてまだ諦めきれていないんだな」と気づいたわけです。確かに恋愛対象としては諦めたものの、一人の人間としてはとても魅力的な女性です。笑い声、振る舞い、一生懸命なところも変わらず素敵だと思います。正直、相変わらず彼女から漂ってくる匂いに欲情してしまうこともあります。

とはいえ、また以前のようにアプローチしようというモチベーションまでは至りません。嫉妬心はあるものの、別にお付き合いしているわけでもないですし、仮にその会話をしていた男性と実は肉体関係にあったとしても、私のあずかり知らぬ話です。私の近くで楽しく会話をしてようが、私が勝手に嫉妬しようが、恋心の残りカスに気づいたとしても何の関係もありません。

 

・・・と、このように思ったときに、ふと頭に浮かんだのは「人は色々な関係性があるからこそ、魅力的に見えるようになるのでは?」ということです。

 

私たちは他人に対して自分が把握しているコミュニティしかないと考えがちです。例えば、Aさんという人とは仕事をしているところしか見たことがなければ、Aさんは仕事しかコミュニティがないと考えるのです。そして、Aさんの仕事の振る舞いが素敵に見えるならば、Aさんを素敵だと思う判断要素は仕事だけと思い込んでしまうのです。

しかし、そんなことはありません。Aさんだってプライベートはあります。家に帰る前にサークル活動をしているかもしれませんし、SNSなどのネット上では全く違う振る舞いをしているかもしれません。もしかしたら、異性関係が乱れているかもしれません。仕事だって一つの職場内だけではなく、違う部署や現場、営業先などの関係性だって構築しているはずです。

このように、目に見えないところでの関係性もすべて含めてAさんという素敵な存在があるのです。それを自分が見ているだけの範囲でAさんという素敵な存在があると思い込むのは、失礼というものです。

 

つまり、好きな人や親密と思っている人というのは、自分が見えない人間関係やコミュニティもあるからこそ、恋人関係になりたいと思えるほど素敵に見えたり、自分が親友と認めたいほどの存在になりうる、ということなのです。

 

自分が特別と思っている相手が、自分が知らない表情を見せたり、自分よりも楽しそうと思ったり、それによって孤独感や寂しさを抱くようなことがあっても、このような「見えないつながり」があるというのは大切なのです。これがあるからこそ、特別だと思っている存在は特別でありうるのです。独占欲や嫉妬心は抱いても良いですが、特別に思っている相手の「見えないつながり」には寛容になるべきなのです。「あ、自分が知らない表情をしている・・・そうか、ああいう会話もしているからこそ、自分と会話をしているときに素敵に見えるんだな」と思うべきなのです。

 

逆に言えば、人間関係やコミュニティを制限されてしまうと人間的に魅力がなくなってしまうということです。たまに異性に手を出すのが早く、かつ独占欲の強い人がおります。そうして、お付き合いしている相手に「俺だけ見ろ」「俺以外とはつるむな」と強要します。しかし、このような人は相手の行動を制限するわりに、飽きて関係を断ってしまいやすいものです。これは相手の人間関係を制限してしまったばかりに、せっかく魅力を増せるチャンスである「見えないつながり」を奪ってしまうことになり、そのうえで「俺だけ見ろ」というので、いつまでも自分が見えている範囲ばかりとなり、結果的に飽きてしまうのです。

 

別な見方ですが、人妻が好きという男性がいます。あるいは妻子持ちの男性を好きになったという女性ももいます。これも家に帰ると家庭があるいう、どんなに介入しても入り込めない完全なる「見えないつながり」があるからこそ、魅力的に見えるのではないかと思います。

また、恥を忍んで白状しますと、私も人妻に恋焦がれたことがあるので理解できるのですが、家庭もち・お子さんがいる女性で自慰行為をするのは非常に興奮できたのです。憧れの相手が、自分の知らないところで旦那さんと色々なエッチをしていると思っただけで、欲情できました。しかし、私のように憧れや自慰行為で終わることもあれば、いわゆる人妻キラーといった、他人の女性を寝取ることにカタルシスを感じる人もおります。そのような人はおそらく、「見えないつながり」を侵食する喜びがあるからではないでしょうか?

 

再度お伝えしますが、好きな人や親しいと思う人の知らない一面を見たときに「独占欲」や「嫉妬」という感情が湧くのは仕方ありません。それは相手のことを大切に思うきっかけと捉えてください。その一方で、特別と思っている相手が自分にとって特別な存在となっているのは、自分が知らない世界「見えないつながり」があるからこそ成立しているのです。こうした「見えないつながり」に対して、独占欲や嫉妬に振り回されることなく、特別な相手がより素敵になるための要素として、寛容になることも大切なのです。

とりとめもない話となりましたが、自身の経験も踏まえて真面目に考察したつもりです。お目を汚したら失礼します。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。