アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「非日常」があるから生きていける

アラフォー童貞のODです。

 

感染拡大が収まらない中でも、飲み会に行ったり、映画に行ったり、大人数が参加すると予想されるイベントに足を運んだりする人は少なくありません。私はインドアであることと現状のような日常に慣れてしまっておりますが、このような人たちを非難するつもりはありません。なぜならば、人間というのは日常において非日常が必要だからです。

 

非日常というのは幅広い表現になりますが、大きく分けますと「現実に即した非日常」「非現実」となります。

「現実的に即した非日常」とは、飲み会やカラオケ、バーベキュー、温泉、不特定の人間が一か所に介して行うイベントなどが挙げられます。物理的に自分が足を運んだり、誰かと一緒に行動をともにしたりする、リアルの世界で楽しもうとする非日常です。もちろん、スポーツジムやソロキャンプ、マッサージなども単独で楽しめます。知識などを得ると言う意味での読書も該当できます。あと一般的ではありませんが、キャバクラや風俗も非日常と言えます。

「非現実」の非日常とは、分かりやすく言えばフィクションの世界に没頭することです。例えば、映画やドラマ、ゲーム(オンラインも据え置きもスマホゲームも含めた全般的)、漫画といった現実には決して起こり得ないものを楽しむのです。魔法や怪獣などはファンタジーの話です。そして、ファンタジーという視点で言えば、AVなどのポルノも非現実タイプの非日常と言えます。ゲームだってAVだって、内容やジャンルによっては現実に即していないどころか、非日常を超えて犯罪になってしまうものもあります。

 

もちろん、ここまで挙げてきたことを見て、自分にとっては非日常ではなく日常的にやっていること、日課や習慣であるとおっしゃる人もいるかもしれません。毎日のようにカラオケやスポーツジムに寄ってから自宅に帰る人もいるでしょうし、家に帰ってから1~2時間ほどゲームやドラマを見るのが楽しみという人もいるでしょう。ポルノに興奮して自慰行為を済ませてから寝る人もいるでしょう。

それに、「どこまでが現実や日常で、どこからが非日常か」と言われれば切り分けは困難ですが、学校や親、仕事や家庭などから(良くも悪くも)目を逸らしたり、関係性の視点を変えるという意味では上記のものはすべて非日常と言えます。仕事のストレスを発散するために美味しい食べ物とお酒を楽しんだり、勉強の合間にスマホゲームで音ゲーをやったり、いつも会えないから時間を合わせてデートをしたり、といったものです。

 

上記のようなことは、現代においては誰もがやっていることです。誰もが日常において非日常を楽しむことができます。いわゆる娯楽なのですが、簡単に非日常を楽しめる世の中なのです。これが成立するのは、まず社会的なサイクルができあがっているからと言えます。朝に家を出て社会的な役割を果たし、夜には家にいるという共通認識があるからこそ、その合間にできる非日常を誰でも享受できるのです。

また、非日常がないと日常を頑張れない、非日常があるからこそ頑張れる、という世の中であることも要因にあると思います。特に現代はワンコインでご飯を食べることもできるし、衣類もロープライスで丈夫ですし、格安で家を借りたりホテルに泊まれます。生きていこうと思えば何とでもなります。生きることにそこまで躍起にならなくても生きていけます。そこで暇が生まれた私たちは、あれこれ考えないように非日常を楽しもうとするのです。生きるか死ぬかでなく、何とかして今日あった陰鬱なことや失敗したことや、わずらわしい人間関係から目を背ける、気持ちをリセットするためにありとあらゆる非日常を体験しようとするのです。

 

このような考えもあるため、私は自粛期間でも街中に出たり、イベントに参加したり、不特定多数の人たちが集まる環境にまで行って非日常を楽しもうとする人たちを非難はしないようにしています。現代における暇や余裕が生まれてしまった人間の性なのですから。・・・とはいえ、非日常を楽しむにも責任はある、ということは忘れないでいてほしいものです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。