アラフォー童貞は〇〇と考える

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人に誇れるものはないけど、価値ある人になれる方法

アラフォー童貞のODです。

 

誰もが周囲に誇れるような特技や知識、実績がある人ばかりではありません。努力しだいでは一定レベルまで到達できるでしょうが、誰かに誇れるレベルとなると、それなりの時間や労力、人とは違った視点で物事をとらえる必要があります。並大抵の努力では世間から評価を得ることは難しいです。

 

周囲から評価を得るとは「価値ある人」と認められることです。では、価値ある人とはどんな人でしょうか? それは他人を笑顔にできる、気分を良くすることができる人のことでしょう。少し回りくどい言い方をすると、「他人の自尊心を満たしてげること」ということです。

では、価値ある人、自尊心を満たしてあげることができる人になるには、どうしたら良いでしょうか? やはり尋常ではない努力をもって、周囲にあっと言わせるような特技を見せて驚きや感動を与えたり、その人の抱えている課題を解決に導いてあげたり、一緒に物事を進めるときに安心感をもたらせる人になれば良いのでしょうか? 

もちろんそれも良いのですが、努力が報われるまでは成果を感じることはできませんし、仮に努力の成果を発揮できたとしても、周囲からは一瞬は「すごい!」と思われるでしょうが、お互いに自尊心を満たすまでには至らないのが現実です。もしかしたら、アーティストやスポーツ選手などの大勢に感動を与える人たちもまた、同様の現実に突き当たるのではないでしょうか?

 

つまり、価値ある人になるというのは、何も瞬間的に大きなことを成し遂げる人とは限らないということになります。となると、時間をかけた努力とは違った考えのアプローチもありなのでは、という話になります。

例えば、逆な考えとして「小さなことを継続的にできる人」というアプローチもあります。何かの瞬間を目指して努力を重ねるのではなく、誰でもできるけれど、誰もやっていないような小さな取り組みを日常で行うのです。それにより、他者に自尊心を与えることができる人になるのです。

 

こう考えると少し楽になります。そこで、とりあえずはスキルも知識もなくてもできて、かつ誰でもできるけれど、誰もやっていないような小さな取り組みによって、他者の自尊心を満たせることは何かを考えてみたところ、1つ心当たりが見つかりました。それは「他人の話を聞いてあげること」ではないでしょうか。

 

とりあえず、人は自分の話をしたいものです。そのくせ他人の話は聞きたくない、興味がないものです。そんな人たちが多い中で、とりあえず身近に「この人は私の話をいつも聞いてくれる」と思える人がいるというのは貴重であり、価値ある存在になるはずです。しかも、とある場面だけ話を聞いてくれるのではなく、日常的に自分の話に耳を傾けてくれること、日常に継続的に自尊心を満たしてくれる人というのは、どんなアーティストやスポーツ選手よりも価値ある人になるはずです。

 

しかし、大切なことは継続的に話を聞くこと、相手が話しかけてくれるようになるのは、それなりに努力が必要です。しかし、ちょっとした時間と労力でできるものです。それは相手が話したことに対して、ちゃんと反応をしてあげることです。反応といっても話を聞いているときに相槌をするとか、オウム返しをするとかいう話ではなく、相手がした内容に対して自分なりに学習や考察をしてみることです。そして、相手に対してその成果を相手に伝えてみるのです。

 

例えば、相手が好きなアーティストの話をしたとしましょう。しかし、その時点では何もしらなかったら話を聞くだけで終わりです。そこで、話の後に自分でもそのアーティストについて調べてみるのです。現代はインターネットが身近にあるので便利です。どんどん活用しましょう。音楽だったら公式で配信もたくさんされていますので、その相手が言っていたアーティストの曲をいくつか聞いてみたり、どんな活動をしているのかを手に取ってみるのです。

そして、それを何気なく相手にしてみるのです。「〇〇さんが言っていたアーティストの曲、聞いてみたんだけど」と言えば、それだけで相手は嬉しいはずです。「ああ、覚えていてくれたんだ」「私の話を聞いてくれてたんだ」「しかも、聞いてくれたんだ」と思ってくれると、話を聞いたときとは別に自尊心が満たされるものです。

さらにそこで「でさ、何かお勧めの曲ある?」とか「似たようなジャンルの音楽知っている?」と投げかけると、話は広がりますし、相手も自分の得意分野なので鼻息荒くしゃべってくれるかもしれません。いずれにせよ、相手が悪い気分をもつことは決してないはずです。

 

何だか戦略的にコミュニケーションをとって嫌かもしれませんが、このくらいは誰でもできるけれど、分かっていても実際にやる人は少ないです。さらに日常生活で継続的にやっている人はもっと少ないです。

ちなみに私も意図的に人の話を聞くという取り組みはしております。確かに苦痛になることはたくさんあります。集中力だって切れそうになるときや、急いでいるときもあります。しかし、ずっと聞いているとそのうち1つは興味があるテーマがあるものです。それに気づいてからは、自分が話す割合を減らして、相手の話を聞く割合を増やすことに意義を見出せるようになりました。

また、もともと自分が知らないことを調べるのも好きなので、相手が言っていたことが分からなければ聞きますし、一方で勉強してみることもあります。そこで理解できないことがあれば「このあいだ話していたことなんだけど、どうしても分からないことがあって・・・」と言えば、相手は意気揚々と教えてくれます。それがコミュニケーションになっている、というだけの話です。

 

このように、自分に誇れるものがなくても、「聞く」ということだけで、相手の自尊心を満たせることができますし、自分の学習にもつながりますので、日常的に継続していると知らず知らずのうちに自分も成長できます。相手との関係も良好になっていきます。いわゆるwin-winの関係です。

もちろん、聞くということは「傾聴」と言われるくらいスキルが必要ですが、あまり深く考える必要はありません。相手に好きなだけしゃべってもらうのが基本です。相手が何だか楽しそうだな、と思えたならば、それだけで自分にプラスになると考えましょう。聞くだけで、結果的に自分の価値を高めることにつながなるのですから・・・。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。