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読書初心者は「内容を理解できない」を気にしなくていい

アラフォー童貞のODです。

 

 毎日、決まった時間に読書をすることを習慣にしておりますが、ときどき、それを知っ た知人から「どうしたらできるの?」と質問を受けることがあります。そして、本を読んで教養を深めたい、キャリアアップや資格取得に活かしたいと考えてるものの、どうにも本を読む手が進まないという悩みがあることを話されます。しかし、お話を聞いていると、このような読書をしたいけれどうまくいかないという方々には、どうやら共通点があるようなので本記事でまとめたいと思います。

 

 さて、いきなり結論ですが、読書初心者の多くの人が一番最初に挙げるのは・・・

「内容が理解ができない」

・・・ということです。理解できないのがストレスなようです。

 

 これは読書が中断してしまう・面白くないと思ってしまう大きな要因です。そりゃそうです、映画でもテレビ番組でも面白くなければ見ません。それがどんなに自分にとって必要なことでも、内容が理解できないがために面白くない、何なら「これも分からない自分ってバカなのか」と自信を喪失してしまうこともあります。

 

 これについては、まず1つ言っておきたいことがあります。どんなに読書家であっても、色々な本を読んでいる人であっても、手に取った本の内容が全く理解できない、ということは絶対にあります。断言します、どの本を読んでも理解できるという、まるで漫画に出てくる天才キャラクターのような人間はおりません。どんなに1つのジャンルに精通している人でも、同じ内容や結論が書かれているAという本とBという本があったとき、Aは分かるけれど、Bは全く理解できない、という現象は起こります。読みにくいということもありますが、するりと頭に入ってくることもあれば、全く頭に入ってこないこともあるのです。

 

 これは仕方のない話です。何かしらの知識を得るためのベストセラーの本であっても、実際にその著者から直接教えてもらえたとしても、分からないときはわかりません。ときには、ほとんど注目されない本を何となく読んだときに「ああ、そういうことか」と理解できることもあります。なぜならば、本は人間が書いているからです。上記の例えに倣うならば、同じ知識を伝えるためにAさんという講師とBさんという講師では、Aさんの説明ですぐわかる人もいれば、Bさんの説明のほうが納得できる人もいます。優秀な講師だからといって、100人中100人が全員同一の理解を得るということはありません。

 

 そのため、読書に対して内容を理解できないという悩みに対しては、まず・・・

「理解できないこともあります、それは書いている人も人間ですから」

・・・と伝えます。

 

 しかし、ここで当然の質問を受けます。それは「では、内容が分からない本に対しては、どうすれば良いのでしょうか?」ということです。このような質問は当然です。理解できない自分だから本を読んでいるのに、理解できないことを受け入れろ、と言われても納得はしないはずです。

 

 これに対しては、次に・・・

「ひとまず読み終えてください」

・・・と伝えます。

 

 つまり、理解できなくていいから、ひとまず読み終えるのです。理解できないまま終わっても、決して無駄ではありません。むしろ、それが第一ステップになります。

 1冊の本を読み終えない限り、「全部理解できないのか」「半分理解できないのか」「1つは理解できたのか」という、自分自身のレベルが分かりません。もし、まったく理解できなくても、1冊の本を読み終えたとき、特に読書初心者は「自分は、自分が理解できないような難しい本を、何とか1冊読み終えた」と自信となります。さらに、次に別の本を探してみたとき、「あの本では分からなかったことが、この本では別の言い回しがされていて理解できるかも」「ああ、この項目は前の本で理解できている」などと、自分のレベルに見合った本を探しやすくなります。もちろん、2冊目で自分にぴったりの本に出逢えるとは限りません。これはどんな読書家であっても、何冊か読んでみて何となくしっくりくる本に出逢うものです。読書初心者は、もっと時間がかかると考えてください。

 

 また、「猿でもわかる〇〇」「1時間でわかる××」「マンガでわかる△△」などを読んだときに、何回読んでも分からければ、その時点での自分の能力に見合わないか、その本自体が合わないかも可能性として考えるべきです。このようなタイトルは単純なように見えますが、意外に基礎的なことを知っている前提だったり、イラストや例えをたくさん使っているがゆえに逆に分かりにくいと感じる読書もおります。ちなみに、私もこのタイプであり、イラストよりも文章を追っていくほうが、自分であれこれ考察をしけるので理解が深まります。

 

 最後に。

 読書は教養や知識を得ることはできます。しかし、書いているのは人間なので、1冊の本を手に取るということは、1人の人間に出逢うということでもあります。その人が合うか合わないかは対話しないと分からないように、優秀な本でも理解できないこともありますし、そして読み終えてみないと全容が見えないこともあります。人間関係だって、いきなり息の合う人に会うのは稀であり、大抵の場合は時間がかかります。

 最初の1冊で済ませようとせずに、ここから2冊、3冊と出会っていく・・・みたいに気長に取り組んでいただければと思います。 

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。