アラフォー童貞は〇〇と考える

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女装とはマイノリティなのか?

アラフォー童貞のODです。

 

(本記事は人の趣味や好みをイジるためのものではありません。ご了承ください)

 

 さて、女装というのは隠れてやるような趣味に思われてましたが、現代ではテレビ番組などでも男性芸能人が女装するコーナーなども見るくらい、ひとつのジャンルとして世の中に受け入れられております。また、インターネット上やSNSなどを活用して、女装姿を公表している人も数多におります。二次元においても、いつしか女装男子タイプのキャラクターも珍しくなくなりまし・・・。

 とはいえ、女装はスポーツや楽器といったような、一般的な趣味とまでは至らないかもしれません。偏見もあるでしょうし、一部の人にとっては受け入れられないこともあるでしょう。それでも趣味や生活の楽しみとしてやっている人の中には、おいそれと周囲にオープンしていない人も多いと思います。

 

 しかし、思うのですが、女装が趣味というと何となくマイノリティ(少数派)のように思えますが、本当に女装ってマイノリティなのでしょうか? 

 

 上記でスポーツや楽器は一般的な趣味というように書きましたが、実際に一般的なのでしょうか? 例えばウォーキングやランニング、筋トレをしている人は多いと思いますが、趣味なのかと問われれば、人によっては日課とか健康管理としてやっており、趣味かと問われたならばニュアンスが異なると思う人もいるはずです。

 また、楽器を趣味にしたいという人もいるようですが、実際に趣味として取りんでいる人はどれだけいるでしょう。興味あるけれど、楽器屋に足を運ぶことすらしない人のほうが多いはずです。つまり、一般的と言われている趣味はやっている人の割合は多いかもしれませんが、割合が多いだけで一般的かと考えれば個人的には疑問です。

 

 さらに現代においては多様性の時代です。ニッチな好みも誰も知らないような趣味もOKな時代です。インターネットによって「自分だけと思っていたけれど、意外にたくさんの人がやっていんだ」とか「あ、自分の考えって案外普通かも」と再確認させられるようなこともあります。

 女装趣味だって、多くの人がやっていると分かったのでしょうし、もしかしたら世間的な認知度で言えば多いほうかもしれません。それどころか、世の中には「え、こんなの好きな人いるの?」とか「何これ、見たことも聞いたこともないんだけれど」というようなレベルの趣味嗜好だってあります。これらをすべて並べていくと、自分の趣味嗜好がマイノリティかどうかを、切り分けすることのほうが難しいのかもしれません。また、趣味は1人1つだけということはないので、スポーツ好きの女装趣味という人もいるでしょうし、女装用にスタイルを保つために運動している人もいるかもしれません。

 

 むしろ、趣味嗜好に限定しなければ、科学や多くの統計結果などが登場しつつある昨今、これまで当たり前だったことが間違っているとなって、逆にマイノリティだったことが常識になっていることだってあります。

 分かりやすい例として、携帯電話なんていうものは現代のように1人1台持つなんて、登場した当初は誰も考えていなかったはずです。最初は本当に必要な人や好きな人が持っていたくらいで、PHSの登場、iモードというインターネットがさらに身近になった機能などにより急速に普及しました。スマホだって同様です。ガジェット好きな人が持つのだろうくらいの認識だったのが、iPhoneの機能性や多種多様なアプリが続々と登場したことによって、老若男女問わずに当たり前にみんな持っております。むしろ、その依存性が問題になっているくらいです。

 

 別に「今後は女装が当たり前になる」と言いたいわけではありません。マイノリティなものと思っていても、他の人たちの趣味嗜好と並べてみれば、認知度としては意外に「どんぐりの背比べ」であるのではないか、と言いたいのです。それに、他人の趣味ってそこまで興味があるものではありませんし、人に話すタイミングってあまりありません。せいぜい、お互い知らない関係であるときに趣味を聞くぐらいです。そのときだって、いきなり「女装が趣味です」とは言わないはずです。それは別に隠しておきたいわけでないけれど、お互いに知らない関係の状態で言うかどうか、という話題やテーマはあるものです。

 

 私だって、読書が趣味までは言いますが、毎日音読をしたり、読書した内容を考察してノートやブログにまとめることまでは、ある程度の付き合いにならないと言いません。別に言いたくないわけでないですが、「いきなりそこまで言わなくていいか・・・」くらいの感覚で言わないのです。

 あとは相手の反応次第です。本を読まない人に読書趣味だって言ったところで、話は広がらないものです。その人が読みやすい本は何かとか聞かれたら答えますが、相手がその人の趣味を聞いて欲しそうならば、それを聞いてあげたほうが早いので話題をそちらへシフトチェンジしちゃいます。

 

 現代においては、1つのジャンルを取り上げて、それがマイノリティかポピュラーかという区分けは曖昧です。マイノリティがメディアに取り上げたところで一瞬で終わります。それに、マイノリティが世間に知られたところで、携帯電話やスマホのように身近で汎用性や将来性がない限りは、一般的な存在として定着することはありません。

 つまり、自分が好きなことに対しては、他人がどうこう言われようとも、マイノリティかもしれなくても、世間的に一般的と思われていても気にする必要ないのです。そもそも、マイノリティかどうかなんて本格的に統計をとらないと分からないですし、世間の反応を見たところで好きなものをやめる、という話でもないでしょう。

 また、周囲に言う必要もないですし、周囲に伝えたところで期待するような反応がなくても落ち込む必要はありません。なぜならば、その相手だって良く分かっていないまま反応しているだけなのですから。それよりだったら、個人で楽しむか同じ趣味嗜好の人だけで完結すればいいだけです。下手に認知度を広げようとしたり、脱マイノリティなんていうこともしなくていいのです。趣味と世間の認識においては、ときには「現状維持という考えも必要」なのかもしれませんね。

 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。