アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

怒りのままに辞表を叩きつけても、その後には退職手続きがある

アラフォー童貞のODです。

 

 最近、仕事で色々な案件やトラブルが重なり、その疲れが溜まっているためか、少しばかりイライラしやすくなってしまいます。そこで、ウォーキングやダッシュ、ちょっと負荷重めの筋トレを済ませ、少し気分をさっぱりした状態で、少し本記事を書いております。やはり、怒りモードに入ったときの一番の良策は、「怒りの原因から離れる」あるいは「別のことに集中して、忘れてしまう」なのでしょう。

 

 自分からわき出したネガティブな感情や、感情的になった要因に対して「気にしない」という考え方もありますが、これは並大抵の精神力とエネルギー、鍛錬や経験が必要です。さらに、「気にしてはいけない」「目を背けてはいけない」と思ってしまっては逆効果です。人間の脳は、同じことを頭の中で繰り返せば繰り返すほど、それが記憶として定着しやすくなってしまいます。特にネガティブな感情というのは、色々なストーリーを頭の中で展開してしまうため、あたかもそれが現実で起こっているように錯覚してしまいます。

 そして、頭の中で繰り返せば繰り返すほど、実際に起きた出来事よりも大事件になってしまったり、他人の何気ない発言が自分を非難するにすり替わってしまうこともあります。それに対して、頭の中ではさらに、自分が怒りのまま・感情のままに周囲を正論で非難したり、相手からマウントをとろうと罵倒しているイメージもしてしまうこともあります。一人きりになっているときも、せっかくの美味しいご飯を食べているときも、ふかふかの布団にくるまって眠る直前まで、「明日はあいつに、こう言ってやろう。ああ言ってやろう」などと思い続けてしまうこともあります。

 

 しかし、怒りというのは感情の1つなので、時間が経てば割と落ち着きます。また、冒頭のように別なことに視点を集中したり、エネルギーを違うことに使うことによって、あっさり変わってしまいます。私がよくあるのは、仕事で怒りや悲しみの気持ちがどんどん増大していたのに、何気なく寄った本屋で読みたかった本が売っていたら、「よし、とっとと帰って読もう!」と一気にウキウキ気分になります。そのときには、さっきまでの怒りや悲しみなんてどっちらけ。我ながら単純だと思いますが、これが人間ですし、こんな自分が割と好きだったりします。

 また、上記のとおり、寝る直前まで怒りに満ち溢れていたとしても、そんな状態で良質な睡眠はとれるはずはないので、朝起きても何だか本調子ではない。さらに、また眠気を我慢して仕事や学校に行く準備をしなければいけないので、怒っている場合ではなく、身支度を整えること、急いで電車に間に合うようダッシュする、会社や学校に着いたら同僚やクラスメイトに良い顔を見せようとすることもあるでしょう。もう、前日のことに怒っている場合ではありません。日々の忙しさがあれば、意外に怒り続けている暇はないのかもしれません。

 

 しかし、だからといって怒りを放っておいて、時間が経って鎮まるまで、怒りの原因や周囲に悪態をついているイメージを繰り返していればいいのか、と言えばそうではありません。やはり怒りとは持たないほうが良いのです。できるだけ怒りから距離をおくべきです。なぜならば、怒りは適切な判断ができなくなるからです。

 特に、怒りのままに口にしたことは撤回できません。後戻りできなくなります。例えば、怒りのままに会社を辞めると啖呵を切っても、それから出勤しなくてもいいというわけではいきません。どこかで必ず会社に足を運んで手続きしたり、自分の荷物を持って帰るという作業もあります。ドラマのように辞表や退職届を叩きつけて格好よく・・・とはいきません。怒りのままに行動するというのは、現実にはリスクもともないますし、バツも悪いですし、後処理も結構面倒だということを覚えておいたほうが良いです。

 実際、管理職をやっておりますと色々なスタッフさんと対面しますが、感情だけで発言して、その後しばらくはバツが悪そうに隅っこで仕事をしたり、会話を避けるようになる方もおります。感情のままに勢いで職場を去った人も、いざ労務手続や次の職場など年末調整が必要になったときに、嫌々ながら電話してくるものです。そして「こちらに寄ることができますか? 説明しながら書いてもらうことがあるので」などと言おうものなら、「何とか郵送で済ませられませんか?」と、(感染対策という意味ではなく)接触を避けようとするものです。

 このように、怒りや感情に引きずられるということは疲れますし、脳を酷使して疲労する割にあっさりと感情は落ち着いてしまうので、コスパが悪いのです。しかも、そのまま感情のままに行動してしまったとしても、社会というのは狭いので、感情をぶつけた人たちとそれっきり・・・というわけにはいかないことが多いのです。こう考えると、怒りや感情的になるってひどく不毛なことなのです。

 

 とは分かっていても、感情というのは標準搭載されているので、それが湧き上がってしまうのが人間です。仕方ないと思うしかありません。しかし、私たちができることは「感情のままに行動しない」ということです。感情というエネルギーが湧いても、それは具体的な課題や解決策、どうなりたいのか・どうしたいのかが明確でないと、ひどく不合理な行動になって終わり、後悔するだけになってしまいます。もし、具体性や自分の中でのビジョンがないならば、言いたいことがあってもその場を離れることがベストなのです。・・・と、自分に言い聞かせて本記事を終わります。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。