アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

学生時代の勉強は、社会に出てからコミュニケーションにつながる

アラフォー童貞のODです。

 

 大人になってみて分かったこと、やっておいた方が良かったというものの1つに「勉強をしておけば良かった」というものがあります。学生であればテストの点数などで視覚的に自分の実力が分かりますが、これはあくまで個人のための評価です。

 しかし、社会人になると、視覚的に分かりにくい成果を求められるうえ、それは自分ではなく社会のために挙げるものであり、その評価も社会から受けるものです。厳しい話ですが、単純に「自分が頑張った」という満足感を得たとしても、それが社会にとって成果と見なされなければ、それは評価も得られない、ただの自己満足です。

 そうならないためには、私たちは社会が求めているもの、自分以外の人たちが困っていること、喜んでいるものなどを知り、それらに対しての答えや解決策をもたらすモノやサービスを提供できるようにならなければなりません。そのためには、広い視点で物事を見れるようになるか、1点集中・ピンポイントのテーマやジャンルに絞って追求していくことが重要です。

 そのためには、人間社会で生きるうえでの「会話」と「相互理解」、いわゆるコミュニケーションが必要です。1人1人直接時間を合わせて会話をするわけにはいかないので、他者が残した文章を読んだり、それを解釈するための処理も必要であり、反対に自分も他者に伝えるという、いわゆる「読む」「書く」「計算する」といった小学校から高校まで10年以上かけて、徐々にステップアップした内容を学ぶことになります。

 

 しかし、この期間に学ぶことをサボってしまうと、他者が書いた文章を読んで理解したり、実際に他者と会話をしたときも何を言っているのか、何を言いたいのかを理解することもできなくなります。つまり、文章などのツールを通しても、直接会話をしたとしても、他者とコミュニケーションが通じなくなります。経験がある方も多いと思いますが、「他の人なら通じるのに、この人と話しても伝わらないな」ということはないでしょうか。もちろん、こちらの伝え方も悪いということもありますが、一方で相手の知識や理解力といった学力が欠けているということも、要因として確かにあります。

 

 何かしらのテーマ性を追求したコミュニケーションとは、同等のレベルになってはじめて成立するものです。それぞれ違う分野の話をするのは面白い取り組みですが、私たちの日常は同じ分野の人たちが集まって、社会を成立します。それなのに、10人いて9人が伝わることが、1人が理解できないとなると、残念ですがその1人は勉強不足とか能力がない思われても仕方ありません。残酷ですが、世の中は厳しくはありませんが、決して甘くはありません。

 

 勉強とは自分の好きなことを知る、という側面もあります。それは否定しません。その好きなことを追求して生きるというのもあって良いでしょうが、それを成立するのは一握りの存在であり、それを自身でビジネスとして昇華したか、周囲がバックアップしてくれたかのいずれかです。

 そのため、それ以外の人たちは、勉強を通じて好きな分野を見つけても、他の分野も平たく学んでおいたほうが良いと思います。満遍なく学習するのは大変に思われるかもしれませんが、私たちは趣味や娯楽において平気であちこち目を向けて、面白いと思ったらスマホなどですぐに調べようとします。学生時代に学ぶことなんて、10教科くらいです。すべてを満点・好成績である必要はありませんが、平均的に知っておく、理解できておくことは決して損ではありません。これは感覚的な話ですが、1点に集中して学習するよりも、成績は平均でも満遍なく学習しておいたほうが、選択肢の幅は広いと思います。また、社会に出てから触れたものも「ああ、これは何となく分かるな」と思えることもあります。

 

 学生のころは「勉強って社会に出てから役に立つの?」と疑問に思うかもしれませんが、個人的な意見としては「役に立つ」と言えます。それは雑学ばかり知っている人や自分の知っていることばかり話す人よりも、基礎的な会話ができて、その幅が広い分、周囲からも話しやすく思われます。話しやすいと思われることは重要であり、その人の困っていることや楽しいと思っていることなどを聞くことが増えます。そして、平均的でも物事を知っている分、とある分野のテーマと他の分野の要素を組み合わるということもしやすくなります。そうなると、自分と話してくれた相手のニーズを満たしてあげるチャンスが生まれることにもなります。

 

 このように、学生のころの勉強というのは、確かに直接的に社会生活に活かせるわけではありませんが、巡り巡ってコミュニケーションにつながることになります。そして、それは確実性はないものの、自分がもっている知識やスキルの幅が平凡であっても、それを知っているのと知っていないのでは結果は異なります。だからこそ、今自分が知らないことがあれば、それをわずかでも良いので知っておくことが大切です。そして、可能であれば「今週は、今知らない●●というテーマを徹底して調べてみよう」とか「今日知った知識が他にもつなげられないか考察してみよう」とか思うのが、私は勉強とか学習とか言うのだと思います。

 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。