アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

誰もが何かに依存する可能性があり、誰もが依存から脱却する意思をもてる

アラフォー童貞のODです。

 

 世の中にはたくさん誘惑があります。それら誘惑に応じてしまうのは誰でもあるものです。誘惑の何が問題なのかというと、誘惑に応じてしまう回数が増えれば増えるほど、間隔が短ければ短いほど、いわゆる「依存」という形になってしまうことです。依存とは、日常生活に支障が出ているのに、その誘惑に依存する割合が大きい状態です。あるいは、実際に健康面や経済面、人間関係などに悪影響が出てしまっているならば、それはもう依存です。

 やっかいなことに、依存というのは本人が気づかないこともあります。「ちょっとくらいならいい」とか「誰もがやっているし」とか「頑張った自分へのご褒美」などの理由付けをしながら、気づかないうちに、どんどん個人の心身や生活を蝕んでいくこともあります。周囲が言っても止まらないこともあるため、もはや専門機関を頼るしかない場合もあるでしょう。

 

 そんな中で、自分が誘惑の対象に依存してしまっていることに、ちゃんと気づける人もおります。それは状況がジリ貧になって初めて気づくこともあれば、大切な人にガツンと言われてハッと我に返ることもありますし、何かのきっかけで自分の歩む道や目的を見つけた時に「こんなことをやっている場合でない」と思って一念発起する場合もあります。誰もが何かに依存する可能性があるのと同じく、誰もが依存に陥っても脱却しようとする意志をもてる可能性もあるのです。

 私の場合は自慰行為でした。毎日1日2回以上の自慰にふけって、仕事に影響が出るまではいかないものの、早い時間に職場に来る理由が自慰であり、ときには女性社員の私物に欲情して行為に及んでおりました。仕事のストレスもあったのでしょうが、それを口実に「自分は頑張っているのだから、これくらいしても良いだろう」と、彼女らが帰った後の、まだぬくもりや匂いが残っている椅子やカーディガンなどに性欲を掻き立てておりました。

 この時期は「見つかったらどうしよう」「バレたら職場にいられなくなる」と思いつつ、女性社員のデスク前を通ったときに漂ってくる甘い匂いに誘惑されると、脳は「早く女性社員の私物の匂いをかげ」「早く射精して気持ちよくなろう」という指令を出し、それに応じてしまっておりました。そうして、いつの間にか職場に誰もいなくなってすぐに、女性社員の私物を拝借し、自慰行為に及ぶのが当たり前になっておりました。心のどこかで駄目だと思っていつつ、自慰行為に肯定的な情報を求めては自分の異常性から目を背けておりました。

 

 しかし、恋愛はもう関係ないと思いながら、変態かつ迷惑的な自慰行為ばかりの日々の私でしたが、アラフォーになって気になる女性ができました。その女性は特殊な事情を抱えており、恋愛している状況ではないと分かっておりました。それでも、少しでも自分の方を振り向いてほしいと思い、そこで初めて現状の自分を見つめ直してみました。そうした現在の自分のあり方をもって気づいたことは、コミュニケーションの気持ち悪さとか、勘違い男だったこと、身なりに気を払っていなかったこともありましたが、一番は女性そのものや性行為に対して投げ出してしまって、自慰行為にばかり傾倒していたことでした。そして、「自慰行為ばかりの自分は臭いのではないのか」という疑念が湧いたのです。実際、精液というのは独特な臭いがします。1日2回以上も自慰行為をしていれば、体臭や衣類などにまとわりつく可能性はありえます。

 

 そうして、とりあえず意中の女性に振り向いいてもらうには、色々な取り組みをしている中の1つとして体臭を改善しようと思いました。そして、フルーツや野菜を多めに食べる男性はモテるということも聞いたので、食生活そのものを変えました。そして、そもそも自慰行為による精液の臭さを抑えるには、自慰行為を控えるのが一番である、という当然の結論に辿り着き、いわゆる「オナ禁」を開始した次第なのです。

 本記事ではインターネット上などで謳われている効果は不確実なので割愛しますし、体臭が改善されたかどうかは自覚できないものなので名言はしません。しかし、あえて言えば、自慰行為をしなくなってから、自慰行為が日課の自分の体臭を気にしなくて良くなった、という効果はあります。これも自慰行為をしなければ当然の話ですが、自慰行為ばかりしていた自分にとっては、体臭を気にしていた要因の1つが取り除かれたのだから、その分の余裕は生まれたと思います。

 

 オナ禁を始めてからは、正直言って苦しかったです。それは1日2回以上、変態的な自慰行為をしていたのですから、それを急にしなくなれば脳は喚き散らします。「気持ち良いことをしろ」というように。しかし、それを何とかしようと思った背景は自身の体臭を気にしなくなるようにするためであり、周囲にも臭いと思われたくなかったからです。そして、そこまでした根本の理由は、意中の女性に振り向いてもらいたい、ちゃんとした自分でアプローチしたいと思ったからです。

 

 とはいえ、この恋愛は成就しませんでした。ある程度のところで自分で諦めの道を選びました。しかしそれでも、オナ禁は半年以上は続けましたし、そして野菜など中心の食生活や身なりを整えたり、コミュニケーションを見直すという取り組みなどは継続しております。オナ禁は一度リセットしたものの、意外なことに長期の禁欲生活が功を奏したのか現在では、あの依存していた時期は一体何だったのかというくらい、定期的に性欲が湧き上がるくらい済んでおります。むしろ、自慰行為しているよりも読書していたいと思うくらいです。

 性欲はもちろんありますが、以前のような執着心もないし、誰もいなくなってから飛びつくように自慰行為をしようなんて思いません。依存から脱却していると言えます。しかし、何かのタイミングで気づかないうちに、ポルノを見て時間が経っていることもありますので、また依存する可能性があることも自覚はあります。

 しかし、このように依存する可能性があること、脱却する意思や機会があることを理解していれば、誘惑や依存もしにくいのかもしれない、とも思っているので、誘惑に抗わないことも大切なのかもしれません。

 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。