アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

運動の動機は「見た目」よりも「体をどう動かしたいか」という機能性に注目してはどうでしょう

アラフォー童貞のODです。

 

 運動を習慣としていると、それが筋トレや有酸素運動であれ、スポーツの種目であれ、肉体は変化していきます。この変化は運動を始めると、割と早い段階で体重や見た目として反映されます。視覚的な結果が出るとモチベーションは上がりますので、もっと成果を出したいと思って、筋トレの重量を上げたり走る距離を長めにしたりと負荷をかけるようになります。

 自分の体に合った負荷をかけることは大切です。しかし、成果を早く出そうと焦るがあまり、ついつい自分の現在の肉体に不適切な負荷、身の丈に合わない負荷をかけてしまうことがあります。それでも筋肉はパンプアップしますし、体重も見た目も絞られていきますので、そのくらいの負荷をかけても大丈夫と勘違いしてしまいます。しかし、これは肉体の一時的な反応です。筋トレすれば血流が稼働箇所に集中するため、胸筋を中心に鍛えれば胸筋が膨らみます。運動をすれば生命活動用に蓄えられていたエネルギーや水分を消費するため、その分見た目も絞られたように見えます。それは運動した結果と言えば結果ですが、肉体として形成されたわけではありません。このあたりの理解が浅いまま、肉体作りを短期的に取り組もうとすると、気がつくと体に大きな負担をかけるトレーニングを肉体に強いて、最終的に無理がたたって関節を痛めたり、疲労がとれにくくなってしまいます。

 運動は大切であり、日々の習慣にすることは将来の自分のためになることは確実です。しかし、自分に合ったトレーニングや適切な休息がなければ、せっかくの取り組みにより体を壊すことになりかねません。そのためには、あまり分かりやすい成果、すなわち「見た目」をモチベーションにするのは、控えたほうが良いと思うのです。

 

 私たちは見た目よりも中身(性格や態度など)が大事と言いつつ、最初は見た目で良し悪しを判断しようとします。どんなに気配りができると事前に分かっていても、いざ初顔合わせをしたときに見た目が怖ければ、偏見と分かってても距離をとりたくなることはあります。また、(セールストークは別の話として)営業マンでも着崩した身なりの人よりも、ピシっとしたスーツ姿の人に話を聞きたいと思います。異性だって、イケメンだったり、可愛い・美人の人を見てしまうのが、人間の性というものです。そのくらい「見た目」というのは強力なのです。

 しかし、見た目というのは最初だけの話であり、徐々に相手の性格や態度という中身を気にしたり、製品やサービスもまた機能性や利便性などを気にし始めます。つまり、見た目というのはきっかけであり、以降のモチベーションや魅力としては効力は落ちてしまうことがあるのです。

 これを運動に照らし合わせると、自分の見た目をモチベーションにトレーニングをしていると、途中で肉体の変化というのは止まったように感じます。特に最初は運動してこなかった人が運動を習慣にすると、見た目はどんどん変わりますが、ある程度経つと変化は鈍化します。そうしたときに、ずっと筋肉のハリやキレを鏡の前で見ても、そうそう驚くほど変わらなくなります。それは、それまで運動してこなかったのが、普通の肉体になったことだったり、肉体がトレーニングに慣れたということだったりします。いずれにせよ、このような段階は必ず訪れるのです。スランプという意味でなく、成長過程として停滞期というのは、何事にも普通にあります。

 

 さて、そのようなときに「見た目」の変化ばかりに目を向けていても、変化は訪れません。肉体は何歳になってもトレー二ングや食生活などにより、変えられる可能性は誰にでもあります。しかし、年齢を重ねるにしたがって肉体のボリュームを大きくしたり、キレッキレの肉体にしようとするには限界があります。よほど本格的に取り組まない限りは、普通の社会人にとっては限界があります。

 このように書くのは、アラフォーという年齢になってみて、これまで筋トレを中心に運動習慣を組んでおりましたが、仕事の役職や幅が広がったことなどを受けて、生活習慣が変わってきた背景から、それまでの運動習慣が困難になってきました。また、数年前から食生活を見直しているものの、あまり多く食べれない身体のため、筋トレと栄養が追い付いていかないこともありました。このような背景や年齢を重ねるにしたがって、見た目にばかりこだわっていると、筋トレをするのもしんどくなってきた・・・というのが正直な気持ちが湧いてきました。

 一方、運動習慣は続けたいし、運動そのものは嫌いじゃないですし、運動をすればスッキリすることも知っておりますので、筋トレに変わる運動方法に切り替える時期かもしれないな、と思うようにもなりました。しかし、そのためには「見た目」とは違う動機づけが必要であると感じたのです。

 

 そこで私は「見た目」よりも「自分の体をどう動かしたいのか」という機能性に視点を切り替えました。肉体の見た目とは違う成果を期待しようと考えたとき、40代、50代・・・と生きていくにあたり、そのときの自分の生活スタイルに合わせた、いや適合できるように自分の体を動かせるようになろう、と思ったのです。

 そうしたときにトレーニング内容を切り替えたのは、まずは立つこと・歩くことに主眼を置きました。というのは、私は本を読むのが好きであり、そして本を読むときには立ったまま、あるいはブラブラ歩いているので、その読書スタイルが1時間以上はとれるような下半身の機能でありたい、と思ったわけです。だから、立つ・歩くを維持できるトレーニングを第一にして、ほぼ毎日10~30分程度のウォーキング(ときどきランニング)をするようにしています。それは、まとまった時間のときもあれば、1日の中で小分けにやっての総計でもあります。大切なのは、量や負荷ではなく、日々の中で下半身の動きに集中する時間を確実に設けるようにしていることです。

 また、筋トレも全くしなくなったわけでありませんが、負荷のかけ方よりもフォームに重きを向けるようになりました。日常で重いものを持てるムキムキな自分になろうと高負荷な筋トレをしておりましたが、今はほとんどしません。そもそも、日常で重い物を持つ機会はないですし、重い物は小分けにして運べばいいわけですし・・・。

 さて、以降は自分が日常で動かしている以外の動きをしてみたり、1~2kgと軽めの重りをもって、動的ストレッチを各動きにおいて1分間×3セットくらいで終わっています。そのトレーニング内容は総計で5~10分くらいです。それに(屈伸したりジャンプしたりの)バーピーなどの、ちょっと息が上がるくらいのトレーニングを30秒やればさっぱりします。筋肉は大きく発達しませんが、そこそこにキレのある体は維持しておりますし、激しい筋肉痛を気にすることもなく、軽めの運動で血流も安定しているので肩こりも少ないです。むしろ、調子に乗ってダッシュなんかすると膝を痛めやすくなるので、そこは年齢も考慮して、20代のような無理ができる肉体ではないことに注意しております。

 

最後に。

私は「自分の体に合った」「自分が動かしたい体になるため」のトレーニングにすることが第一だと思います。見た目などは付随する結果です。また、トレーニング方法や肉体について勉強はしますが、その成果や見た目において、他人の目や意見を入れるのはほどほどにしております。なぜならば、運動とは自分のためにあるのですから。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。