アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

嫌われたと思っても、「放置」「いつも通り」の姿勢を貫く

アラフォー童貞のODです。

 

 同僚やクラスメイトなどが、昨日までは普通に接していたのに、何の前触れもなく、そっけない態度をとる、挨拶をしても返事もしない、何だか自分のことを睨んでいくる・・・他人のこのような状態に戸惑うことがあります。

 これに対して、最初は「あれ、何だかいつもと違うな」と思っても、その状況が続くと「もしかして、自分が何かしたのかな」と気にしてしまうことがあります。人によっては「嫌われたかも・・・いや、思い当たることがない」などと、頭の中をぐるぐると巡らしてしまいます。それにより、原因特定が困難で、解決の見込みがない問題に対して、貴重な日常を費やしてしまうようになります。

 このような状況に陥った場合は、下手に自分に原因があると思い悩む必要はありません。それは、自分自身が気づいていない問題と、他人が抱えている問題による可能性があるからです。ここでいう問題とは、「コンディション」と思ってください。

 

 まずは、自分自身が気づいていない問題(コンディション)については、仕事の疲労が蓄積していたり、睡眠不足だったり、お腹が空いていたり、失敗が重なってまいっていたり、立て続けにダメ出しされることがあったり・・・ということが挙げられます。

 意外に人というのは、こういったことに気づかないときがあります。体が動けているうちは、自分の肉体に異常があるとは思わないので、潜在的に自分のコンディションはノーマルであると思ってしまいます。しかし、実はハードモードでエラーメッセージが出ているのに、それに気づかない状態が続くと、肉体とつながっている心・メンタルに悪影響を及ぼしてしまいます。すると、肉体の異常が物事をネガティブに捉えやすくなってしまい、他人のちょっとした態度すら、ネガティブな解釈をしてしまうのです。

 私自身、繁忙期になると気づかないうちに職場の人に対してトゲトゲしい言葉を言ったり、他人を責めやすくなってしまいます。そうして後で「何であんなことを言ってしまったんだ。大したことじゃないだろうに・・・」と猛省します。しかし、スケジュール管理表を見直したり、整理しているうちに「ああ、いつもよりタスクを詰め過ぎだったな」とか「そうか、●●の案件のトラブル対応で、寝る時間が少なかったもんな」と気づくことがあります。このようなことは、その最中では気づかないものなので、類似の状況に陥ったり繁忙期の際には、無理なスケジュールを設定したり、なるべく睡眠を多めにとるという対策をとっております。完全な対策とはいかないまでも、自分がイライラしやすい状況を知ることができると、他人や周囲の状態に対してネガティブに捉えることは軽減できている、と感じております。

 

 次に他人が抱えている問題(コンディション)についてです。これも自分自身が抱える問題(コンディション)と同じです。しかし異なるのは、その人の問題(コンディション)というのは、仕事や家庭、あるいはその人自身にしか分からない状況に対しての結果であるため、第三者がどうこう言うことはできません。下手にアドバイスをしようものなら噛みつかれてしまうことがあります。そして、その人もまた自分のおかれている状態や状況に気づいていないこともあるため、知らず知らずに周囲に対して悪態をついたり、そっけない態度をとってしまうこともあります。ときには返事をすることすら面倒である、話しかけないでほしい、一人になりたい・・・と思っていることもあるかもしれません。これもその人自身にしか分かりませんし、その人自身も分かっていないかもしれません。それを他人が察するなんてことは、もっと困難です。

 

 つまり、こちらが挨拶をするといつもは普通に挨拶を返す人が、急に何だかそっけない態度をとったり、それどころかキっと睨んだりそっぽ向いたりするのは、こちらが何かしたわけではなく、相手の個人的な問題(コンディション)であることもある、ということなのです。そのため、考えて相手の急な態度の変化に思い当たる節がない場合、考えてるだけ無駄ということになってしまうのです。

 

 本ブログで幾度か書きましたが、私はこのような相手に対しては、放置するようにしております。それは怒りやネガティブ思考というのは、大抵の場合は一時的なものであるという認識でいるからです。自分基準で考えてみても、イライラしたり、モンモンとしたり、あるいは欲情してムラムラしているという状態は、一時的にはどんどん湧き上がる感情であるものの、24時間、3日間、1週間続くかと言えば、多くの場合はそうなりません。必ずどこかで明るい気分に変わったり、漫画を読んで笑ったり、他人と会話をしているうちにやる気が湧いたり・・・とすぐに逆の感情に転換するのが普通です。逆に、ポジティブであり続けるというのも、穏やかであり続けるというのも、努力や習慣などが必要になります。

 もちろん、自分のことであっても長期にわたって抱える悩みや悲しみ、要所要所で再燃する怒りというものもあります。それらは自分のものとして抱え続ける人生の課題と思うか、別にどうでもいいと気づいて捨て去っていい問題と思うかは自分次第です。それも経験や知識によって、その時期の自分が解決するしかありません。それが他人のことだったら、こちらでは何ともしようもありません。だからこそ、「放置」ということをするしかないのです。

 

 とはいえ、放置といっても無視するというわけではありません。ただひたすら、こちらは「いつも通り」を貫くことをするという意味です。朝に顔を合わせたら「おはよう」という言う。会社や家を出るときは「行ってきます」と言う。何かしてもらったら「ありがとう」とお礼を言う。何だか距離感があっても、伝達事項があれば過不足なく伝える。こういったことを、相手が睨んできても、そっけなくても、怖気づいたり怯んだりする必要はありません。淡々と「いつも通り」の自分の振る舞いをするだけでいいのです。

 これは実体験としてありますが、相手がどんな態度であっても、いつも通りを貫いていると、いつの間にか相手の態度が軟化していき、以前の通りに戻るときがあります。そのようなときには「ああ、何か問題が解決したのかな」とか「一時的に機嫌が悪かっただけかな」とか「先週は体調が悪かったのかな」と思うだけに留めます。機嫌が改善したからといって、相手に余計な詮索をする必要ありません。

 または、ときどきですが、そっけないと思っていた相手から「最近すいません、ちょっと家庭のことでトラブっていて・・・。もうすぐ区切りがつくと思うので、来週何日か休みを貰えますか?」という相談があるときもあります。ときには「実は✕✕の案件について、あなたの判断は納得いっていないんです。もう一度、話し合いの場を作ってもらえますか?」という色々な感情をまとった、ある意味で勇気のある発言をもらうこともあります。

 

 このように書くと、私が聖人のようになってしまいますが、そんなことはありません。いつも通りの姿勢を貫くのだって心身は疲労しますし、ときには「いい加減にしろよ」とか「何が納得いかないの」とか「俺、何かした?」と言いたくなります・・・が、我慢しています。もっと言うと、相手からの本音の断片を垣間見たとき、「いつも通り振る舞っててよかったー」と安堵することのほうが大きいです。いつまでも相手の態度が軟化しなければ、「うーん、どっかで注意した方がいいのなー」「悩みを聞いてみたほうがいいのかな」と思うこともあります。しかし、これも得策でないと身をもって経験しておりますし、こちらから悩み相談の場を設けたところで、相手が本音を言うはかなりレアケースです。相手が言いたいタイミングになるまで待つ、というのも大人の態度であると思います。

 

 長々となりましたが、相手の態度が急に変わった場合、自分に非があって嫌われたのだと思うのは理解できますが、いつまでも考えているのは時間の浪費です。考えつかなければ、慌てずに「放置」「いつも通り」を貫いてみてください。こちらのその態度によって、相手も自分の態度をバカバカしく思って、いつの間にか元通りになっていることがあります。こちらは忍耐を要しますが、1つの方策として試してみてください。

 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。