アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

綺麗なものを「汚したい」という欲求、キレイなものも「汚れる」という安心感

アラフォー童貞のODです。

 

 世の中には「美」というものが色々とあります。その感性は人それぞれと言いたいところですが、案外どの人が見ても「ああ、これは美しいな」「なんて素敵なんだ」と思うものは共通していると思います。絵画や音楽といった芸術分野もあれば、一番共通するのは自然の風景だと思います。海に沈む夕日、雨上がりの虹、紅葉に溢れた山道、いつまでも眺めていられるサラサラと流れる川の流れ・・・自然というのは、誰もが見ても「美」というものを感じられます。

 しかし、天候の悪化や災害などにより、それらの自然の風景は一変します。海は荒れに在れ、厚い雲に覆われて暴風雨が吹き荒れる空、土砂崩れにより塞がれてしまった山道、崩れた土や木材でせきとめられた川・・・「美」とはほど遠い景色に変わってしまいます。それが自分の身近な場所であればあるほど恐怖や不安をを抱きますし、その近隣に知り合いが住んでいるならば心配にもなってしまいます。

 このように、自然という壮大なものに対して「美」を抱くこともあれば、反対に「恐怖」も抱いてしまうのが人間です。

 

 しかし、災害などで「美」として認識していた自然が崩れていく情景を、心のどこかで「恐怖」とは別に「美」も感じてしまうことはないでしょうか? とても不謹慎なことを言いますと、私は自然の驚異に対して「美」というものを感じてしまうことがあります。それは、美しいものが壊れる・汚れるということに対して、カタルシスを抱いてしまうのかもしれません。興奮するまでは行かなくても、心のどこかで「ああ、あんなにも美しいと思っていた自然が、こうも簡単にズタズタになってしまうんだな」ということに、恐怖心とともに安心感も抱いてしまうのかもしれません。

 

 これと似たような現象は、ポルノにおける多種多様なジャンルにも見受けられます。美しい女性や可愛らしい女の子に対して、暴力的な性行為をしたり、汚らしいことをさせたり、精液を浴びせかけたり、わざとボロボロの服装にしたり・・・。AVを販売しているお店でも動画配信でも、ちょっとキーワードを検索すれば、このような映像はたくさん出てくるものです。これは、いわゆるイチャラブなエッチをしたり、可愛い女性の裸を見て欲情をするだけでなく、このような倒錯した性に欲情する人が一定数いるという証拠でもあります。そもそも、ニーズがなければ映像作品なんて作らないでしょうし。

 

 私もこのような暴力的なもの、汚らしいことをさせたり、精液をかけるといったシチュエーションのポルノに対して興奮する自分を認めております。身近な友人にそれを言ったことはありますが、「まあそういうのが好きな人もいるよね」とあっけらかんな反応をされたこともあれば、「いや、自分は女性に乱暴する系は嫌いだわ」という人もいました。別に他人に自分の性癖を受け止めてほしいわけではなく、自分がそのようなものに欲情してしまうということを、自分で認めることはあっても良いと思います。

 

 このような美しい女性や可愛らしい女性に乱暴したり、汚いことをさせたり、精液を浴びせたりするといったポルノに欲情する要因の1つとして、綺麗なものを「汚したい」という欲求があるのだと思います。精液をかけるというのは分かりやすく、自分自身の体液をもって美しい女性を汚しているという行為に快感を得るのでしょう。また、暴力をともなう性行為を及ぶことには、相手の助成の精神を汚している感覚を抱くのだと思います。類似の例として、二次元創作における女性騎士の心を挫いったり(「くっ・・・こ〇せ!」というテンプレなど)、厳しい女性上司を脅迫して・・・などのジャンルで例えると分かるかもしれません。

 そして、自分が綺麗と思うもの、美しいとか可愛いと認めたものが、自分の力をもって汚すということを達成した後に、その結果を見て「ああ、綺麗なものも自分と同じで汚れるんだな・・・」ということに安心感も抱くのです。

 このように、綺麗なものを「汚したい」という欲求と、キレイなものも「汚れる」という安心感を得るという、二重のカタルシスによって、上記のようなポルノというのは成立し、それに対して興奮する男性たちがそのようなポルノを視聴するのだと思います。

 

 何だか良く分からない内容となりましたが、いわゆる破壊衝動とでも思ってください。分かりやすいところで、砂場で一生懸命作ったお城を自分自身の手で崩したり、一生懸命に並べて一気になぎ倒す芸術である”ドミノ倒し”なんといのもまた、一種の破壊衝動の「美」だと思います。このようなジャンルがあるということは、やはり人間には破壊衝動というものが備わっており、それが別な展開することで、綺麗なものを「汚したい」という欲求、そして汚れた結果を見て何だか安心感を抱いてしまうのではないでしょうか?

 

 とはいえ、現実世界ではやりません。ポルノはファンタジーであり、映像作品だからこそ楽しめるのです。もしも、現実で女性に乱暴したり、汚物まみれになったりするのを目の当たりにしたら興奮しないと思います。というか、できないと思います。プロが作品として商品として作っているので興奮できる、ということを忘れてはいけません。そして、それが分かっているからこそ、このようなアホな解釈の記事を書いているのだということをご理解ください。

 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。