アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「入門編」「初心者向け」は、誰でも理解できるという意味ではない

アラフォー童貞のODです。

 

 最近、データサイエンスに興味を持つようになりました。仕事に活かせるかもという話もありますが、1つのテーマに対して色々な視点で検証して、そこから考察を導き出すというのは性に合っていると思ったのです。

 とはいえ、いきなりデータを集めて分析するぞ!・・・というわけにはいきません。やはり、それなりに数理分野や統計の知識も必要になるようなので、具体的に勉強していくにあたって、まずはこれらの入門編の書籍を購入しました。

 自分に自信がないわけではありませんが、初めてと思う分野に取り組む際には基礎から学ぶようにしております。そこで、自分の知っていることと知らないことを把握できるからです。また、本屋で色々とデータサイエンスに関連する書籍をランダムに手に取ってみて分かったこととして、いきなり始めるにはハードルが高いと思ったため、周辺知識であり基礎中の基礎であり、さらに入門中の入門と思われる書籍を選抜しました。少しでも応用っぽいと思ったものは除外しました。

 

 それでもやはり、早い段階で簡単に壁にぶちあたりました。

 入門編とはいえ・・・難しい。

 

 確かに図解によって視覚的に解説されていたり、なるべく数式を使わずに文系でも分かりやすく配慮されております。しかし、どんなに「初心者でもわかりやすく」と前口上があっても、数式が登場してしまったり、文章の言い回しや進行によって、一気に置いてけぼりになってしまいます。とりあず私の読書・学習法としては、ひとまず分からなくてもいいから一通り読み通し、また読むを基本としておりますので今回もその形式で進めているものの、やはり「??」となってしまうことがほとんどです。

 

 このように書くと、データサイエンスというものは難しい、数理分野や統計といったものは難しいもの、という認識になってしまったり、これらを題材にした書籍が分かりにくい、などといった印象になってしまいます。この分野に関しては確かにそういう側面がありますが、取り扱っている書籍などについては、あまりそのように思わないでほしいと思います。

 なぜかと言うと、いかに「入門編」とか「初心者向け」と書かれていたとしても、その本を手に取る初心者もまた、ある程度の数学的な学力や理解力が必要だからです。「入門編」「初心者」というのは、書籍の著者からすれば「せいぜい、高校〇年生レベルの数理テストで、平均点くらいはとれるレベルはあるだろう」くらいの想定で書いているのだと思います。

 

 しかし、学生のころに勉強もしないで、社会人になってから勉強したいことを見つけてスタートしても、そこで最初から壁にぶち当たってしまったならば、それは基礎学習がないだけの話です。

 これは当然です。例えば、高校入試や大学入試、就職試験などでは入口でふるいにかけるます。それは、ある程度のレベルがあるかどうかを判別するためです。基礎学力やその先で求められているものに対して、ある程度ついてこれるだけの実力があって初めて入口(入門)に立てるのです。受け入れる側からすれば、そこに立つだけの実力者を「初心者」とか「新人」として受け入れるのです。

 

 もしも「入門編」とか「初心者向け」と書かれている書籍を手に取って、理解できない状態が続くならば、その内容や教え方が良くないというのもありますし、自分にとって合わないという可能性もありますが、「もしかしたら、この本を読む自分の力量が足りてないのでは」という可能性も考えてください。

 その一方で「せっかく勉強したいことができたのに、すぐに学べないならばやめよう」「どうせ自分なんて頭が悪いから、やっても意味なかったんだ」と思わないで下さい。というのは、入門編や初心者向けの本を書いた人たちだって、始めから基礎知識を知っていたわけではありません。何が違うのかというと、学び始めるタイミングが、これから学ぼうとしている人よりもずっと早かっただけの話です。どんな専門家でも講師でも、大学の教授であっても、ちゃんと1から学ぶ期間があったのです。

 自分は入口に立ったつもりであっても、それは自分にとっての入門編ではないこともあります。もっと後ろを見れば、まだ自分が通過していない入門編がきっとあることもあります。時間がかかると思うかもしれませんが、学ぶべき基礎を学んでみてから、また改めて「入門編」「初心者向け」と前口上のある書籍を手に取ってみたときに、今度はちゃんと理解できるようになっているはずです。

 

 ひとまず私は、今読んでいる数理・統計の本には一通り目を通してみたいと思います。それでも現段階で自分の基礎学習のなさは実感しておりますので、次は高校の勉強を学び直すことになりそうです。まあ、それはそれで、使える知識が増えると思えば楽しいのかもしれません。

 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。