アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「中身を見て下さい」は子どもの言い分

アラフォー童貞のODです。

 

人間は見た目よりも中身が大事と言います。

とはいえ、第一印象は見た目になってしまうのが現実です。

 

もちろん、見た目が良くても性格や言動が最悪ということもあります。

しかし、第一印象が悪ければ、コミュニケーションの入り口に立てません。

お恥ずかしい話ですが、私はアラフォーになってようやく、そのあたりに気づきました。

 

髭を剃った後は必ず肌のケアも含めた保湿剤を顔に塗ったり、爪は毎朝研ぐことをしたり、月に1回は散髪をすることをしたり・・・と普通の人がやっていることを、ここ数年でようやく習慣化することができるようになりました。

 

衣類も気を遣っています。とは言っても、高価なものを買うとかファッションセンスを養うとかいう話ではありません。例えば、インナーは年1~2回は必ず新しいものに入れ替えする、といったことです。

これは、私が自分自身のあり方を見直すにあたり、体臭を気にしていたことがあります。そこで色々と調べた中に、特にインナーは汗や陰部の臭いなどが染みついていき、ずっと使っていると劣化もするし洗っても臭いがとれなくなる、というところから定期的に交換をするようになりました。私はブランドなども分からないので、Tシャツもボクサーパンツもユニクロのエアリズムにお世話になっております。とは言っても、肌ざわりも良いですし、継続的に使い続けるにはもってこいですので、インナーを買うついでに衣類はほぼユニクロに助けていただいております。

 

・・・と、何も私の非モテ改善方法や衣類のこだわりを伝えたいわけではありません。

冒頭でお伝えしましたとおり、どんなに人間は中身で勝負と言っても、多くの出会いというのは相手のことを知らない状態で発生します。そのため、そこでは見た目が重要となるのです。見た目でNGとなっては、どんなに素晴らしい人格であっても、どんなに魅力的なスキルがあっても話にはなりません。

 

「実際に見てもらえば分かる」と言う人もわかりますが、それは甘いと思います。漫画でも何でも良いのですが、自分が面白かった作品などを差し出して、「とりあえず読んでみて! 面白さは読んでみればわかるから!!」と紹介になっていない紹介をする人がおりますが、困ったものです。

本屋に自分が読んで面白かった本が陳列されていると嬉しいと思います。しかし、せっかく色々と伝えるポイントがある作品なのに、その本の帯に「とりあえず読め系」と書かれているとガッカリしてしまいます。というのは、それで本当にその本を手に取ってくれると思っているのかな? と思うからです。

 

「中身で勝負しています」と言えば聞こえは良いかもしれませんが、幾度もお伝えしております通り、人間は誰しもまずは見た目で判断します。それは商品やサービスを購入するかのとき、仕事で人を採用するとき、訪問先で振る舞われた飲食物・・・それらがどんなに素晴らしいものでも、見た目で「うっ、これは大丈夫なのか」と思われたら損なだけです。

 

そこで、特に商品やサービスにおいては、広告やデザインというものがあります。とある商品やサービスを、まだ知らない人たちに知ってもらうため、すでに手に取ったことがある人たちにリピートしてもらうため、デザイナーさんが商品の魅力やサービスのメリットなどを、「視覚」で表現するのです。「おっ」と目で引くように仕向けることが役割なのです。逆に言えば、デザイナーさんは「中身で勝負しています」なんて言えないわけです。そんなことを言うデザイナーならば、始めから頼まないでしょう。

 

これは仕事の成果物も同様です。どんなに内容の濃い企画書や報告書を作ってきても、細かく書かれ過ぎて要点が分からない、職場や客先に伝えたいことがぼやけてしまうようなものでは価値はありません。

スポーツだって、試合に出たいからといって「誰よりも頑張っている」という姿勢は大切ですが、それを練習中に証明しなければいけません。頑張っていて、かつ試合に出た時に成果を出せるということを監督やチームメイトに示すだけの実力が必要です。スポーツにおける証明というのは、動きと結果という見た目と中身を両立させる話とも言えます。

 

このように書いていると、見た目と中身が混同されてくると思いますが、ポイントは自分が分かってればいいという考えをやめて、他人に少しでも理解してもらえるためにはどうしたら良いだろ? ということを考えることです。また、まずは手に取ってもらえるための仕組み大切になります。

例えば、暗めのカバーが多いホラー小説のコーナーに、真っ黄色なカバーがあったらどうでしょう? 際立っているその本を手に取るかもしれません。そうすれば第1段階クリアです。そこで、そんな明るい色調なのにカバー裏のあらすじを読んでみたら面白そう・・・となれば買ってもらえるかもしれません。もしも、他と同じような色調の本だったら、あらすじすら読んでもらえない可能性だってあります。

 

まあ、デザインうんぬんは賛否両論があるでしょうが、本来の意味で考えたときに「中身でこだわっています」「中身を見て下さい。それで分かります」というのは、それは子どもの言い分に等しいと思います。知ってもらうこと、手に取ってもらう工夫もせずに「何で分かってくれないんだ」というのは、駄々をこねているのと一緒です。

 

個人的には中身も重視しますが、それを手に取ってもらうためにはどうすればいいかな? と考えるのも楽しいと思っております。そこで中身を良く知っていれば、それこそ「ここのポイントが際立つように見せたい」となれば、それを見た大勢の中に、そのポイントに注目している人がいれば儲けもんだと考えます。

 

もしも、中身で勝負したいのにうまくいかないならば、そのまま続けていてもジリ貧になるだけです。ちょっとでいいので見た目も変えてみてはいかがでしょうか?

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。