アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「このままでいいのか」と思っても、すぐに行動に移さない

アラフォー童貞のODです。

 

「好きなことで生きていく」という生き方に憧れる人は多いでしょう。

それは実際に「好きなことで生きていく」をカタチにしている人たちがいるからです。

 

しかし、これは注意が必要です。「好きなこと”だけ”で生きている」というわけでないことを肝に免じておく必要があります。どんなに好きなことを仕事として成立している人であっても、苦手な仕事や嫌いな作業をする場面はあります。むしろ、仕事というのはそちらの方が多いものです。

 

そのスポーツが大好きだからと公言しているアスリートだって、キツイ練習が大好きというわけではないはずです。何なら逃げ出したいことのほうが多いでしょう。また、競技や試合が終わってヘトヘトなときに、インタビューや記者会見に臨まなければいけないことだってあります。どんなに人一倍鍛えていても、疲れるときは疲れますので、とっとと休みたいでしょうが、それでも笑顔で記者らに応じるのもプロの仕事です。

それは一般の会社員でも、店員でも、サービス業でも、物作りの仕事でも何でも同様です。お客さんからの依頼に対して「いや、それウチではやってないから」とか「今、忙しいんだよね」なんてことを言っていたら、あっさり仕事はなくなります。もちろん、自分の技量や予定に応じて、「できる・できない」という判断をもって「引き受ける・断る」という対応は必要です。しかし、どんなに有能であっても、自分中心で物事を考えていると人はどんどん離れていきます。

 

とはいえ、大抵の人たちは謙虚であると思います。「こんな自分であっても、必要としてくれる人がいる」と思うことができればモチベーションは湧いて、どんな仕事でも引き受けようとなります。その一方で、その状態が続くと心のどこかで「自分にはもっとできることがあるのでは」とか「このままでいいのか」という疑問も湧くのだから人間とは厄介な生き物です。これは向上心とも言えますが、違う見方をすれば「こんなに色々なことができる自分は、この程度で終わっていいのか」という傲慢さでもあります。

 

私は「このままでいいのか」と思ったときこそ、今求められていることに目を向けるべきだと思います。というのは、「このままでいいのか」と思っているときというのは、心のどこかで現状の何かが面倒になっているときだからです。

 

一番分かりやすいのは人間関係です。それまでは楽しく会話できたのに、いつの間にか「こいつと話すのダルいな」とか「この忙しいときにメールなんて送ってくるなよ」と思う日が続くと、次第に「こいつとこのまま関わり続けていいのか」となるものです。

確かに自分のおかれている環境によって自分の考え方は変わりますが、他人はそんなことは知らずにこれまで通りの関係性を求めてきます。それなのにこちらは面倒だと思っているのです。そのミスマッチがあるからといって、無為に関係を切るのは考えものです。相手からすれば「え? 何で?」となります。

 

このような「このままでいいのか」となったときは、感情のままに方向転換をするのは避けたほうが良いです。仕事であれば「このままでいいのか」と考えるようになったからといって、好きなことを仕事にしよう・新しいことに挑戦しようと思って、仕事をやめるというのは愚かなことです。絶対に後悔します。やるならば、しばらくは同じ仕事のまま、今の仕事を確実に遂行しつつも新しいことに目を向ける・少しずつ時間をかけて取り組んでみる、ということをやったほうが良いです。

人間関係で言えば、価値観が変わったとか話が合わないとか思っても、すぐ関係を切るのではなく、もうしばらく付き合ってみるのです。もしかしたら、自分が仕事などで疲れていてムカっときたのかもしれません。価値観が変わったのでも、話が合わなくなったというのは、それ以降も同様とは限りません。自分の趣味嗜好が一時的に別なものに目を向いているだけのこともあります。その熱が過ぎたら、「一時期アレにハマってたけれど、やっぱりコッチのほうが落ち着くね」となったとき、また以前のように相手と会話を楽しめることだってあります。

 

好きなことをしていても、苦手なこと・嫌いなことをやることはある、むしろそれは多いということを冒頭でお伝えしました。これは確かにそうだと思ってください。それでも、ときには楽しい・充実感があることも見つかるものです。面倒なことが重なったからといって、それは自分に合わないこと、道を変えることと即決せず、現状にしばらく身をおいてみることも時には大切です。

「人生は短いから色々なことをやる」という考え方もありますが、自分の生き方に疑問を持ったときには「もう少し待ってみる」という考え方もあっても良いと思います。それは「これまで通りでいいや」ということではなく、現状に対して考え方を改めるかどうかを見極めるための時期、という意味でです。

 

釣りだって、何回もエサやルアーを変えたところで大きな魚が釣れるわけではありません。待つという「静と動」の「静」があってこその成果です。ときには空振りに終わることだってたくさんあります。そういうときがあっても良いと思うのです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。