アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「そのままの自分」「ありのままの自分」だけでは生きるうえで苦労する?

アラフォー童貞のODです。

 

現代はインターネットやスマホなどにより、他人と比較しやすい土壌があります。

そしてネット上に流れている情報というのは、見栄えを良くしたものか不安を煽るようなものばかりです。すると、他人と比較して「自分はダメな部類なんだ」と落ち込んだり、ちょっと不安なことを検索しては「自分はこれに当てはまる。どうしよう」と余計に不安を増大させて自爆することだってあります。

そんな中で「そのままの自分でいい」「ありのままの自分で生きる」というフレーズは魅力的です。落ち込んだときや自信を失ったとき、このような自分を肯定してくれる言葉により心が救われることもあります。自分を持ち直すきっかけにもなりますし、安心感も得ることができます。

 

とはいえ、この「そのままの自分でいい」「ありのままの自分で生きる」というフレーズ、少し取り扱いに注意が必要です。これらの言葉は自分勝手に振る舞ったり、どんな状況でも自分の価値観や正義感を主張してもいい、という意味ではありません。基本的に自分の中だけで完結させる心の整理法くらいに思ったほうが良いです。

そんなの当たり前じゃんと言われるかもしれませんが、意外に「このままの自分でいいんだ」ということを、どんなときでも同じ自分であることが望ましいと思う人はいるもので、どんな相手に対しても自分のあり方を第一に考えてしまうことがあります。

 

何が言いたいのかというと、「そのままの自分でいい」「ありのままの自分でいい」というのは、状況によってはハイリスクであり、ハイリターンどころか人間関係を破滅に追い込んだり、自分にとってのチャンスを逃す可能性も増やす可能性もあるのです。

 

では、どうしたら良いのでしょうか? 他人と比較して自信を喪失したり、自分にダメ出しをすることもあるし、可能ならば自分は自分のまま受け入れてもらえたほうが楽です。

 

まずは、自分は自分であるという考え方は大切です。そして、自分の考えや価値観は持っても良いです。選択肢も自分自身で決めたほうが人生は納得感が得られます。

しかし、ときには「そのままの自分」「ありのままの自分」を脇に置いておいて、「他人に合わせる」ということもしてみて下さい。

 

自分は興味があることしか聞かない性分であっても、他人が何か話したそうにしていたら聞いてあげて下さい。それも、口を挟まずに黙って聞いて下さい。

自分は流されるのが嫌だからといっても、周囲が楽しそうにしていたら、多少なりともそれに合わせたりニコニコすることもして下さい。相手も嬉しくなるはずです。

自分に自信がなくても、上司や先輩から「今のあなたならできると思うから、やってみない?」という将来に向ける提案を受けたら、可能な限り引き受けてみてください。

 

誤解のないように言いますと、無理に陽キャでいることとか、何事にもポジティブであれ、などという意味ではありません。自分というものを大切にしつつも、他人や周囲に合わせることにより、疲れるかもしれないけれど、全体の調和がとれるならば良しとするという考え方もあるということです。また、意外に自分が思っている以上に自分のことを評価していることに気づいたり、自分が知らなかった分野の話を聞けたり、新しい道を切り開くきっかけになることもあります。

ときには「あれ、これって意外に楽しいかも」と思えるようになったり、周囲からも「へえ・・・あの人、意外にノリがいいんだな。今度話しかけてみよう」と見方を変えてくれるかもしれません。

 

とはいえ、これらはあくまで「可能な限り」という話です。無理に他人に合わせる必要はありませんし、本当に嫌な相手ならば距離を置くことも大切です。せめて、朝の挨拶はちゃんとすれば問題ありません。

それに、矛盾するようなことを言いますと、相手に合わせることを無理にしていると周囲も感づいてしまいます。すると「あちゃー、無理させちゃったか」と察する人は察してくれます。そうして「無理しなくていいからね」と言われたら、「いえ、大丈夫です!」と言わずに「あ、すいません。お言葉に甘えて、ちょっと席外します」と厚意に応じることもコミュニケーションです。

 

それでもちゃんと「そのままの自分」「ありのままの自分」のその人が良いという人もいるということも忘れないで下さい。人に合わせることもしつつ、自分の思う自分も大切にするのです。自分が堅物だと思っていても、まじめ・堅苦しい人を良しとする人もいます。おしゃべりな陽キャよりも、寡黙な人のほうが落ち着くという場合もあります。

これは個人的な感覚ですが、このようなことは本も同様です。私は知識系の本を読むときはイラストよりも文字の説明のほうが良いですし、セミナーを受けているように意図的にラフな文体で書かれた本は逆に読みにくく感じることもあります。これは対人関係にも通じることがあり、仕事の話よりも雑談で関係性を構築するよりも、仕事の話を中心とした知識や技術を通じてその人の人となりを理解できたほうが良いです。

 

何だか話が二転三転する記事となりましたが、「そのままの自分」「ありのままの自分ん」を大切にしつつも、他人や周囲に合わせるというある種の処世術を身に付けておいても損はない、という話でした。それは誰から強要されることでもなく、無理をしない範囲内で「ちょっと頑張ってみようかな」くらいで考えておいてください。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。