アラフォー童貞は〇〇と考える

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愚痴や不満を言うほど「怒り」は止まらなくなる

アラフォー童貞のODです。

 

愚痴を聞いてもらうと、心がすっきりすることがあります。これは自分の気持ちを言葉にすることにより、客観視できるようになるからです。ときには「ああ、こんなことで自分は感情的になっていたのか」と気づくこともできます。愚痴を聞いてくれた相手には申し訳ない気持ちともに感謝の気持ちも抱くようにもなります。

しかし、ときには愚痴を言っているうちに、ヒートアップしてしまうこともあるから注意が必要です。ときには愚痴を聞いてもらっているはずなのに、目の前にいる相手に対して不満や怒りの矛先が向けられることがあります。

 

このように、愚痴を言ってすっきりするはずの予定だったのが、すっきりするどころか不満が増加して「怒り」というカタチへと変わり、暴走してしまうことがあるのはなぜでしょうか? また、愚痴や不満には直接関係のないはずの、話を聞いていただけの相手にも怒りが向いてしまうのはなぜでしょうか?

 

その要因の1つ目は、愚痴や不満の理由と思われる出来事や人物の話をするものの、それに対して「自分がどういう気持ちなのかを言葉にできない」からです。冒頭のように、ムカついているでも、納得できないでも、悲しいでも、さびしいでも、自分の気持ちを正直に言葉にして自分自身を客観視することが大切なのです。そうしてないと、いくら出来事や人物を細かく掘り下げたところで、自分の気持ちが不透明なので、根本的な解決に導くことができないままになります。

 

次に2つ目の要因は「愚痴を言っているうちに疲れてくる」というものがあります。自分が感情的になっていると思われる出来事や人物について、あれこれと話すことはエネルギーを使います。そして、怒りや悲しさというネガティブな感情を出し続けていることもまたエネルギーを消費します。それが一向に解決する見込みがないと、ずっとエネルギーを消費し続けることになります。

人間は疲れてくると、怒りなどの感情を制御することができなくなります。また、自分自身を客観視することができなくなり、感情的になっていることも分からなくなります。そのため、気持ちをすっきりしたいために愚痴を言っているのに、疲れが増していくばかりで怒りの感情はどんどん湧いてきてしまうのです。

 

そして最後の要因は、話を聞いてくれる相手に「自分の感情を理解してもらおうとする」ことがあります。愚痴を言い始めたときは、過去にあった出来事、思い通りにいかない現状、その場にいない特定の人物の話をしていたのに、上記の2つの要因も相まって問題も解決できないし、疲れてくると、いつの間にか感情的になっている原因を目の前の相手に向けるようになります。

話を聞いてくれる相手というのは、愚痴を言うだけあって自分にとって警戒心が少ない人です。逆に言えば、自分に対して攻撃をしてこない可能性のある人でもあるため、自分にとっては攻撃しても反撃がない相手とも言えます。そのため、目の前に反撃してくる可能性が低い相手がいたら、「ちょっと聞いてるの!?」とか「お前じゃ話にならない!!」とか「少しは俺の言っていることを理解しろよ!!」などと自分勝手なことも言えてしまうのです。

 

・・・何だか勝手な話と思われますが、まあ自分勝手ですよね。他人の時間を使って愚痴を聞いてもらっているのに、話を聞いてくれている相手に食って掛かるのですから。しかし、言葉にうまくできないし、疲れてくるし、目の前の相手は攻撃してもよさそうだし・・・と悪条件が重なると、人間は暴走してしまうのです。

 

このように書くと、愚痴を言うのは良くない、人間関係を破綻する可能性があると思われるかもしれませんが、そうではありません。冒頭でも述べたとおり、自分の感情を明確にするということは大切です。自分自身を知るきっかけにもなります。

ただし、愚痴を相手に言う前に、悩みの種を抑えてから話し始めたほうが良いと思います。また、可能ならば体を休ませてください。不満を抱いたときはじっくり睡眠をとって、そのうえで改めて愚痴や不満を抱いているかを考えてください。疲れた状態で愚痴や不満を言うのは避けるべきです。そうすれば、少なくとも不満を聞いてくれる目の前の相手に怒りを覚えることは予防できるはずです。

 

このように、意外にも愚痴や不満を言うということは、休息も含めて準備が必要なのです。もしも、「そんな悠長なことを言わず、早く誰かに不満を言いたい!!」と思うならば、ちゃんと相手に「ごめん、自分の気持ちに整理つかないし、ちょっと疲れている。もしかしたら、話をしているうちに感情的になっちゃうかも」という前置きをして、それでも話を聞いてくれる人に思いを打ち明けてください。予めお伝えしておきますと、このような状態で愚痴や不満を言っても、すっきりする可能性は低いということをご理解ください。

 

しかし、得られるものはあります。それは、そんな最悪なコンディションの自分の愚痴を聞こうとしてくれる人がいる、ということを知ることができることです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。