アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

嫌な人間関係は「戦略的」に避けていい

アラフォー童貞のODです。

 

「四苦八苦」という言葉をご存知でしょうか?

どこかで聞いたことはあるでしょうが、その言葉の意味とか苦しみの数が4つと8つに分かれているのは何故かとかまでは知らないと思います。

 

まあ、このように偉そうに書いている私も、すぐに意味とか数の由来とかスラスラと出てはきません。このあたりはグーグル先生に「四苦八苦とは」と聞いていただければ、私なんかよりも分かりやすい説明をしてくれる人たちがたくさんおりますので、その方たちにお任せすることにします。

 

さて、四苦八苦の中には怨憎会苦」(おんぞうえく)という苦しみがあります。

誰だって生きていれば、大嫌いな人とか、価値観が合わない人とか、不愉快さを抱いてしまう人に出会います。しかも、そうだと分かっているのに、日常的に顔を合わせなければいけないことだって多々あります。

これは同じく四苦八苦の中にある、大好きな人や愛する人であっても、ずっと一緒にいることはできないという愛別離苦」(あいべつりく)とは真逆の苦しみです。大好きな人とはいつか分かれると分かっているのに、大嫌いな人とは望まなくても会ってしまうという当たり前と言えば当たり前の苦しみです。

 

とはいえ、怨憎会苦、つまり大嫌いとか、価値観が合わないとか、不愉快だという相手に対して、私たちは「なるべく関わらない」という手段を講じることができます。このように書くと人間関係を避けているという、何だかネガティブな印象を受けるかもしれません。しかし、個人的にはアリだと思っております。

例えば、仕事においてチームワークは大切ですが、目標を達成するとか一定の成果を挙げることができていれば、職場間の人間関係は最低限で良いと思っております。何も仕事帰りに食事に行ったり、休憩時間は机を囲んでランチなどしなくても、仕事上のやりとりでお互いの人格や考え方を知ることができれば良いと思います。逆に言えば、自分の仕事を終えて、かつ職場にも必要事項を申し送りできていれば定時で帰っても良いでしょう。また、休憩時間は自分のデスクで食べたり、一人でスマホで動画鑑賞をしていたって良いわけです。業務時間外もなければ、連携がとれないのであれば別な問題があると思ったほうが良いです。

 

少し話がそれましたが、要はストレスを感じる相手ならば無理に関わる必要はないという話です。もしも、ストレスを感じる人と関わらなければいけないならば、自分の役割や能力の範疇を見極めたうえで、最低限の関わりと距離感さえ保ってれば問題はないのです。

 

個人的な解釈ですが、怨憎会苦というのは「生きている限り、避けられない人間関係もある」という意味もありますが、その一方で「嫌だと分かっている相手と分かっていれば、それなりに対策をとればいい」という教えを示していると思うのです。

 

もちろん、嫌だと思っていた人との関りによって意外な面が見えて共感するようになったり、価値観が違うのではなく自分とは違う視点の違いに何かしらの気づきを見出すことだってあります。何でもかんでも「嫌なものは嫌」とばかり言っていると、気づいたら孤立していることだってありますので、子供でないのならばそれなりの立ち振る舞いをすることだって必要です。

 

だからと言って「すべての人たちが学び」「関わる人たちからプラス要素を見出そう」「誰でも良い面があるはず」なんて、無理にポジティブ思考になるのも疲れてしまいます。特に対人関係が苦手と思っている人が、いくら自分を変えたいと思って「よし、今日から10人の人と関わって学ぶぞ」と思ったところで続きはしません。息切れしてしまいますし、余計に対人関係に嫌気をさすようになってしまいます。

 

人間関係は複雑なようですが、基本的には自分勝手で良いと思います。自分勝手という言葉に抵抗があるならば、「人間関係は、自分がストレスを感じないレベルでいい」と思ってください。それが怨憎会苦の対策として、最低限の関わりで留めるとか、自分の役割の範疇のみ関わる、といった基本を保つだけで良いということなのです。そこでもしも、ちょっと嫌だと思っていた相手から、自分にとってプラス要素を感じたならば少し関わる範囲を広げて見ればいいだけなのです。すべての人にポジティブに関わるなんてしなくていいので、自分にとってメリットや目的や価値観などに触れるものに歩み寄れば良いのです。

 

怨憎会苦はいつの時代も年齢も性別も関係なく、誰にでもあります。しかし、個性とか多様性とやらが認められている現代、割と自分本位に人間関係を避けても、実はあまり支障はないのかもしれません。ぜひ、自分なりに「今の自分にとっての人間関係は、ここくらいの範囲でいいよね」と定めてみても良いのだと思います。ただし、当然ですが、それらは自分で決めたことなので、自己責任であると忘れないでください。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。