アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「仕事ができる人」がやってる当たり前のこと

アラフォー童貞のODです。

 

昨日の記事では、仕事ができない人と言われてしまう人は、なぜ仕事ができないのかを考察しました。それは言うならば、お客さんのニーズに応じていないこと、会社からの指示をスルーしていること、そのうえ自分勝手に進行してしまい、最終的に評価されない結果となってしまうことが要因とお伝えしました。そして、その根本的な問題点として「素直さ」に欠けているというお話もしました。

 

では、仕事ができるようになるにはどうすれば良いのでしょう?

 

その前に、まずはいきなり仕事ができるようになると思わないで下さい。また、何か知らの知識や技術を修得すれば物事はうまくいくとも思わないで下さい。「〇〇さえ覚えれば(できるようになれば)すぐに仕事がうまくいく」なんて考えは甘いです。それはいつの時代にも存在する、お金儲けの広告に飛びつくようなものです。

 

仕事ができない部類から脱却しようとする人は多いと思いますが、失礼ながら、そのような人たちは楽して成功できる方法ばかり探しているものです。その一方で、仕事ができる人はかなり努力しております。それは意識して取り組んでいることもあれば、もはや習慣になっていることもあるでしょう。あるいは、生まれ育った環境で身に付けた振る舞いもあるでしょう。いずれにせよ一朝一夕では身に付けることはできないことを、修得して当たり前のこととして振る舞えるからこそ、仕事ができるのです。

 

では、このような人たちは誰よりも秀でた知識や技術があるとか、誰でも魅了できるような天性のコミュニケーションスキルがあるのかというと、それが仕事ができることに直接つながっているのかというと、どうやらそれは二の次であるようです。むしろ、スキルという基本も支えている基盤がしっかりしているのです。

 

この基盤は色々な要素からできておりますが、必要なことはやはり「素直さ」ということです。そして「他人目線」になれるということです。

 

・・・また、「素直さ」だの「他人目線」だのと、抽象的で精神論ばかりと思われるかもしれません。しかし、実は「素直さ」と「他人目線」というのは具体的な行動とちょっとの辛抱さえあれば誰でもできます。昨日の記事でもお伝えしたとおり、仕事ができない人というのは会社や上司の指示をスルーします。そして自分なりのやり方で評価してもらおうとするため失敗するのです。

 

では、仕事ができる人はどうしているのかと言うと、相手の要望や指示・指導に対してひとまず「はい」「分かりました」とOKしているのです。これは何でもかんでも引き受けるとか、納得できないことも指示に従うというという意味ではありません。これは会社や上司の意図に対して「そちらの意図や目的、そしてそれを達成するための手順や考え方は分かりました」ということを一度受け止めて、自分なりに咀嚼して、理解しようとすることを指します。

この姿勢であると、必然的に行動として「相手の話を聞く」ということをせざるをえなくなります。最近、コミュニケーション関連の本でタイトルにもよくある「傾聴」と呼ばれる姿勢です。

 

傾聴において大切なことは、話を聞いている途中で自分の考えを挟まないことです。何なら相手の話が終わるまでは、相手の話している内容や情報を頭の中で整理したり、アドバイスを考えたり、自分の体験談と結び付けることは避けるべきです。それは相手の話を聞いていないことになります。せいぜい相手の話をメモする程度に留め、基本的には話を聞くということに集中するのです。

 

そして、相手が話をし終わったら、次は自分の考えを伝える番・・・ではありません。次は相手の話と自分の認識を合わせていく作業となります。つまり「質問」です。よく講演会などで質疑応答などの質問コーナーはありますが、それは話す側がやることです。

しかし、仕事ができる人というのは傾聴に徹するうえに、さらに自ら質問コーナーを設けるのです。それは「〇〇とおっしゃてましたが、××という認識でよろしいでしょうか?」という確認もあれば、「△△の点がイメージできなかったので、具体的に教えてもらえないでしょうか?」という不足を埋めることもあります。ときには「勉強不足で申し訳ありません。■■というのはどういうものでしょう?」と教えを乞うこともあります。いかに相手そのものや、相手が望んでいることに興味を示すかが大切なのです。話をちゃんと聞いているうえに、具体的に質問をしてくる相手に対して「こいつ分かってねーな」と思う人は少ないはずです。むしろ「こいつ、何かいいな」と可愛がってもらえるようになるはずです。

 

ここまでで気がついたと思いますが、大切なことは「自分の意見は言っていない」ということです。仕事ができない人は、自分を評価してほしいという自我が強いあまりに、相手の話を聞かないまま自己流で物事を進行するので、結果も出ないし評価もされません。であれば、その逆をすれば仕事ができる人に近づけるということになります。それが傾聴と質問という誰でもできるステップなのです。それがなければ、いくら知識や技術があっても、テクニックとしてのコミュニケーションがあっても、ただスキルが高いだけの人で終わってしまいます。

もちろん、話を聞くだけで何も知らない、何もできない、話し相手にならない、というのであれば、話をしている相手だって友達に理想や愚痴を言っているのと同じになってしまいます。そのため、傾聴と質問を基本として、自らのスキルも向上する努力もまた必要となります。そのスピードを速めるには、それらを教えてくれる人たちに対して「素直さ」を示すことなのです。いかにお勉強ができても、上司や先輩などから「こうしてみてたら?」と言われたら、少しお馬鹿になって「うす、やってみます!」とその通りにやってみる人が成長しますし、そして評価もされます。むしろ、教えた通りにやる人は少ないため、教えた側も「お前、本当に言った通りにやったのか? 馬鹿だなー」と口悪く言われるかもしれませんが、ここでもまた可愛がられる印象を与えることになるのです。

 

何だか本記事に書かれていることを普通だと思われた人は多いと思います。そして、「んなこと分かっているよ、もっと具体的にこうすればいいということを教えてほしかった」とがっかりされた人もいると思います。しかし、素直になるとか人の話を聞くとかもできないで、テクニックばかり求めている人はいつまでたっても足踏みしているだけで成長も成功も評価も得られません。それは周囲から見ても、そんな人に面白みを見出せないからです。

それよりも「あの人、こちらの話をちゃんと聞いてくれる」とか「〇〇さんって、まだ物を知らないけれど教えがいがあるよね」と思ってもらえたら、それが結果となり、そしてそれが周囲から「仕事ができる人」という評価に自然とつながるだけの話なのです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。