アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

困っている人を見かけたとき、手を差し伸べるかどうか迷ったら

アラフォー童貞のODです。

 

みなさんは困っている人がいたら、積極的に手を差し伸べるでしょうか? 

このような問いをしている私自身は、人助けには積極的ではありません。困っている人がいても見て見ぬふりをすることもしませんが、漫画のおせっかいキャラのように飛び込んでいくまではしません。

 

私が人助けをする際は、一定の基準があります。それは次の3つです。

 

 1.相手から助けを求められとき

 2.すぐに終わること

 3.自分の力量で完遂できること

 

例えば、自分が熟知している場所で、道を聞かれたら教えてあげることはします。しかし、相手がなかなか理解できない場合に分かるまで教えてあげたり、その場所まで案内するということまではしません。

 

また、仕事で同僚が頭を抱えていても、それが同僚の役割と力量の範囲内のことであれば声はかけません。それは当人が何とかする話です。しかし、明らかにキャパシティオーバーしていたり、別件でトラブルを抱えていることがあれば、応援が必要か声をかけます。これは相手から手伝って欲しい、アドバイスを欲しいといった要請があった場合も同様です。この際、自分のスケジュールやスキル内で対応できるかは確認します。

 

ちなみに3つめの「力量」に補足をすると、これは自分の立場も含めての話です。例えば、いくら時間がかかりそうなことでも、仕事で自分の部下が困っているようならば、さすがに放っておく真似はしません。なるべく当人の力で解決するようには促しますが、職場全体やお客さんに迷惑がかかると予測がつく場合は、物事がある程度収束するまでは力を貸すことは惜しみません。(まあ、ここまでの状況だと、人助けというよりも仕事のフォローと言えますが・・・)

 

さて、身近に人助けばかりしている人はいないでしょうか? 困っている人がいると放っておけない、わが身よりも人のために動く・・・。この精神は尊いかもしれませんが、助けを求められていないのに、自分の貴重な時間も消費し、かつ自分の力量を超えた人助けは、それはもはや人助けではありません。ただの自己満足です。むしろ、相手からすると下手に手伝ってもらうと迷惑な場合だってあります。

 

何だか辛辣な言葉をお伝えしておりますが、割とこのような自己犠牲型の迷惑な人助けマンは少なくありません。それどころか、人助けの種類や手を貸すレベルに差はあれど、誰でもこのような人助けに陥る可能性はあります。もちろん、このように書いている私だって同様です。

そうして、せっかく人助けをしたのに、手を差し伸べた相手からは大して感謝されなかったり、自分は自分で色々とやろうとしていた時間もなくなり、かつ自分ができないことも沢山あって疲労困憊です。自分から率先して手伝ったのに何だか報われないまま家路につく・・・こんな経験はないでしょうか? それはおそらく、困っていた(と自分が思っていた)他人のためでなく、自分の心を満たすための人助けだったからだと思います。

 

そもそも、本当に困っている人は助けを求めます。そして、助けを求めてそれ応じてくられた人たちに対しては、心の底から感謝するものです。なぜならば、自分が困っていたことを解消するために尽力してくれた人には、普通に考えて好感を抱くからです。

反対に、助けを求めてもいないのに手伝われると、「いや、別に独りでできるんだけど」とか「独りでやりたんだけど」などと正直言って困惑するだけです。そのため、自分が困っていたことが解消されても、好感度と嫌悪感が入り混じり、例え手伝ってくれたとはいえ素直に感謝することができなくなるのです。

 

何が言いたいのかと言うと、求められてもいない手助けをしても、自己犠牲で人のために尽くしても、自分の力量以上のことでも構わず手を差し伸べたとしても、その結果は誰も得をすることもないですし、モヤモヤした思いしか残らないということなのです。

そして、人助けをするならば、自分の相手の求めや自分の力量に目を向けるべきなのです。力量不足ならば、しかるべき戦略も提示できなければいけません。それができないならば相手が困っていても手を出すことも、声をかける資格もないと思ってください。

だからこそ私は冒頭のような基準を設けているのです。人助けをしたくてもそれをすると迷惑になると分かるならば、それは単純に「自分の実力不足」なだけです。まるで少年漫画のようなセリフですが、それが真実です。私には実力がなくてもトラブルの渦中に飛び込んで、無理と分かっても諦めずにその場で踏ん張り、そして奇跡を起こせるだけの力なんてありません。せいぜい道案内をして終わったり、自分が出来る範囲で同僚のサポートをする、くらいが関の山です。

 

何だかつまらない大人みたいなことを言いますが、むしろ「人助けはヘルプがあったとき、自分の範疇内でできること」と基準があれば、困っている人に手伝おうか悩んだときにスパッと「うん、これは手を出さないほうがよい」と思えるときもあります。反対に、余裕があるとき「手伝おうか?」と聞いて「頼むわー」と言われたたら手伝う、くらいでいいとも思っております。

 

おそらく、自分が思っているよりも「人助け」ってその程度の話なんだと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。