アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「上司から評価されない」と思うならば

アラフォー童貞のODです。

 

仕事をしていると誰でも欲しいものがあります。それは「評価」です。もちろん、お金(給料)は欲しいでしょうが、それだって評価があってこそ昇給やボーナスといった金額に反映されるものです。

そして何より、人間という生き物は社会という集団で生きていくうえで承認欲求を抱いております。誰しもが自分という存在を認めてもらいたいと思うのが普通です。その中で職場という環境は、目標達成という成果やそのプロセスをもって承認欲求を満たすことができる機会が少なからずあります。

しかし、多くの人は「自分は評価されていない」「自分の評価は不当である」といった不満やモヤモヤを抱いており、それが承認欲求を満たすことができずにイライラしたり、職場への疑心暗鬼につながったり、精神を病んだり、人間関係のトラブルを引き起こしたりすることもあります。

 

特に多いのは、おそらく「上司から評価されない」ということではないでしょうか。「上司は自分の頑張りを見てくれない」「上司はいつもダメ出しばかりしてくる」「上司はこっちの言い分や提案を聞いてくれない」「上司はきっと、自分(部下)が成果を出すと面白くないんだ」「上司は自分のことが嫌いに違いない」・・・つまり、一言で言うと「上司から評価されない」という話につながるのです。

このような話はきっと、仕事をされている多くのの方々からすると"社会人あるある"なんでしょう。多くの方々が賛同するでしょうし、飲み会などの場であれば上司に対しての不満や悪口や批判エピソードがどんどん出るのでしょう。

 

しかし、少し待ってください。確かに上司への不満、特に上司が自分のことを認めてくれない系の話はあるあるでしょうが、それを言っているだけで評価は得られるのでしょうか? ・・・おそらく、愚痴や不満を言っているだけでは上司からの評価や指示は得られないでしょう。むしろ、評価を得られないのはなぜか? を検証したほうが健全ではないでしょうか? 

このようなことをお伝えすると「上司が無能だから」「上司の見る目がないから」「やっぱり上司は自分のことが嫌いだから」という、上司の人間性や資質に目を向けてしまうと思います。もし、そこで話(思考)が終わるならば、ここで本記事を読み終えて差し支えありません。それに、以降は上司への不満ばかり口にしている方々にとっては、正論でありながらもムカつく話ばかりなので、それが嫌な方々も読み終えてください。

 

・・・さて、上司から評価されないという方々は、そもそも上司の話をちゃんと聞いて仕事に取り組んでいるでしょうか? 上司の話というのは、例えば「作業指示」「作業手順」「作業の目的」などです。1つ1つの仕事におけるこういった到達目標やプロセスを、個別・朝礼・ミーティングなどで打ち合わせしているときに、どこかで上の空で聞いていないでしょうか? 「こいつ(上司)の言っていることなんて、大したことじゃない」とか「無能な上司の言うことなんて、聞いても無駄だ」とか「そんなやり方じゃ非効率だ」とか「時代遅れな考えだな」などと考えていないでしょうか? 

さらに、このような「上司のやり方じゃダメだ」と上司の話を上の空で聞いているうえに、「これよりも自分のやり方のほうが優れている」「自分の考え方で進めて評価してもらおう」などと思っていないでしょうか? そして、上司の指示を無視して自分のやり方で仕事を進めてしまっていないでしょうか?

つまり、(無能かどうかは別問題として)それなりに背景があってその立場にいる上司に対して、偏見という色眼鏡で見て、勝手に人物像を決めつけて、仕事の目的や社会的意義などではなく感情で判断して、「お前の話なんて聞かねーよ」と態度をとっているうえに、「ここは自分のやり方でやって、自分が期待する評価をくださいよ」と考えているのです。

 

・・・どうでしょうか? こんな態度の奴の何を評価しろというのでしょうか?そもそも、このような態度の奴は良い仕事なんてできません。きっと、お門違いなやり方で仕事を進めた挙句、見当違いな成果を出して場を混乱させるでしょう。上司からの評価どころか、チームワークもへったくれもありません。二度と大事な仕事はさせてもらえないことでしょう。

 

何だか辛辣な内容だと思われたかもしませんし、読まれた方によっては「何も分かってねー、うちの上司は本当に無能なんだ!」と怒りを抱かれたかもしれません。しかし、正直言って、それについては何ともなりません。上司が無能であることと、仕事のやり方を変えることは話が違いますし、仕事の目的や社会的な意義を自分解釈にしていい言い訳にはなりません。

 

誤解なきようお伝えしますと、何も「上司の良いところを探しましょう」と言っているわけではありません。むしろ、無理に探さなくていいです。反感意識を持っている相手の良い面を探すのは苦労します。それならば、上司から言われた通りに無難に仕事を遂行したほうが効率的です。

一方、なるべく上司に対して偏見や色眼鏡を取り除こうとする姿勢は必要です。上司の言うことを聞けないと思っていても、「この職場においては、この上司は最低限レベルで必要なのだろう」とか「なんでこの人が上司なのか分からないが、まあそれなりに意味があるのだろう」という上司の位置づけをゼロ地点にして、まるで初めて会った上司や上層部の人の話を聞くように、上司からの指示を聞くのです。

 

大切なことは、偏見なく上司と「ニュートラルな視点」で関わることです。これも社会人においては立派なビジネススキルだと思います。妥協もときには必要です。そもそも、上司に対して不満が言えるのは、上司と言う立場にいない人たちだけです。上司を無能だというならば、それこそ自分がとっとと成果をあげて上司になればいいのです。

 

そうなったとき、きっと分かるはずです。「ああ、今度は自分が部下から無能だって言われている」とか「部下が自分の指示を聞かず、勝手に仕事を進めてしまう。どうしよう」と。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。