アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「子供の教育に悪い」と目くじら立てず、放っておいても良いのでは?

アラフォー童貞のODです。

 

大人たちは「子供の教育に悪い」と言って、色々なものを制限します。例えば、暴力的な描写のあるもの、性的な描写のあるもの、反社会的な要素、非行を助長するようなもの、言葉遣いやマナーが悪いような振る舞い・・・様々です。

具体的にはテレビ番組、ゲーム、漫画といった誰でも見聞きすることができる娯楽によります。ロックバンドも反社会的と言われていた時代があったそうです。ヒップホップも世間でヒットされ始めたときは、演者のラフな見た目や用いられる単語から、決して紳士的なジャンルの音楽とは思われておりませんでした。

 

しかしどうでしょう? 様々なものを大人は子供に見せたくない、見せないことが良い教育につながると思っているものの、それら教育に悪いと言われているものは現在も健在です。ヤンキー漫画は不滅ですし、アニメ化だって当たり前ですし一般向けのコラボ商品も多々あります。ロックというジャンルの音楽だって、その意味合いは幅広くなっており、バンド活動だって老若男女問わずに楽しまれております。ヒップホップだって、瞬発的に打ち出される言葉の選択から、ある種のインテリジェンスも感じられます(実際、有名なラッパーの方々には高学歴な人も多い)。

また、性的な描写というのは作品において1つの表現であって、それを隠すということは作品を味わうための要素を奪っているのと同義です。確かに性描写というのは「年頃の子供に見せていいのか」と過敏になってしまいます。子供も何かを察して「これ、見てもいいのかな」と戸惑うことだってあるでしょう。

一方、性描写について過剰に反応しすぎとも言えます。エンターテイメントに肌の露出や性描写が必要かはさておき、なんちゃら倫理委員会や年齢制限も加味して作者や製作者が世の中に出しているのであれば、それは目に触れても良いものと言っても差し支えないのです。そもそも、過剰反応をするのは大人のほうであって、かつ過剰反応をしてしまうのは、性教育が不足しているからだとも言えます。

 

このように、世に多々あるエンターテイメントの中にある「子供の教育に悪い」と言われているものは、別に放っておいても良いのではないのか? と思えるのです。つまり、別に子供に見せても問題ないのでは、という話です。

そもそも、「子供の教育に悪いもの」と言われているものを見たとて、それが大人になってからも含めて、どこまで影響するものでしょう? むしろ、子供たちは暴力描写も性描写なども作品の中の一つとしてちゃんとエンターテイメントとして割り切っていると思います。それを大人が下手に隠そうとするから面倒なことになるのです。例えば、変に性描写を隠すことは歪んだ性癖を構築してしまう要因になるのでは、という考えもできるのです。

また、多くの場合は当時は「うわ、過激」と思ったものでも、時間の経過とともに飽きるし忘れ去られるものです。大人になってから覚えているとはいえ、「何かエロかったなー」とか「あんなのよく放送していたなー」と懐かしむくらい。そのくらい「子供の教育に悪い」というものが影響したとしても、せいぜい1%も満たしていないうえ、ほとんど思い出すことのない記憶で留まるくらいなのです。もちろん、うっかり教育に悪いと言われているものを見聞きした人が、それをきっかけに犯罪に至ったり、何か後世に残るような作品を生み出すこともありますが、かなり稀なケースでしょう。

それに、現代では大人が隠そうとしても、スマホなどであっさり検索できますし、隠し事というものを子供は興味をもってしまうものです。

 

大切なことは、大人の価値観で情報を制限しようとするよりも、子供が様々な情報や描写・表現に触れたとき、どのように受け止めるのかを教えることだと思います。そのためには、大人がその情報をまずは受け止めて判断することが求められます。ここでいう判断とは、社会的な考えや常識とかも踏まえつつ、自分なりの見解を持つということです。

ここで自身の偏見や価値観が入るのは仕方ありません。しかし、なるべく客観的な視点で「まあ、これくらいは成長に影響しないだろう」「自分だって子供のころは、この手の描写は目にしてたよな」と思えたならば、下手に過剰反応せずに一緒に見てはどうでしょう。そのうえで、淡々と子供に「どうだった?」とか「お母さん(お父さん)はちょっと嫌だと思ったけれど、気にしない?」と自分の心情とともに、子供の考えも聞いてみてもよいのでは? 描写や表現に対してお互いに考えを共有することもまた、教育と言えないでしょうか?

 

・・・と、子供の教育とは縁遠いアラフォー童貞が考えをお伝えしました。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。