アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「裏切られた、許せない!」と思ったら

アラフォー童貞のODです。

 

生きていると「裏切られた、許せない!」という出来事はあります。

これは規模や言い方に差はあれど、大人だけでなく子供でもあります。例えば、「お兄ちゃんが私のプリン食べちゃったー! 楽しみにしてたのー!!」と大泣きするのだって一種の裏切りです。

 

裏切られたと感じた人の心は、怒りや悲しみでいっぱいになります。裏切ったとされる人に対して「どうして!?」「許さないから!!」「何とかしてよ!!」といったように相手を責め立てたり、反対に「・・・もういい」と一切の関りを断ってしまうこともあります。一人きりになって涙が止まらず、悲しみに暮れることもあるでしょう。反応は色々とありますが、そうでもしないと自分の心が保てないのです。

 

さて、このような裏切られた人の気持ちは重々分かるとして、裏切ったとされる人はどのように思っているのでしょうか? 「ふふん、ざまあみろ」とか「裏切り成功、計画通りだ」とか思うのでしょうか? ・・・おそらく違うと思います。もちろん、悪意や意図的に相手を陥れたり、ちょっと小馬鹿にしようとする人もいると思います。

 

しかし、ほとんどの場合、誰かを怒りや悲しみを抱くレベルに至るまで裏切ってやろう、とまでは考えていないと思います。

 

例えば、Aさんが裏切られたという気持ちをもったとして、Aさんはその原因として裏切ったのはBさんだと断定したとしましょう。Aさんは「Bさんに裏切られた」と怒りや悲しみを抱いてBさんを糾弾したとします。・・・さて、Bさんは「ちっ、バレたか」とか「怒ってる怒ってる、馬鹿だな」とか「いい気味だ」とか思うのでしょうか? 

おそらく、「へ? 何の話?」とか「え、あの件は別にそういうつもりでやったわけじゃ・・・」などという反応をするのではないでしょうか?  いくらAさんが裏切った相手として断定しまも、Bさんには身に覚えがないのです。

 

つまり、「裏切られた!」と思う人がいたとして、それは当人がそう思っているだけということになります。なぜならば、その裏切ったとされる相手はその自覚がないのですから。裏切ったという起点がないので、裏切られたという自体が成立しないのです。

 

ここまでのお話は、裏切ったとする相手は悪意や意図が全くない前提で話をしておりますが、この前提のままだと、いくら「裏切られた!」と感じたとしても独り相撲になってしまいます。だって、責める人がいないということになるのでから。裏切られた(と思っている)人が原因だと思っても、周囲がそうではないと思っていれば解決策はなくなってしまいます。そのような状態でいくら「許せない!」とか「何とかしてよ!!」と言われてもどうしようもありません。手の打ちようがないのです。

仮に片方は裏切られたと思って、もう片方は裏切った自覚がないケースのとき、裏切ったとされる人が冷静に対応したとします。そうして「そうか、それは誤解するようなことをしてゴメンね」とか「こっちとしては良かれと思ってやったんだ」とか「もっと確認すれば良かった」と弁明したとします。それでも裏切られたと思った人の感情がおさまらないと「・・・どうすれば許してくれるの?」と問いかける場合があります。これはもはや最終手段です。

しかし、裏切られたと思っている人は、いくら相手が謝罪などの解決策を実行したとしても、おそらく許せない気持ちは解消されないでしょう。怒りも悲しみも抱き続けることでしょう。なぜならば、裏切ったとする原因・要因を相手がちゃんと理解していない、それどころか自覚がないからです。「私がg裏切られた気持ちを理解してほしい」という深部まで到達しないことには、いくら謝罪を繰り返しても双方円満に解決はできないのです。

 

何だか、「裏切られたと言ってくる人は面倒くさい」というような内容となりましたがそうではありません。こちらがいくら裏切られたと思ったとしても、その対象となる相手が自覚がない場合がある、いや自覚がない場合が多いと知ったほうが良いと言いたいのです。言い方を変えれば、自分の裏切られた(と思っている)ことによる怒りや悲しみは、解消しにくいと思ったほうが良いのです。

 

では、許せない気持ちはどうするのか? となりますが、これについては1つの考え方をご紹介します。それは「相手を許さなくていい」という考えです。相手を許したくても許せないのであれば、当面は許せない気持ちのままの自分で良いと認めてあげるのです。そこで気持ちを一区切りにしておくことで、怒りや悲しみが増幅することをわずかに防ぐことはできます。つまり・・・

 

「裏切られた、許せない!!」と思ったら、ひとまず「許せない」という気持ちを持っておくのです。そして、それはそれとして裏切ったと思う相手とは距離を置くか、仕事などで関りが必要ならば表面的な挨拶はこれまで通り、最低限の関りで済ませるといった対応で良いと思います。会うたびに「こいつは裏切った」なんて思っていると、自分自身が疲れてしまいますし、それで相手は変わることはありません。

 

ならばいっそ、許せない気持ちだけはもつことを自分に許してあげてください。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。