アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「いつも明るい」「いつも笑顔」・・・でなくても別にいい

アラフォー童貞のODです。

 

非モテから脱却・・・までいかずとも、せめて普通の男子がやっているレベルになりたいと思って身なりや生活習慣を変えてきました。今にして思えば、普通の男子のレベルという曖昧な定義のままよく継続してきたと思いますが、少なくともここ3年間ほどで色々と変わったという自覚はあります。

それまでは髪が伸びてから散髪していたのが、必ず月1回は伸びていないと思っても床屋に行くようになりましたし、インナーは年1回は買い替えておりますし、毎日爪を研ぐという習慣も身に付きました。また、かつてのだらしない食生活から考えると、スーパーで食材を買う時にまずは野菜コーナーから行くようになった自分にも驚きです。

何だか意識高い系の話みたいですが、これは誰でもできる話であり、誰もがやっているであろうことである普通のことであり、3年以上前まで私自身がやってこなかっただけの話です。高い意識なんて滅相もありません。

 

このような自分の見た目や生活というのは、一部は他人の目や嗜好などあるでしょうが、ほとんどは自分自身でコントロールできることです。やろうと思えばできます、多少手を抜いたところで誰も咎めませんし、誰にも影響することはありません。

しかし、どんなに自分自身を整えたところで、コントロールすることができないことがあります。それは「他人」です。これも至って普通のことですが、他人は自分自身ではどうにもなりません。頑張ってどうこうできるものではありません。

 

それでも対人関係は大切であり、社会という集団で生きている人間にとって他人との関りは避けることはできません。そのため、いつしかコミュニケーション能力という曖昧なスキルが提唱されるようになり、企業でも人材を求めるにあたっての要素と1つとして見ております。そして、世の中も「このような人が求められている」「このような人が印象をよく見られる」という型を定めているようにも思います。

その中の1つが「いつも明るい」「いつも笑顔」という人が印象が良く見られ、周囲もそのような人と関わりたいと思っているようです。確かに暗くてジメジメして、挨拶もそっけない人よりは好まれるでしょう。

 

しかしどうでしょう? 「いつも明るい」「いつも笑顔」という人と可能な限り一緒にいたいと思うでしょうか? ずっと同じ時間を過ごしたいでしょうか? こちらがクタクタに疲れているときでもエネルギッシュな人が傍にいればいいでしょうか? こちらが夢中考えているときに明るい笑顔をもって話しかけられて嬉しくなるでしょうか?

 

・・・すいません、私は勘弁してほしいです。「いつも明るい」「いつも笑顔」なのは結構ですが、いつもいつもは相手にするのが嫌になります。正直、疲れてしまいます。しかし、これは私だけではないと思います。誰もがそのように感じると思います。

 

例えば、仕事で取引のある営業マンが訪問してきたとき、商品やサービスのPRを聞くのは問題ありませんし、契約内容や各種プランの説明も大切なのでちゃんと耳を傾けます。さて、そのような話を交わしてる間、話を聞いている間、説明をしている営業マンがずっと「いつも明るい」「いつも笑顔」だったらどうでしょう? ・・・かなり怖いです。しかし、実際にこのような人は少なくありません。何なら、私も営業活動や交渉をするときに無理に明るく振る舞ってしまうことはあります。それは上記のとおり、世間では「いつも明るい」「いつも笑顔」が望まれていると思っているからです。

 

もちろん、明るくて笑顔なのは大切です。印象は良いです。しかし、それは一時的だったり使いどころを見極めてそうするべきです。そうでないと、まるで仮面でもかぶっているのかと思われてしまいます。そこまでは言い過ぎだとしても、私なんかは元気いっぱいの営業マンとずっと話をしていると「この人、ずっとこのテンションで疲れないのかな?」などと心配になります。そして相手をしている私自身も疲れてきてしまいます。そのような営業マンの話をひとしきり聞いて帰った後は、別に重要な話をしていたわけでもないのにグッタリしてしまうこともあります。おそらく、相手の営業マンもそうなのでしょう。

 

何度も申しますが、明るい雰囲気と笑顔は大切です。人間関係を円滑にしますし、自分も明るい気分になったり笑顔になることもあります。しかし、「いつも」はしんどいです。それは自分がずっと明るく笑顔でいること、反対に明るく笑顔な人とずっと同じ時間を過ごすこと・・・どちらもです。

世の中には、明るく振る舞うこと、笑顔でいるのが苦手な人がおります。そのような人たちが世間で「いつも明るく」「いつも笑顔」を望んでいるからとって、無理にいつも明るくすることも、笑顔でいたとしても、それは相手にも負担をかけてしまっている可能性があります。社会ではある程度の演技は必要ですが、だからといって身近な人も「職場では少しは明るくしろよ」「客先ではずっと笑顔でいろよ」などと言うのは実は間違っているかもしれません。それは、職場の人たちも客先の相手にも負担を強いていることにつながるからです。

 

では、どうすればいいのかという話しですが、せめて自分は他人に対して「いつも明るく」「いつも笑顔」を強要しないことだと思います。もしも相手が楽しそうにしたり、笑ったときに「ああ、この人はこのようなときに良い顔するんだな」と思えばいいだけなのです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。