アラフォー童貞は〇〇と考える

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感染予防の意義が多様化してしまった昨今、マスクをしない人を非難しても仕方がない 

アラフォー童貞のODです。

 

コロナ感染者が増えたり減ったりしておりますが、国やメディアが危機意識を持つように促しているものの、世間は割と落ち着いているように見えます。日本でも爆発的に感染が拡大したここ1~2年間でビクビクしながら生活してきたものの、自身が感染してしまったり、身近な人が感染したり、それが広がって職場が混乱しても、結果的に何とか生きております。自然災害のように建物やインフラが破壊されるわけでもないので、何だかんだで見た目においては問題ないように見えます。このようなためか、多くの人たちの間で感染に対して「こんなものか」という認識になっているのかもしれません。

実際、多くの人たちがワクチン接種を済ませたり、各分野において感染予防の体制ができていることもあるため、国の予防体制も昨年に比べて緩くなっているのは否めません。これは経済活動を元に戻すこと、人々の心身のことを考えてのこともあります。それが良いのか悪いのかは判断できません。最近もまた感染者が急激に増えましたが、規制は厳しくなるどころか緩和傾向にあるようにも見られます。それを気の緩みによる結果とか、規制をしないことが原因だとかいう判断もできません。

なぜならば、それまで自身も含めた生命を守るといった社会共通の目的が、いつしか「何を大事にするのか」「何のための感染予防なのか」が社会全体でぼやけてしまったからです。共通認識や共通目的がないのに何が問題だとか誰が悪いとか言っても、論点がズレた話し合いになってしまうだけです。そういうのはワイドショーの人たちに任せておきましょう。

 

さて、このような感染症対策をあんなに神経質になっていた世の中だったのに、あんなにマスクを高値でも買っていた社会だったのに、外にいるからとマスクをせず世間話をしている人達もいれば、「マスクをつけないと入店できない」と店員が伝えると怒る人もおります。コンビニやスーパーのレジ待ち用に間隔を空けるよう目印があるのに、それを無視して前の人のすぐ後ろに並んだり、「空いているからもっと詰めて」と前の人に声をかけている人も見かけました。(まあ、声を掛けられた人は困惑してましたが・・・)

 

では、昨今の感染の再拡大の原因は、このように感染対策に無頓着な人たちや規制を緩くしたままの国であり、このような人たちや国に問題や責任がある!・・・というとそいう話ではありません。問題や原因と思われる人たちに対して、非難すれば良いとか非難しても良いとか言う話でもありません。(この話になると論点がズレるので本記事は割愛します)

 

上記でもお伝えしましたとおり、現在は感染症というものに対して以前のように社会全体で生命を守ろうという観点ではなくなっております。もはや感染に対しての危機意識や感染予防対策は、個々の認識や目的・生活環境などにより対策をどう講じるか、あるいは講じないか、という自己判断の流れに移行しております。一方でどこかの分野で感染者が出たら「対策がなっていない」「油断していた」と責めらることもあるから厄介です。このような風評被害的なリスクもあるからこそ、入店時にマスクの着用を促す店舗が多いのもあるわけですが、それを「自分はワクチンを打ったから大丈夫」とか「いつも一緒にいる家族間ではマスクを付けなくても大丈夫」という認識の人たちに伝えても、店側も客側も理解し合えないのは仕方ないのです。なぜならば、もう感染症というものに対しての認識が異なっているわけですから・・・。

 

何が言いたいのかというと、よほどの身近な相手でない限り、こちらが感染予防をちゃんとして欲しいと思っても、それをしない相手に対して強要しても無意味ですし、感染予防をしない無頓着と思われる人を見かけても非難の目で見ても労力の無駄、と思ったほうが良いのです。具体的には、マスクをしないで井戸端会議をしている近所の人を見かけてもスルーするのです。入店したいのにマスク着用を拒んでいる人を見かけてもスルーするのです。もちろん、自分が店員だったら店の方針なので頑として断るべきですが、店と何の関係もないならば「あ、マスクつけていない人がいる。距離をとろう、関わらないようにしよう」と思うだけでいいのです。

 

感染症への認識も、今やある意味で多様性をもつようになりました。多様性に対して個人の意見をぶつけたとしても、それはただの1人の意見です。世論でも一般論でもなく、ただの「そこの人」の考えとなります。もしも「そこの人」の考えでないと主張したいならば、それなりに世間で発言力がある立場になるしかありません。そうでなければ正論や正義感もない、ただの困ったさんの主張になるだけです。それならば、残念ですが個人でできることはないので、最低限として自分自身、ちょっと頑張って身近な人を守るために努力をすると割り切ったほうが良いのであります。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。