アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

日常会話も就活の面接も「お互いの事情をよく分からないまま」がほとんど

アラフォー童貞のODです。

 

ここ2日間は就職活動を主としたコミュニケーションスキルをテーマにしております。

 

そこまでの内容を簡単にお伝えしますと・・・

 ・コミュニケーションは訓練により養われる技術である

 ・就活はコミュニケーションスキルを磨く場と思えばいい

 ・コミュニケーションだけでは社会では通用しない、学力・勉強は必要

・・・といったものです。

 

何やら偉そうに語っておりますが、私自身が現在は面接する立場であるとともに、就活中はひどく落ち込みました、就職してからも不勉強な自分に対して「お前じゃ話にならない」「物を知らない奴とは話をするほど暇じゃない」と社会から洗礼を受けたこともありました。

そのようなコミュニケーションがダメダメだった私だからこそ、それを受け止めて改善していき、面接して選考したり教育したりする立場になったとき、客観的に過去の自分のダメダメさが明確になったのです。

そうして得られた知見であり、就活している方々にお伝えしたいコミュニケーションの考え方が上記のようなものです。

 

もちろん、私のコミュニケーションスキルの改善はまだまだ終わっていません。というか、終わりはないと思っております。

よほど心理学に習熟しているとか、会話術に長けているとか、幼少期から人に取り入らないと生きていけなかったなどの特殊な人は別として、コミュニケーションというものは相手によって試行錯誤するのが普通です。

ほんの少し会話をしただけで「この人は好印象だ」と思うことは稀ですし、自分が他人からそう思われることも稀です。(むしろゼロと思ったほうが良い)

 

それなのに、就活する人たちを見ていると、どこか一発で自分のことを分かってもらい、そして採用してもらおうとする気概というか焦りが見られます。

もちろん、採用してもらいたいという気持ちは理解できますが、ほとんどが初対面という就活の面接という場において、限られた時間の中で自分という存在価値をアピールしても、上記のように企業側が「この人は好印象だ」とすぐに思うことはない、と思ったほうが良いです。

 

何だかひどい話と思わるかもしれませんが、面接中にいくら自分を知ってほしくても、企業側だって限られた時間で、就活時期には何人もの新卒の面接をこなさなければなりません。

面接する側だって面接だけして生きているわけではなく、複数の仕事の中の一つなので、そこに自分の判断で多くの人生を分岐することになる判断も迫られるため、面接官だって人事課だって疲れます。(実際、私もとても疲れます)

ときには連続で面接をしているうちに疲れてしまいますし、どの人が採用の候補になるのかを決めるにより、面接する側がいわゆる「決断疲れ」を起こして正常な判断がしにくくなることもあり得ます。

そのため、採用してもらいたいと面接で100%自分を出せたと思っても、採用をする側・面接をする側が疲労状態である状況もあるため、「全力を出したのに不採用だった! どうすればいいんだ!!」と落胆しても、実はそれは仕方がない話のこともあります。

 

このように書くと、まるで面接官のスケジュールやコンディションまで把握しておけばいいのかと思われるかもしれませんが、そうではありません。

 

そもそも人間関係は、相手の背景や事情なんか分からないことが多いのです。

私たちは日常会話であってもすれ違いは生じるし、誤解もされます。

何気ない発言で相手を怒らしたり不快な思いをさせたりすることもあります。

それに対して1つ1つ「私がこのような発言をしたのには理由があります」などと弁明することはなく、ほとんど自分も他人もお互いの理由や背景を分からないままに関係を継続していくのです。(もちろん、関係が壊れることも・・・)

 

長々となりましたが、このように相手のコンディションや背景などを知らないまま、私たちは他者とやり取りしますし、自分自身また相手にそれらを伝えられないまま対応に迫られるのです。

そして、このような「お互いの事情を知らないまま関わる」という不条理とも言える状況もまたコミュニケーションなのです。

そのため、日常もそうですが面接もまた、うまくいかなかったからといって自分を責めることはしなくても良いのです。

 

もちろん、良くなかったことや失敗したことを改善する姿勢は大切です。

しかし、自分の対人スキルを否定したとしても、それはもう時間の無駄と言えます。

もしも改善点をひとしきり確認してもなお、その日の面接がうまくいかない要因が見いだせなかったら「あの面接官は疲れていたのかしら・・・」と思うのも1つです。

このようなことを思えるようになると他者への関りも柔らかくなれますし、それもまた1つのコミュニぇ―ションスキルの向上につながると思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。