アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「タバコ休憩」はあり? なし?

アラフォー童貞のODです。

 

数年前より、法律により公共施設などは敷地内は禁煙となっております。

これは受動喫煙により非喫煙者や子供などの健康被害を守るための取り組みです。

このような法律に対して「今さら」と思うのか、「ようやく」と思うのか、公共交通機関や職場内でもタバコを吸うのが当たり前だった時代が異常だと気づくのかは分かりませんが、非喫煙者や健全に成長する子供たちのためには大切なのは確かです。

このような取り組みは、今や公共施設等だけではなく企業でも当たり前になっており、建物の中に喫煙所すらないことだって珍しくありません。

そして、この手の話をすると付随して喫煙者の視点からも物言いが始まります。

例えば「喫煙者はどこでタバコを吸えばいいのか」「喫煙者が肩身が狭い時代になったものだよ」といったものです。

 

対して、非喫煙者からは「タバコ休憩」に対しての不満が出ます。

職場内に喫煙所があると喫煙者は定期的にタバコを吸いに行くため、非喫煙者からすると「自分達は真面目に仕事をしているのに、あいつらはタバコ休憩と言ってサボっている」と憤慨します。

そして喫煙所が建物から徐々に外に移動し、ようやく敷地内にも喫煙所がなくなったのでタバコ休憩への不満はなくなる・・・と思いきや、今度は近くのコンビニなどの喫煙所まで足を運ん吸う始末(もちろん職場によります)。

すると「勤務時間中なのに喫煙者は外までタバコを吸いに行くのなら、その時間も給料をもらっていることになる。非喫煙者がまるでバカじゃないか」と思うのも仕方ないかもしれません。

 

タバコ休憩への不満や疑念の話になると、喫煙者からは「喫煙所で仕事の話になる」「タバコ休憩中に他部署の人と交流できる」「情報収集・情報共有の場になる」といったメリットを述べます。

それに対して非喫煙者は「そんなの喫煙所じゃなくてもできるだろう」「勤務時間後でも良いだろう」という反論が返ってきます。(これは「飲み会は必要なのか?」という論争に通じるところがあります)

 

しかし、このお互いの言い分は話しが噛み合うことはありません。

そもそも、タバコ休憩の論争のポイントは、タバコ休憩をする喫煙者は「休憩」「勤務時間中」といったことを考えずに「自分にとってタバコを吸うのは必要」という観点で語っており、非喫煙者は「休憩」「勤務時間中」という観点から指摘をしてます。

そのため、タバコ休憩の論争をするならば、「タバコ休憩は休憩になっているのか?」とか「勤務時間中のタバコ休憩によって生産性が向上するのか?」といったように、まずは「休憩」「勤務時間中」といった論点を統一するべきです。

これは突き詰めると「勤務時間中の休憩は必要なのか?」「休憩によって生産性は向上するのか?」「適切な休憩とは? タイミングとは?」といった話にもなります。

 

さて、私はタバコを吸いませんしタバコの煙は大嫌いですが、タバコ休憩に対しては異論はありません。

それは仕事中の休憩は大切であり、その内容は自由で良いと思っているからです。

勤務中にコンビニまで移動してまで喫煙するのはいかがなものかと思いますが、定期的に数分間の運動を何セットかしていると思えば容認はできないこともないです。(まあ、その後に喫煙という不健康なことをするわけですが・・・)

そして非喫煙者としては、タバコ休憩と言って勤務時間を無駄にしている人たちが許せないわけですが、何もタバコを吸う事だけが休憩ではないと考えずに、「自分も定期的に休憩しよう」というスタンスをとっても良いのです。

 

とはいえ、真面目な気質の日本人において、なかなか休憩の大切さは浸透しません。

同一の時間帯で人よりも多くの仕事をこなすことで評価され、自己肯定感も得られると思っている人たちの割合が多いと思います。(私もこの気質はまだまだ抜けません)

しかし、定期的な休憩時間の確保と適切な休憩のとり方によって、生産性やパフォーマンスは向上することは分かっております。

そこにおいて、未だにタバコ休憩以外の休憩方法がないことが問題なのだと思います。

言い方を変えれば「タバコ休憩は容認されているけれど、それ以外はサボっているように見られてしまうから休憩せずにずっと頑張る」という構図になってしまうのです。

 

個人的には休憩のあり方の視野を、もっと広げるべきだと思います。

昨今では色々な休憩スペースを設けている企業も増えておりますが、別にデスク上でプラモデルを作り始めたり、イラストを描くこともあって良いのです。

10時頃にデスクを離れて5分程の時間で昼食の仕込みをする、なんていう休憩のあり方もあって良いと思います。

 

まあ、難しい問題ではあると思います。

冒頭でもお伝えしたとおり、喫煙行為はかつては社会的に容認されておりました。

そして現代においてもタバコ休憩という休憩スタイルだけが、何だか容認されているのも仕方ないと言えば仕方ありません。

そのため、非喫煙者は喫煙者のタバコ休憩を責めたところで事態は大きく変わらないだろうというのが個人的な考えであります。

 

非喫煙者がすることは、タバコ休憩を是正することよりも、「自分なりの休憩のあり方」を模索することではないでしょうか?

もしも自分の職場でそれを確立すること、容認されるようになったらならば、それは同じ職場の非喫煙者にとっての変革になると思います。

まずは上司などに「タバコ休憩みたいに、私も定期的に●●休憩をしたいと思うのですが、良いでしょうか? もちろん数分で区切るようにしますし、仕事の質も向上すると思うのですよ」と相談してはどうでしょうか?

 

補足:

休憩というテーマと異なりますが、聞いたところによると「職場に炊飯器持ってきていいですか? 昼食に炊き立てのご飯が食べたいので」といって周囲を驚かしたものの、その後職場で定着したという事例もあります。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。