アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「人脈はいらない」とまで言わないが、あまり広げすぎない

アラフォー童貞のODです。

 

他人と関わるのが怖くなり、一時期は社会に適合できなくなった私ですが、何とか社会復帰して現在も四苦八苦しながら生きております。

今は仕事で多くの人と関わることで打たれ強くなったのか、他人と関わるのが怖いということはなくなりましたが、他人と関わるのが好きになるということはありません。

また、精神面が強くなったとは言え、結局はそれは個人視点かつ一時的な状態であるため、何かの拍子に他者と関わるのが怖くなる可能性はゼロではありません。

だからと言って「一人で生きていけるか?」「孤独になっても大丈夫か?」と問われれば、それは思いきり首を横に振ります。

 

何だかんだ言って、人間は一人では生きていけません。

それは個人では衣食住は成立しないという話だったり、誰とも関わらずに孤独に耐えながら生きていけないという話だったり、社会という人間集団の中で生きていくためには社会に寄与する必要があるといった話など様々です。

どうしたって人間と関わる場面は出てしまいますし、公的機関などが孤立している人を救済しようとする制度や取り組みもあります。

どんなに孤立していきたいからと言っても、なかなか独りにさせてくれないのが社会というものです。

 

一方で「多くの人と関わりたい」「多くの人とお話したい」という人達もおります。

それは対人関係が得意というよりも、他者と関わることが楽しかったり、新しい価値観を見出すきっかけになったりと、自分なりのメリットを知っているのだと思います。

そして自分にとって何かしらの利益を得るために「人脈」を広げようとする人たちもおります。

 

さて、この人脈を広げようとする人たちですが、目的もなしに名刺コレクターのように色々な人たちと名刺交換をして「自分は人脈がある」と思い込み、そして「名刺の枚数」=「人脈がある自分」という意味不明な価値に陥っている場合があります。

これはSNSで会ったことのない人たちから「いいね」やフォローしてもらうことで、自分という個人を認められた気分になることに近いと思います。

何も人脈を増やす行為を否定しているわけではなく、一度顔合わせをした・名刺交換をしただけでも、まるで自分が困ったときには駆け付けてる人物のようにカウントしていることに疑問を呈しているだけです。

 

今は少なくなっているでしょうが、異種交流会などでは競うように名刺交換が行われておりましたし、それなりに名が通っている人には長蛇の列ができていたものです。

そのくらい「人脈」という言葉に価値を見出し、その形の1つとしての名刺をたくさんもっていることが分かりやすく承認欲求を満たし、自己肯定を得る手段になっていたのでしょう。

 

何だか他人事のように書いておりますが、かつては私も名刺の数だけ人脈があると思い込んでいた時期があり、上記のような異種交流会などにも足を運んでおりました。

しかし、冒頭のとおり私は他者と関わることが苦手であり、このような人脈を追い求めていたときも実は心の中で「家に帰ってアニメ見たい」と思っていたものでした。

それでも立派な社会人は他者とスマートに関われると思っていたので、自分の本心に背いて多くの人たちと関わろうとしました・・・が、ストレスが漏れ出して人間が怖くなってしまった、という結末を迎えた次第です。

もちろん、知らない分野の人たちと話すことは楽しかったですし、同業者と話すことで共感や意見交換もできるのは過去も現在も変わりません。

 

大切なことは、自分にとっての”人間関係の範囲”を見極めることです。

それはちょっとのキーワードがあれば、そこそこ思い出せる程度の範囲です。

それを超える人間関係は広げない、増やさないほうが良いのです。

 

これは私自身の経験ですが、同一の場で色々な人たちと関わる機会があったとして、矢継ぎ早に10人と名刺交換をするより、2~3人と意見交換をじっくりしたほうが、後ほど「またお話したいな」とか「あの件は、意見交換をして面白い発想していた●●さんにお願いしようかな」と次につなごうという意識が働きます。

(残念ですが、とりあえず名刺交換した10人の名刺は破棄することになります)

 

「人脈はいらない」などと極端なことは言いません。

しかし、過度な人脈(と思い込んでいるもの)があっても、それは無闇に情報を集めて真偽が分からなくなってしまうのと同じです。

礼儀として名刺交換をすることはあるでしょうが、それで今後も親密にお付き合いを続けるというわけではないため、一定期間を過ぎたら廃棄することをお勧めします。

また、名刺集めのような人脈を広げるよりも、自分が関わりたいと思った人と交流を試みたり、理由は分からないけれど何度かお会いする機会がある人達がいたならば、その人たちを大切にすることに注力したほうが良いと思います。

 

まずは名刺ファイルを開いてみて「この人誰だっけ?」という名刺があったならば、それは廃棄しても良いと思います。

また、携帯電話のアドレスも同様に「この人とは1年以上やりとりしてない」ということがあったら削除しても問題ないと思います。

そして、併せて幾度も関わっている人、これからも関わりたい人たちも再確認してみることをお勧めします。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。