アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

言葉を知っただけでは本質は分からない

アラフォー童貞のODです。

 

現代はカタカナ用語や専門用語が乱立しています。

この手の言葉は適切な状況でイメージを伝える分には有効ですが、使う場面や相手を間違えると言いたいことが伝わらない恐れがあります。

特に専門用語は専門知識や理解度がある者同士で成立するため、その分野に初めて触れた人にとっては何のこっちゃという事態になります。

 

このような言葉が乱立しているしている背景として、スマホなどで気軽に情報を得られるようになった時代において、様々な情報を簡単に発信できる状況があると思います。

また、そのような小難しい言葉に触れた人は、何だか自分が賢くなった気になってしまうため、よく分からないけれど専門っぽい言葉を求めてしまう人が多いのでは、とも考えられます。

さらに、カタカナ用語や専門用語を何となくでも知ると、頭を良く見せたいがために日常において身近な相手に使ってみたくもなるのが人情であり、覚えたての言葉があればあるほど、その頻度も気づかずに増えてしまいます。

 

このように書いている私自身、覚えたての言葉を使いたいという欲求はあります。

それは理解度を高めたいという意図もありますが、周囲に自分をよく見せたいから使いたくなるということも自覚しており、単純にその言葉を言いたいだけという気持ちならば、一人あたりの会話はあまり長くならないように注意しています。(長くなると気が緩んで、覚えたての単語を使ってしまうから)

 

もしもカタカナ用語や専門用語を使う動機が、相手への伝わりやすさではなく、単に頭を良く見られたいだけならば、この手の言葉を使うことはやめたほうがいいです。

というのは、小難しい言葉を使って頭が良さそうに見えるのは、討論番組に出るような本当に頭のいい人や社会的評価のある専門家が使うからこそであり、言葉に説得力が宿るからです。

特にそうではない一般人が小難しい言葉を使ったところで、周囲は特に何とも思わないのが現実です。(それどころか、痛い奴に見られることも・・・)

 

そもそも、言葉を知ると賢くなったような気になるのは、その言葉を使っていた人や掲載されていた記事や書籍などに影響されたからです。

その言葉を知ることによって、それに関わる事象の全体像も知った気分になるため、自分の見識が広くなったようになって、まるで自分も専門家や有識者のような気になってしまうのだと思います。

それはまるで、映画やドラマに影響されて、自分もその登場人物のようになった気になって、現実でも無意識に振る舞い方が変わってしまうような感じでしょう。

 

しかし、急にカタカナ用語や専門用語を使ったとしても、自分自身は変わりません。

それは言葉を一つ知ったからといって、それに関わる物事の本質を理解したという意味にはならないからです。

 

そもそも、小難しい言葉どころか、言葉そのものは何となく知っているけれど、詳しく理解していないという言葉はたくさんあります。(試しに「社会問題」で検索してみて、出てきた言葉にどれだけ自分が理解できている確認すると良いです)

それを置いて、急に小難しい言葉を使って評価をされようなんて都合良すぎです。

 

結局のところ、言葉を使って周囲から説得力があると思われたいならば、そのテーマや分野に対してそれなりに実績が必要です。

つまり、何かしらのテーマに対して興味をもち、実際にやってみる、課題をもって検証してみる、成功又は失敗を味わう、現状や今後にどう活かしたり新しいテーマにつなげる・・・ということを自発的にやってこそ、そこに説得力が生まれるでしょう。

(まあ、ここまで当然のようにやっている人ならば、言葉を使うだけで周囲から評価されたいなんて思わないでしょうが・・・)

 

とはいえ、カタカナ用語や専門用語を使うなという意味ではありません。

TPOを見極めて使う分にはとても便利ですし、会話も効率的に進みます。

しかし、そのためには言葉だけでなく本質もそれなりに押さえておくことが吉です。

 

一方、本質を分からなくても大丈夫です。

大切なことは、その言葉を使うかどうかではなく、その言葉の本質に係るテーマや分野にいかに興味をもつかどうかです。

最初はよく知らないけれど、その分野に対して勉強することで自分の幅が広がったならば、それこそメディアなどでその言葉を使った人や、その言葉に係る内容を掲載した記事や書籍を出した側にとって嬉しい話だと言えます。

 

言葉は使うだけでなく、自分の興味を広げるきっかけにもなる、というお話でした。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。