アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

「時間をかければ良い」という思い込み

アラフォー童貞のODです。

 

「あんなに時間をかけたのに、評価されなかった」

「徹夜までしたのに、良い結果が出なかった」

 

このようなことは、生きていると必ずあります。

これがテストなどの点数や数字で結果が出るものや、プレゼンや試合などで勝ち負けなどが明確になっているものならば、理不尽に思いながらも当人は納得できるため、「頑張ったのに残念だったね」「次はきっと結果が出るよ」などと同情や共感したうえで言葉をかけることができます。

 

しかし、世の中は評価対象が曖昧なものがほとんどです。

そして、その評価をしているのも人間であるため、そこに対して「こんなに頑張ったのにどうしてダメなんですか!!」などと感情を露わにされることがあります。

それは結果に納得できないとともに、自身の努力を無碍にされたということに対して怒りや悲しみを評価者に対してぶつけているだけの状態です。

私自身、仕事でスタッフ教育をしたり評価をしたりする立場なので、このような反発を受けることは多々ありますが、向こうも理不尽と思って感情をぶつけているのは理解できるものの、こちらも理不尽と思いつつ言葉を選んでなだめていることを理解してほしいと思うものです。

 

さて、ここでポイントなのが、結果に対して納得できないとき、「あんなに頑張ったのに」とか「あんなに時間をかけたのに」といったことが無意味にされたことに対して憤慨することです。

私も納得できない結果に憤慨したくはなることは多々ありますが、そこに明確な理由や評価者の意図があるならば仕方ないと思うものです。

しかし、世の中には「自分のこと(成果)を評価して欲しい」とともに「それに至る時間をかけて頑張ったことも評価して欲しい」という贅沢者がいるものです。

この手のタイプは両方評価されたら大満足ですが、片方だけしか評価されないと不満を抱き、そして成果も努力も評価されないと感情的をぶつけてきます。

まるで子供のようですが、ハッキリ言いますと社会人でも普通におりますし、何なら私よりも一回りも二回りも上の年配者の中にも普通におります。

そして、そんな振る舞いを周囲が大人の対応としてなだめていることも含めて、感情を爆発させることしかしない当人は自分自身のあり方に気づいていないのです。

 

本記事ではアンガーマネジメントの内容を書くつもりはありませんので、感情の行き先については当人に任せるものとしますが、それでも「こんなに時間をかけたのに評価されない」といった事象については考え方を改めたほうが良いと思っております。

つまり、「時間をかければ良い成果が出る」「頑張った分だけ良い結果につながる」という思い込みはやめたほうが良い、ということです。

 

この思い込みの典型例は、仕事や人間関係といった悩み事があるときです。

この手の悩みはずっと頭から離れずに、同じことをグルグル考え続けます。

しかし、考えても考えても良い解決策もアイディアが出ることはなく、しかも繰り返し反復思考することで脳内に定着していくため脳内思考は余計に止まらず、寝ても覚めても同じ悩みから脱することができなくなります。

 

そもそも悩んでいるということは「答えが出ない」状態であり、言ってしまえば時間もエネルギーも無駄なことをしているわけです。

しかし、ここでも「じっくり時間をかけて考えれば、どこかのタイミングで答えが閃くはず」とか「こんなに一生懸命考えているのだから、報われる結果になるはずだ」と期待してしまい、どんどん貴重な時間を奪われてしまううえ、何の結果にもつながらなくなってしまうのですう。

 

ではどうすれば良いのか? という話しになりますが、冒頭のような時間をかけては徒労に終わるといったことは意外にも繰り返しております。

それなのに私たちは「時間をかければ良い成果が出る」という幻想から脱せずにいるために、また類似の出来事に遭遇しても時間をかけようとして、また痛い思いをします。

だからこそ、時間をかけてもうまくいかないことがあったら、「このような場合は時間をかければいいって話ではないか」と学ぶことが第一なのです。

そうすれば「やり方が間違っていたのかな?」「次は使うものを変えてみよう」「悪いところを他人にチェックしてもらおう」といった改善策が出るはずです。

また、ときには「この手のことは考えても仕方ない」と問題を手放したり、「今の自分では答えが出せない問題だ」と単独で何とかせずに他人の手を借りたり、といった自分にとって思い切ったジャッジをとることも必要です。

上記のように同じことを繰り返し悩んでいる場合も同様であり、答えが出ないならば全く関係ないことをしてみたり、思考できないように息が切れるほど全力で体を動かしてみるということもやって良いと思います。

答えを出すことを先延ばしにしているとも言えますが、出ない答えを不毛に考えているよりもよっぽど健全です。

 

真面目と言われている日本人の気質なのか分かりませんが、頑張っているのにうまくいかないときは。時間をかければ良いという思考から見直してみてはいかがでしょうか。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。