アラフォー童貞は〇〇と考える

アラフォー童貞が仕事、時間、性など考えたことをまとめています。

他人に意見を求めるときは、同意を期待してはいけない

アラフォー童貞のODです。

 

「悪魔の代弁者」というものをご存知でしょうか?

これは討論の場などにおいて、意図的に批判的な意見を述べる役割を指します。

この役割がいることで意見が偏ることを防止するともに、討論しているテーマを違った視点で見ることもできるようになります。

私自身、自分の意見や正しさに固執してまうところがあるので、特に仕事においては自分の考えや企画を文書にまとめたら、例え自身が舵取り役であったとしても上司や同僚に目を通してもらい、手厳しくても構わないので指摘をもらうようにしております。

 

このような他人に意見を求める場合、私は念頭においていることがあります。

それは「同意や共感を期待してはいけない」ということです。

 

これは他人に自分の考えは分かってもらえないという卑屈な意味ではなく、指摘を受けるために第三者に自分の考えを見てもらうからには、「いいね」とか「わかるわー」といった反応はないものと思ったほうが良いのです。

同情や共感が欲しいならば最初にそう伝えたほうが良いと思っており、反応すら必要ないので自分語りがしたい場合には「黙って話を聞いてもらいたいんだけれど、時間もらえるかな?」と断りを入れてしゃべることもあります。

 

さて、他人から意見を求めたときの反応ですが、個人的な経験として賛同や共感がくることはほとんどなく、大抵の場合は異論・反論・アドバイスです。

つまり、自分が思ってもいなかった違う視点や、想定の範囲内だけれども目を背けていた意見も耳にすることばかりなのです。

これはどんなに相手を信頼していても、どんなに相手が専門的な視点から物事を捉えてくれると分かっていても、潜在的に自分の考えに自信があればあるほど、同意や共感を得られないと分かったときには精神的にしんどくなるものです。

 

これは恋愛における告白で例えれば分かると思います。

恋愛は自分の相手を好きという気持ちが昂り、「よし、この想いを伝えよう!」と意気込んで告白するものの・・・結果として相手からは「ごめんなさない」という、反論ではないにしろ「No」を突き付けられることがほとんどです。

たとえ相手と自分とに一定以上の親密さがあっても、相手だって好きな人がいるかもしれませんし、「別に交際してもいいかも・・・」と思っても、それまでの相手と自分との距離感が変わる事態でもあり、簡単にはオーケーサインを出さないでしょう。

こう考えると、告白とは仕事で自分の考えに意見をもらうよりも、高次なコミュニケーションなのかもしれません。

 

そもそも、多くの人は「良い意見は同意してもらえる」とか「アイディアが素晴らしければ共感してもらえる」などと安易に考えるものです。

「そんなことはない」とおっしゃるかもしれませんが、自分の考えを伝えるとき、それが複数から選ばれるシチュエーションにおいては特に「もしかしたら・・・」とか「選ばれたらどうしよう・・・」と潜在的に期待したり、それどころか周囲から賞賛されていることまで妄想するのではないでしょうか。

 

何も否定しているわけではなく、期待するのは至極普通のことだと思います。

それは結局のところ、自分の行動に対して賛同されるかどうかだけの話であって、反論や却下される割合が大きいだけの話でもあります。

上記の恋愛における告白だって、ダメもとで告白してみたら、実は相手も自分のことを意識してたと分かったり、「まあいっか」と思ってくれて交際に至ることもあります。

そして恋愛に限らず、私たちはこのような「期待しては失敗して」を繰り返しながらも、あるときに賛同されたり共感や評価を受けることがあるので、心のどこかで「今回もうまくいくかも」「いいねって言ってもらえるかも」と期待するのです。

 

しかし、選択の連続である日常において、他人に意見を求めるときに常にワクワク感をもっては反論を受けるということを繰り返しては、精神的に疲れてしまいます。

それならば、ある程度の事象においてはニュートラルな心持ちで他人に意見を求めるくいらいにして、メンタルを守ったほうが良いとも言えます。

 

他人に意見をもらうならば同意や共感は期待せず、反論や違う視点の物言いをされるのが当たり前と思ってください。

もしも、特定の相手に対して意見を貰いたいけれど、その相手から同意や共感が得たいのであれば、意見を貰うことはやめたほうが良いです。

さらに、相手から反論をされたり違った視点でのアドバイスをしてきたとイメージしてみてムカっときそうならば、そのテーマについては話題にすらしないほうが良いと考えて、ある程度は自分の判断可能な範囲でもがいてみるというもアリではないでしょう。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。